*《&ruby(しゅうだんさいみん){集団催眠};/Mass Hypnosis》 [#l0a87907] 永続罠 自分フィールド上に「エーリアン」と名のついたモンスターが存在する時に 発動する事ができる。 相手フィールド上に存在するAカウンターが乗ったモンスターを 3体まで選択しコントロールを得る。 このカードは発動ターンのエンドフェイズ時に破壊される。 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[永続罠]]。~ [[《洗脳光線》]]を拡大したような[[永続罠]]であり、[[【エーリアン】]]の切り札となり得る[[コントロール奪取]][[効果]]を持っている。~ [[《洗脳光線》]]に比べてこちらは最大で3体もの[[相手]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]できる。~ ただし[[自分]][[フィールド]]上に[[エーリアン]]が必要なので、[[発動条件]]が[[《洗脳光線》]]よりも若干加重されている。~ さらにこの[[カード]]は[[エンドフェイズ]]には[[自壊]]してしまうため、1[[ターン]]しか[[コントロール]]を奪う事はできない。~ 結論としては1体の[[モンスター]]のみを奪うのであれば、[[《洗脳光線》]]の方が強力である。~ 「3体」というと非常に強力な[[効果]]にも見えるが、実際には3体きっちり奪える状況は多くない。~ 最も「3体まで」なので、奪う[[モンスター]]は2体以下でも構わないのだが、それではこの[[カード]]の持ち味を活かせない。~ この[[カード]]を有効活用するには、[[相手]]が[[モンスター]]を並べるまで守りを固めるのも重要になってくる。~ [[《光の護封剣》]]や、[[自分]]で[[ロック]]解除が可能な[[《平和の使者》]]などでタイミングを計ろう。~ しかし、ただ[[コントロール]]を得るだけでは[[メリット]]が薄いので、有効に使うには[[デッキ]]に何らかの仕掛けを施したい。~ 例えば、奪った[[モンスター]]全てを何らかの[[効果]]・[[コスト]]で[[生け贄]]に捧げてしまえるギミックを仕込むなど。~ もっとも、[[相手]][[モンスター]]を全部奪って[[直接攻撃]]連打すれば、[[ライフポイント]]は大きく削れる。~ [[《団結の力》]]や[[《停戦協定》]]から、[[1ターンキル]]を狙うこともできるだろう。~ 以上の様に、防御にも使えて安定性のある[[《洗脳光線》]]に対して、こちらはその爆発力を活かした決め手となる一撃に使いたい[[カード]]である。~ [[《エーリアン・リベンジャー》]]が登場したことによって、[[相手]]の[[フィールド]]をがら空きに出来るチャンスも増えたので、以前よりかなり使い易くなった。~ 好き嫌いが分かれる[[カード]]だが、[[【エーリアン】]]には1枚は採用しておきたい[[カード]]である。 -1〜3体に[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]である。 -[[《ゴブリン突撃部隊》]]が催眠状態にされている。~ ただ、肩口に[[《侵食細胞「A」》]]がとりついており、「催眠」というより「寄生」されているのかもしれない。~ このゴブリン達に勝てるという事は、[[エーリアン]]達は想像以上に強い可能性もある。~ [[Aカウンター]]で弱体化している時か、[[守備表示]]になっているところを狙われた線もあるが。~ 1[[ターン]]しか[[効果]]が発動しないため、しばらくすれば催眠は解けるだろうが、彼らには[[爆破される運命>《細胞爆破ウイルス》]]が待っている。 //-原作・アニメにおいて―~ **関連カード [#k41a4bfe] -[[エーリアン]] -[[《エーリアン・ヒュプノ》]] -[[《洗脳光線》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《ゴブリン突撃部隊》]] -[[《侵食細胞「A」》]] **収録パック等 [#i4a64ed8] -[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP058 **FAQ [#ca727ac0] Q:《集団催眠》が[[破壊]]されたとき、選択[[モンスター]]の[[コントロール]]は元に戻りますか?~ A:はい、[[モンスター]]の[[コントロール]]は元に戻ります。 Q:既に[[発動]]しているこの[[カード]]の[[効果]]で[[相手]]の[[モンスター]]の[[コントロール]]を得ている時に[[《王宮のお触れ》]]が[[発動]]しました。~ その場合、[[モンスター]]の[[コントロール]]及び[[エンドフェイズ]]にこの[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]はどうなりますか?~ A:似たような[[効果]]の[[《洗脳光線》]]は当然に[[無効]]になり、[[コントロール]]も[[相手]]に戻ります。~ しかし、この[[カード]]については、[[コントロール]]と[[自壊]]のいずれについても[[調整中]]です。(08/11/10) Q:この[[効果]]で[[コントロール]]を得ている[[モンスター]]の[[Aカウンター]]が全て取り除かれた場合、[[コントロール]]はどうなりますか?~ A:[[カード]]には書かれていませんが、[[相手]]に[[コントロール]]が戻ります。(08/11/18)