*《ブリザード・プリンセス》 [#sb4f399f] 効果モンスター 星8/水属性/魔法使い族/攻2800/守2100 このカードは魔法使い族モンスター1体をリリースして 表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。 このカードが召喚に成功したターン、相手は魔法・罠カードを発動する事ができない。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 [[遊戯王GX 第7巻 付属カード>書籍付属カード#i63e75d6]]で登場した[[水属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[アドバンス召喚]]に必要な[[リリース]]を軽減する[[召喚ルール効果]]を持ち、自身が[[召喚に成功した]][[ターン]]中だけ[[《大寒波》]]に似た[[ルール効果]]を[[適用]]させる。 [[魔法使い族]][[モンスター]]1体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]できる[[モンスター]]としては破格の[[攻撃力]]を持つ。~ [[《見習い魔術師》]]や[[《墓守の偵察者》]]を利用すれば[[リリース]]確保がしやすい。~ [[《ジェスター・コンフィ》]]や[[《THE トリッキー》]]はもちろん、[[《太陽の神官》]]も条件が揃っていればすぐに[[アドバンス召喚]]につなげられる。~ [[《アーカナイト・マジシャン》]]等のために[[《音楽家の帝王》]]や[[《カオス・ウィザード》]]を[[《簡易融合》]]で利用している場合はそれらを[[リリース]]するのも良い。~ [[効果]]使用後の[[《アーカナイト・マジシャン》]]自体も有力な[[リリース]]候補となるだろう。~ [[召喚条件]]等の制限も無く、[[《トレード・イン》]]に対応しているのも強み。~ さらに[[効果]]の条件は[[召喚に成功した]]時であるため、[[《死皇帝の陵墓》]]でも[[効果]]を有効利用することができる。 [[召喚に成功した]][[ターン]]の[[相手]][[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じるため、[[《奈落の落とし穴》]]等を気にせず[[召喚]]できる。~ ([[《神の宣告》]]等で、この[[カード]]の[[召喚]]自体を[[無効]]にされる可能性はある。)~ また[[効果]]のおかげで、[[攻撃]]も比較的安全に通すことができる。~ [[発動]]制限は[[相手]]のみに掛かるため[[《マジシャンズ・サークル》]][[《ディメンション・マジック》]]による追撃も通しやすい。~ [[レベル]]8の[[魔法使い族]]なので、[[《拡散する波動》]]と併用することで[[モンスター効果]]も気にせずに[[相手]]の[[モンスター]]を一掃できる。~ この[[カード]]が[[フィールド]]を離れた場合でも[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]は[[適用]]されたままなので、この[[カード]]を[[リリース]]して[[《ディメンション・マジック》]]でさらに追撃する場合も[[魔法・罠カード]]を[[発動]]される心配はない。~ 当然ながら[[《オネスト》]]等にはこの[[カード]]1枚では対応できないが、[[召喚]][[ターン]]の立ち回り次第では状況を逆転することができる十分なポテンシャルを持っている。 // あくまでも、[[発動]]できないのは[[魔法カード]]及び[[罠カード]]のみ。~ // [[手札誘発]][[効果]]や[[リバース効果]]はきちんと適用されるので、あまり無謀に[[攻撃]]するのはやはり考え物である。~ // 現[[環境]]で猛威をふるう[[《オネスト》]]はもちろん、[[アドバンス召喚]]や[[《死皇帝の陵墓》]]等に展開方法を依存する以上、[[効果]]で[[除去]]されたら大きな[[ディスアドバンテージ]]にもなりうる。~ // 現[[環境]]ではあまり見かけないかもしれないが、[[《エクトプラズマー》]]ならば[[除去]]されてしまう。 [[特殊召喚]]に制限はないが、[[効果]]が[[適用]]されるのは[[召喚]]された場合のみである。~ [[反転召喚]]時や[[《ディメンション・マジック》]]等で[[特殊召喚]]された場合には、当然[[適用]]されない。~ よって、[[効果]]の性質上[[《創世の預言者》]]との相性は良い。~ [[《創世の預言者》]]が[[魔法使い族]]であるため、[[召喚]]権が残っていれば[[サルベージ]]から即座に[[召喚]]できる。~ [[魔法使い族]]には[[墓地]]から[[特殊召喚]]のできない[[《氷の女王》]]も存在するので、使い分けもできるだろう。 [[《大寒波》]]とは異なり、[[相手]]の[[ターン]]までは拘束できないため、返しでの反撃には注意が必要となる。~ だが逆に、次の[[相手]][[ターン]]で[[自分]]も[[罠カード]]や[[速攻魔法]]を使用できる。~ [[召喚]][[ターン]]内には[[エンドサイク]]等で邪魔されず安全に[[セット]]できる点を利用して守りを固めておけばいいだろう。~ [[《血の代償》]]で[[相手]][[ターン]]に[[召喚]]することでこちらからの[[エンドサイク]]を通しやすくするということも考えられる。 ただし、次[[ターン]]以降は[[バニラ]]同然になるので過信は禁物。~ [[効果]]で[[ボード・アドバンテージ]]を稼げるわけではないので、後続の手がなければジリ貧になる可能性もある。~ また、既に[[発動]]している[[カードの効果]]を封じられるわけでもないので[[ロック]]脱出には適さない。~ [[ステータス]]の高さや[[召喚]]のしやすさは劣勢でも十分頼れるが、この[[カード]]の真価は攻めに回ってこそだろう。 -[[《邪神アバター》]]と異なり、[[発動]]制限[[効果]]は[[ルール効果]]であり[[チェーンブロック]]を作らない。~ そのため、[[《天罰》]]によって[[無効]]化されない。~ また、[[《大寒波》]]のように[[《威嚇する咆哮》]]等を[[チェーン]][[発動]]されることもない。 //-[[特殊召喚]]に一切制限の無い[[レベル]]8の[[魔法使い族]][[モンスター]]は、[[《墓守の大神官》]]以来となる。 //混黒以来なら書く意味あっただろうけど、それが誤りで大神官以来が正しいのなら、年月も経っておらず特筆する意味はない -原作・アニメにおいて―~ 漫画GXでの「三沢&明日香vsヨハン&アモン」にて明日香が使用。~ 明日香が三沢の[[通常罠]]《妖魔の援軍》を[[発動]]し、それによって[[蘇生]]された《ヌリカベ》と《尾長黒馬》を[[生け贄]]に捧げて[[生け贄召喚]]された。~ 自身の[[効果]]で、ヨハンが伏せていた[[罠カード]][[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]《昆虫の大群》の[[発動]]を封じた。~ 最終的に、《アイス・ドール》を[[魔法カード]]《アイス・ドール・ミラー》によってもう1体の《ブリザード・プリンセス》に変え、《封印獣ブロン》と《封印獣ヂャルムジュル》を[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~ 作中では、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]だけでなく[[効果]]も[[無効]]にできたが、[[生け贄]]を軽減する[[効果]]は持っていなかった。 //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連[[カード]] [#yb7851c7] -[[《邪神アバター》]] -[[《真空イタチ》]] -[[《大寒波》]] //―《ブリザード・プリンセス》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //―この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]] //-[[【魔法使い族】]] **収録パック等 [#z2b5f106] -[[遊戯王GX 第7巻 付属カード>書籍付属カード#i63e75d6]] YG07-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#z3eba5d8] Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[アドバンス召喚]]に必要な[[リリース]]を軽減する[[効果]]と自身が[[召喚に成功した]][[ターン]][[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]は、種別のない[[効果]]([[召喚ルール効果]]・[[ルール効果]])になります。(10/04/30) Q:[[裏側表示]]の[[魔法使い族]]1体を[[リリース]]して、この[[カード]]を[[表側攻撃表示]]で[[アドバンス召喚]]することができますか?~ A:はい、できます。(10/04/30) Q:[[《DNA改造手術》]]で[[魔法使い族]]を指定した場合、元々が[[魔法使い族]]でない[[モンスター]]を1体だけ[[リリース]]し、この[[カード]]を[[召喚]]できますか?~ A:はい、できます。(10/04/30) Q:この[[カード]]の[[召喚]]時に[[《奈落の落とし穴》]]等を[[発動]]できますか?~ A:いいえ、[[発動]]できません。(10/04/30) Q:この[[カード]]の[[召喚]]時に、[[召喚]]を[[無効]]にする[[《神の宣告》]]を[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(10/04/30) Q:この[[カード]]の[[召喚]]時に、[[魔法・罠カード]]を封じる[[効果]]に対して[[《天罰》]]を[[発動]]できますか?~ A:いいえ、この[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作らないので[[発動]]できません。(10/04/30) Q:この[[カード]]が[[召喚]]され、[[魔法・罠カード]]を封じる[[効果]]が[[適用]]された後にこの[[カード]]が[[フィールド]]上に存在しなくなった場合、この[[ターン]]の[[魔法・罠カード]]を封じる効力もなくなりますか?~ A:いいえ、その場合でも[[効果]]は[[適用]]されたままになり[[魔法・罠カード]]を[[発動]]する事はできません。(10/05/15) Q:この[[カード]]が[[召喚]]され、[[魔法・罠カード]]を封じる[[効果]]が[[適用]]された後にこの[[カード]]に[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の[[効果]]を[[使用]]しました。~ この場合、この[[ターン]]の[[魔法・罠カード]]を封じる効力もなくなりますか?~ A:いいえ、その場合でも[[効果]]は[[適用]]されたままになり[[魔法・罠カード]]を[[発動]]する事はできません。(10/05/21) Q:[[《スキルドレイン》]]が存在している場合、この[[カード]]が[[召喚に成功した]]時に[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:いいえ、[[適用]]されません。(10/04/30) Q:[[《スキルドレイン》]]が存在している時にこの[[カード]]が[[召喚に成功した]]後、そのターンに[[《スキルドレイン》]]が[[フィールド]]を離れた場合、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]は[[適用]]されるようになりますか?~ A:いいえ、その場合でも[[適用]]されないままになります。(10/05/04) Q:[[《血の代償》]]を使用してこの[[カード]]を[[召喚]]する場合、[[魔法使い族]]であれば[[リリース]]は1体だけでいいですか?~ A:はい、その場合でも[[魔法使い族]]1体を[[リリース]]して[[召喚]]することが可能です。(10/04/30) Q:[[《血の代償》]]によって[[相手]][[ターン]]に[[召喚]]する場合、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じる[[効果]]が[[適用]]されますか?~ A:はい、[[適用]]されます。(10/04/30) Q:[[相手]][[フィールド]]上に既に[[表側表示]]で[[永続魔法]]や[[永続罠]]等が存在している場合、[[相手]]はその[[効果]]を[[発動]]することができますか?~ A:はい、既に[[表側表示]]で存在している[[永続魔法]]や[[永続罠]]等の[[効果の発動]]を行うことは可能です。(10/04/30) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。