*《ホールティアの&ruby(こわくま){蟲惑魔};》 [#top] 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 このカードは手札から通常罠カード1枚を捨て、セットしたターンに発動する事もできる。 (1):このカードは発動後、通常モンスター(植物族・地・星4・攻400/守2400)となり、 モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「蟲惑魔」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1597923405688340482 [[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森− 狂宴への誘いパック>ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−#pack]]で登場する[[通常罠]]。~ [[手札]]から[[通常罠]]を[[捨てる]]ことで[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できる[[効果外テキスト]]、自身を[[守備表示]]で[[特殊召喚]]する[[効果]]、自身を[[墓地コスト]]に[[蟲惑魔]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~ [[フィールド]]から[[特殊召喚]]できる[[罠モンスター]]の1体。~ そのタイプに多い[[罠カード]]としても扱う[[永続罠]]ではなく、[[罠カード]]扱いにならない[[通常罠]]であるため、[[特殊召喚]]後に[[《サイクロン》]]等で[[除去]]されない。~ ただし、この[[カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[《サイクロン》]]等を受けた場合は[[特殊召喚]]前に[[除去]]されるので注意。~ 特にこの[[カード]]の場合、[[効果外テキスト]]を利用して[[特殊召喚]]を狙う際に[[除去]]を受けると[[ディスアドバンテージ]]になるため、より警戒したい。~ なお、[[セット]]されたこの[[カード]]に対してそれらが[[発動]]された場合は、それに[[チェーン]][[発動]]すれば無駄撃ちさせた上で[[モンスター]]状態を維持できる。~ 単体では[[壁]]にしかならないが、その[[レベル]]・[[種族]]と[[蟲惑魔]]に属する点から[[【蟲惑魔】]]においては各種素材として活用しやすい。~ その他、[[《キノの蟲惑魔》]]の[[特殊召喚]]条件を満たしたり、[[《フレシアの蟲惑魔》]]で[[耐性]]を得る事もできる。~ 最大の特徴は[[通常罠]]を[[手札コスト]]にして[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できるため、遅さを補える点にある。~ [[【蟲惑魔】]]においては1[[ターン]]目に[[モンスター]]の展開手段が増えるだけでも有用だが、何より[[ホール]][[通常罠]]を[[発動]]可能な点が大きい。~ [[《カズーラの蟲惑魔》]]・[[《セラの蟲惑魔》]]等の[[トリガー]]を素早く満たせるので、[[【蟲惑魔】]]における展開の呼び水として利用しやすい。~ [[《トリオンの蟲惑魔》]]はこの[[カード]]を[[サーチ]]した上で[[《セラの蟲惑魔》]]に変換できるため、[[手札]]に適当な[[通常罠]]が存在すれば強力な[[コンボ]]へと繋がる(詳細は[[《トリオンの蟲惑魔》]]のページ参照)。~ 似た役割を持つ[[罠モンスター]]には[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]も存在し、瞬間的な[[アドバンテージ]]面ではあちらに劣るが[[墓地]]の状況を問わない点ではこちらが勝る。~ また、こちらは[[ホール]]に属するため[[【蟲惑魔】]]において受けられる[[サポート>サポートカード]]は段違いであちらより多く、各種[[蟲惑魔]]の[[効果]]による[[サーチ]]や[[デッキ]]・[[墓地]]からの[[セット]]に対応する。~ 再利用が容易であることや(2)の[[効果]]も含めれば、次の[[ターン]]以降に[[アドバンテージ]]の損失分は取り返せる。~ ちなみに、[[コスト]]が必要なのはあくまで[[セット]]した場合なので[[《アトラの蟲惑魔》]]で[[手札]]から[[発動]]する場合は支払う必要は無い。~ [[【蟲惑魔】]]以外の[[デッキ]]でも[[通常罠]]を多用する[[デッキ]]ならば採用を検討できる。~ [[【ラビュリンス】]]は[[通常罠]]の[[発動]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を多数持つので、素材兼[[トリガー]]役として採用してもよいだろう。~ [[【バージェストマ】]]では[[手札]][[コスト]]に[[バージェストマ]]を使う事で、この[[カードの発動]]がそのまま[[自己再生]]の[[トリガー]]となる点で[[シナジー]]が強い。~ その後、[[レベル]]2を[[召喚]]すれば1[[ターン]]目でも[[サーチ]][[効果]]使用可能な[[《バージェストマ・オパビニア》]]を[[エクシーズ召喚]]できるため、そういった[[コンボ]]を狙う場合にも役立つ。~ 上記で述べた[[《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》]]と併用して展開力の向上に繋げるのも良く、あちらが[[腐った>腐る]]としてもこちらの[[手札コスト]]に用いれば有効活用できる。~ (2)は自身を[[墓地コスト]]とした[[蟲惑魔]]の[[蘇生]]。~ [[フリーチェーン]]であるため、[[蘇生]]した[[蟲惑魔]]の[[特殊召喚に成功した]]場合の[[誘発効果]]を奇襲的に使用できる。~ また、自分の[[ホール]]・[[落とし穴]]に[[無効]][[効果]]を使われた場合、[[チェーン]]して[[《アトラの蟲惑魔》]]を[[蘇生]]することでその[[罠カード]]を通すこともできる。~ ただし(1)と同一[[ターン]]に[[発動]]できないため、素早い[[発動]]を狙うなら[[コスト]]や[[効果]]で直接[[墓地へ送って>墓地へ送る]]もよいだろう。~ [[《おろかな副葬》]]は実質[[蟲惑魔]]の[[蘇生]][[カード]]として機能する他、元々[[墓地]]から[[ホール]]・[[落とし穴]]を再利用する手段が多い点でも[[デッキ]]と噛み合う。~ [[《ジーナの蟲惑魔》]]の[[特殊召喚]][[効果]]の[[コスト]]として[[フィールド]]から[[墓地へ送る]][[カード]]にも適する。~ -初めての[[モンスターカード]]以外の[[蟲惑魔]]。~ 現状[[蟲惑魔]]の[[サポートカード]]はすべて「[[蟲惑魔]][[モンスター]]」を指定しているが、(1)によって[[罠モンスター]]として[[フィールド]]に存在する間はその[[サポート>サポートカード]]を受けられる。~ --[[蟲惑魔]][[モンスター]]としては初の[[通常モンスター]]であり、それ故に共通の[[耐性]]を持たない。~ -2022年12月現在、[[モンスタートークン]]や他の[[罠モンスター]]も含め、[[レベル]]4以下の[[通常モンスター]](及び[[効果モンスター以外のモンスター]])で最大の[[元々の守備力]]を誇る。~ -モチーフは「[[イビセラ・ルテア>《イビルセラ・ルテア》]]」と思われる。~ 本種は粘着性の分泌液で虫を捕らえるが、捕らえた獲物を吸収するための消化酵素を持たないため、厳密には食虫植物ではないとされる。~ 他の[[蟲惑魔]]と異なり[[ホール]]・[[落とし穴]]に関する[[効果]]を持たない[[罠モンスター]]である点も、このことを表現しているのだろう。~ --[[カード名]]の「[[ホール]]」の部分は、疑似餌の少女の頭部に角のようなものが生えていることから、本種の別名の一つである「Ram's horn」(ラムズ''ホーン''、雄羊の角)とかけている可能性がある。~ その上で[[ホール]]に所属させる事で[[【蟲惑魔】]]における使い勝手を良くする狙いもあるのだろう。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[ホール]] -[[蟲惑魔]] -[[罠モンスター]] -[[セットしたターンに発動できる罠カード>《ディメンション・スライド》#card]] //―《ホールティアの蟲惑魔》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森− 狂宴への誘いパック>ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−#pack]] SD45-JPP05 &size(10){[[Super]],[[Secret]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- //タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください //※※重要※※ //タグ記述のルールはページ作成時に消さない! //タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。 //現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。 //効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。