*《&ruby(ごうもんしゃりん){拷問車輪};/Nightmare Wheel》 [#if23e1a5] 永続罠 相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 このカードがフィールド上に存在する限り、 選択したモンスターは攻撃できず、表示形式の変更もできない。 選択したモンスターがフィールド上に存在する限り、 自分のスタンバイフェイズ毎に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。 そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。 //SD24のテキスト [[新たなる支配者]]で登場した[[永続罠]]。~ [[モンスター]]の[[攻撃]]と[[表示形式]]の変更を封じつつ、[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に、[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~ [[攻撃]]を封じる[[効果]]により、[[攻撃]]時に発動すれば[[《くず鉄のかかし》]]等のように、[[攻撃]]を抑止することができる。~ [[表示形式]]の変更を封じる[[効果]]があり、[[守備表示]]で超過ダメージを回避することを抑止したり、[[《ドリーム・ピエロ》]]等の[[効果]]を防ぐことも可能である。~ 自分の[[スタンバイフェイズ]]ごとに[[効果]][[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つので、[[バーン]][[カード]]としても使用できる。~ 総じて、色々な側面を持つ[[罠カード]]であり、様々な局面で役に立つ。~ [[装備魔法]]と違い、[[裏側守備表示]][[モンスター]]にも問題なく使用できる点も[[メリット]]の一つとなっている。~ 弱点として、一時的な[[ロック]]であり、直接[[アドバンテージ]]を得ることはできない点が挙げられる。~ [[ロック]]しても、その[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]や[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]に使用されては[[ディスアドバンテージ]]となる。~ また、[[永続罠]]であり[[除去]]されやすいという[[デメリット]]もある。~ [[相手]][[モンスター]]の行動を[[ロック]]しつつ[[バーン]]するので、[[【ロックバーン】]]にうってつけの[[カード]]である。~ とはいえ、この[[カード]]を使われた[[相手]]の次の行動は予測しやすく、[[《インターセプト》]]や[[《調律師の陰謀》]]に繋げれば[[ボード・アドバンテージ]]を得ることも可能である。~ [[【ロックバーン】]]では[[相手]]の場に[[特殊召喚]]した[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]をこの[[カード]]で[[ロック]]するのが理想的である。~ [[上級モンスター]]をほとんど採用しない、つまりはこの[[カード]]への対処方法が少ないため、対[[【ロックバーン】]]および[[ミラーマッチ]]にも使える[[カード]]である。~ -「[[表示形式]]を変更できない[[効果]]」は、「[[カードの効果]]ではない『1[[ターン]]に1度』の[[表示形式]]変更ができない」という意味であり、[[対象]][[モンスター]]を[[《エネミーコントローラー》]]等で[[表示形式]]を変更することは可能である。~ -「拷問」という単語のイメージが悪いせいか、[[英語名]]で「拷問(torture)」が「悪夢(nightmare)」にされている。~ また、海外版では車輪に括り付けられた[[モンスター]]が人型から悪魔型に変更されている。~ -原作・アニメにおいて―~ 「バトルシティ編」の「舞vs闇マリク」戦において闇マリクが使用。~ [[《アマゾネスの格闘戦士》]]に対して[[発動]]したが、[[《救出劇》]]によって回避された。~ アニメでは、同じく「バトルシティ編」の「城之内vs闇マリク」戦において闇マリクが再び使用。~ [[《ロケット戦士》]]に対して[[発動]]し、[[攻撃力]]ダウン[[効果]]を封殺した。~ --「拷問」という単語のイメージが悪いせいか、アニメでの[[カード名]]は《スクラッチ・ホイール》に変更されている。 --アニメGXの「ドクター・コレクターvsチャンピオンDD」戦においてドクター・コレクターが使用。~ 劣勢のDDに追い討ちをかけるべく[[セット]]したが、[[《D−HERO Bloo−D》]]と《D−フォース》の[[コンボ]]により突破された。 --アニメ5D'sの「ジャックvsシド」戦においてシドが使用。~ [[《マルチ・ピース・ゴーレム》]]の[[攻撃]]を封じつつジャックに[[ダメージ]]を与えた。~ [[《マルチ・ピース・ゴーレム》]]が巨大すぎたせいか、車輪自体を[[モンスター]]の上に乗せて動きを封じていた。 --「クロウvsボマー」戦においてクロウの使用した[[罠カード]]《パラサイト・マインド》の[[イラスト]]に確認できる。 --アニメZEXALIIでは[[下位互換]]である《エクシーズ・ヘル・ジェイル》が登場しており、この[[カード]]に似た[[イラスト]]になっている。 -コナミのゲーム作品において―~ [[NIGHTMARE TROUBADOUR>ゲーム付属カード#d64543d5]]では[[裏側表示]][[モンスター]]に対して[[発動]]すると、なぜか[[不発]]となり[[破壊]]される。~ おそらく[[装備魔法]]と同じ処理に設定されているのだろう。~ --[[DUEL TERMINAL]]では原作通りに闇マリクが使用。[[発動]]時に専用のセリフが入る。~ 少ない[[ライフ]]と[[モンスターカードゾーン]]を同時に攻めてくる厄介な[[カード]]である。~ EXステージでは、[[自分]]の場に[[特殊召喚]]された[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]に対して使用することがある。~ **関連カード [#t79640bc] -[[《六芒星の呪縛》]] -[[《闇の呪縛》]] -[[《呪魂の仮面》]] -[[《フリント》]] -[[《疫病ウィルス ブラックダスト》]] -[[《しびれ薬》]] -[[《愚鈍の斧》]] **収録パック等 [#m1fbf792] -[[新たなる支配者]] 301-055 &size(10){[[Secret]]}; -[[STRUCTURE DECK−マリク編−]] SDM-038 -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP055 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−]] SD24-JP039 **FAQ [#f401746e] Q:この[[効果]][[ダメージ]]を[[《地獄の扉越し銃》]]や[[《痛魂の呪術》]]で移すことはできますか?~ A:[[《地獄の扉越し銃》]]では移すことができませんが、[[《痛魂の呪術》]]で移すことはできます。~ Q:[[《E・HERO ワイルドマン》]]等を[[対象]]にした場合、[[ダメージ]][[効果]]はどうなりますか?~ A:[[ダメージ]][[効果]]は適用されます。~ Q:指定した[[モンスター]]が[[《月の書》]]等の[[効果]]で[[裏側表示]]になった場合、この[[カード]]との関係はどうなりますか?~ A:その場合でも[[効果の対象]]となったままです。[[表示形式]]を変更する事もできません。(11/12/29) Q:[[《宮廷のしきたり》]]が[[フィールド]]上に存在する時に[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]場合、《拷問車輪》は[[破壊]]されますか?~ [[スタンバイフェイズ]]毎に[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[発動]]しなくなりますか?~ A:[[調整中]](12/10/26) Q:[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[エクシーズ素材]]になった場合、《拷問車輪》は[[破壊]]されますか?~ [[スタンバイフェイズ]]毎に[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[発動]]しなくなりますか?~ A:[[効果]]を受けている[[モンスター]]が[[エクシーズ素材]]となった場合、『[[相手]][[ライフ]]に500ポイント[[ダメージ]]を与える』という[[効果]]は[[適用]]されません。(12/09/19) Q:[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[効果解決時]]に[[フィールド]]を[[離れていた>離れる]]場合、《拷問車輪》は[[破壊]]されますか?~ [[スタンバイフェイズ]]毎に[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[発動]]しなくなりますか?~ A:[[破壊]]されずに[[フィールド]]上に残り続けます。~ また、[[スタンバイフェイズ]]毎に[[ダメージ]]を与える[[効果]]は[[発動]]しません。(12/10/26) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください