*《&ruby(ぎゃくてん){逆転};の&ruby(めがみ){女神};/Gyakutenno Megami》 [#la4b63ed] 通常モンスター 星6/光属性/天使族/攻1800/守2000 聖なる力で弱き物を守り、逆転の力を与える女神。 [[EX]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[上級モンスター]]。~ この能力値の[[モンスター]]は[[《メガザウラー》]]など他にもたくさん存在するが、遊戯王において攻守のバランスのよさはあまり意味がない。~ つまり、[[レベル]]だけが高くて使いにくいのである。~ しかも[[通常モンスター]]とくれば現環境で使用されることは、まず無いだろう。~ -なんと第1期における[[天使族]]の最強[[モンスター]]である。~ 第2期になり[[《翼を織りなす者》]]が登場するまでは、最高[[攻撃力]]が2000にも及第していなかったのだ。~ このようにかつて[[天使族]]は今の状況では考えられないほど冷遇されていた。~ -原作でもカードでも描かれていなかった全身像が、第五期に入り[[《女神の加護》]]で突然明かされる。~ [[《女神の加護》]]に描かれた女神がこのカードだと気づかなかった人も多かっただろう。 -遊戯王OCGの前身である、バンダイ版の遊戯王カードにも登場。~ カラーリングは大きく異なる(バンダイ版は全体的に薄めの色遣い)が、構図はほぼ同じである。 -決して短くない日本語名がそのままローマ字で書かれている。~ アッパーデック社のスタッフのやる気が疑われる。 -原作では[[レアカード]]らしいが実際はノーマル。~ しかし、[[レアリティ]]は低いが収録されているのは[[EX]]・[[EX-R]]のみなので、貴重なカードであることはたしかである。 -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国」編で、島に向かう海馬が所持していた[[モンスター]]。~ ヘリで王国へ向かう途中、裏切った部下に銃を向けられるが、海馬はこのカードを拳銃の撃鉄に挟むことでピンチを切り抜けた。~ これ1枚で発砲を阻止しているのだから、とてつもない強度のカードである。~ ちなみに出番はこの時のみで、実際に使用されたことはない。~ この時の海馬の台詞「[[レアカード]]に傷がついたわ!」は、他の海馬の迷ゼリフと共にカルト的な人気を誇っている。~ 海馬が自らこのカードを挟んだ気もするが…~ [[デュエル]]で使われることはなかったが、まさに海馬を命の危機から「逆転」させることとなった。~ ただし、後に発刊された文庫版「決闘者の王国」編の「遊戯vs海馬」戦では、辻褄あわせのためか[[《攻撃の無力化》]]の代わりにこのカードが海馬の手札にあるのが確認できる。~ --また「乃亜編」の回想シーンにて、海馬がモクバを突き飛ばした時に落ちていた[[カード]]の内の1枚。~ -コナミのゲーム作品において―~ DM3になって[[モンスター効果]]が実装され始めてからOCGでは[[通常モンスター]]のこのカードにも[[効果]]が付けられた。~ だがそれは、自分の[[攻撃力]]500以下のモンスター全員の[[攻撃力]]・[[守備力]]を500ポイントアップさせるというお世辞にも使えるとは言い難いもの。~ 一応DM4では非常に優秀な能力値なので投入して損はない。~ [[効果]]も逆転には使えずとも、強固な[[壁]][[モンスター]]をさらに強化するという使い方は出来るだろう。~ 真DM1ではアンズが[[天使族]][[デッキ]]を使い、その切り札としても使用する。~ 言うまでも無く[[《闇》]]を使えば楽勝である。~ だが、[[デッキ]]に[[《闇》]]を入れている。~ 意味がわからないかと思うが、まれに[[融合]]で[[《ホーリー・エルフ》]]が出てきて、さらに[[《秘術の書》]]等で強化してきたりもする。~ ちなみに、どんなに強化しようとも[[守備表示]]しかしてこない。~ ただの[[壁]]なのだが、[[《サンダー・ボルト》]]等を使用しないとキツイだろう。 **関連カード [#d8c24184] ―色違い[[モンスター]] -[[《裁きを下す女帝》]] ―《逆転の女神》の姿の見られるカード -[[《女神の加護》]] **収録パック等 [#ba732b62] -[[EX]] -[[EX-R]] EX-59