*《&ruby(こころが){心変};わり/Change of Heart》 [#xa822867] 通常魔法(禁止カード) 相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。 このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターのコントロールを得る。 //テキストはBE01のもの [[Vol.5]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[コントロール奪取]]の開祖にして、その最高峰[[カード]]である。 [[ノーコスト>コスト]]かつ[[表示形式]]を問わず、[[コントロール奪取]]できる。~ [[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]できるのは、これと完全[[下位互換]]の[[《精神操作》]]位のものである。~ 特に、[[裏側表示]]の[[《聖なる魔術師》]]を奪い[[リバース]]すれば、[[相手]]の[[魔法カード]]の回収を防ぎ、[[自分]]はもう一度この[[カード]]を回収した後にまた使うという光景も過去に見られた。~ また、劣勢時に[[相手]]の切り札[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]し、逆転勝利してしまうという光景も見られた。~ 特に、[[召喚条件]]が厳しい[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]されてしまうのは精神的にも厳しいものがあり、[[プレイヤー]]のモチベーションを大きく下げる[[カード]]でもあった。~ 現在では、完全[[下位互換]]である[[《精神操作》]]も[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]とする事で同じような芸当ができるが、この[[カード]]のパワーには及ばないだろう。 -その利便性から、[[00/04/01>禁止・制限カード/2000年4月1日]]に[[制限カード]]に指定され、[[禁止カード]]が導入された[[04/03/01>禁止・制限カード/2004年3月1日]]で即座に[[禁止カード]]に指定された。~ [[04/09/01>禁止・制限カード/2004年9月1日]]に[[制限カード]]に復帰するも、完全[[下位互換]]の[[《洗脳−ブレインコントロール》]]等が登場すると、[[05/03/01>禁止・制限カード/2005年3月1日]]に再び[[禁止カード]]に指定された。~ その[[《洗脳−ブレインコントロール》]]や[[《精神操作》]]の規制状況は、如何に[[コントロール奪取]]が強力な[[効果]]であるかの表れとも言える。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ版の「闇遊戯vs闇獏良」戦において、闇獏良が使用した。~ 初登場時は、「[[モンスター]]1体の[[コントロール]]を永続的に得る」仕様に変更されていた。~ アニメオリジナルの「乃亜編」における「遊戯vs乃亜」戦では、乃亜が使用した。~ 遊戯[[デッキ]]の象徴である[[《ブラック・マジシャン》]]を奪い、[[《火之迦具土》]][[召喚]]の[[生け贄]]としている。~ ちなみに、この時、横には[[《ブラック・マジシャン》]]より[[攻撃力]]の高い[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]がいた。~ こちらを選ばなかったのは、直前の[[ターン]]に[[《ブラック・マジシャン》]]が[[《竜宮之姫》]]の[[効果]]で[[守備表示]]の為に[[ライフ]]を減らせなかったからであろう。~ //だが、乃亜はこの時[[ライフポイント]]に十分な余裕があったので、[[《ブラック・マジシャン》]]を[[《竜宮之姫》]]の[[効果]]で[[守備表示]]にせず、[[ダイレクトアタック]]していれば、次の[[ターン]]で勝利できたハズであった。~ //恐らく、乃亜は海馬兄弟や遊戯とその仲間達の「絶対的な信頼」を疎ましく思い、壊したいと思っていた為、敢えて遊戯と最も強い絆を持つ[[カード]]である[[《ブラック・マジシャン》]]を奪い取る事を選んだのだろう。(単なる脚本ミスの可能性もあるが)~ //↑プレイングミスについては前文で指摘できてるし、推測でしかないなら //プレイミスが推測ならば、上記も推測でしかないため適切ではないかと。(本編中に乃亜がブラック・マジシャンに対して心変わりを発動することが上記の事柄としての明確な描写はなかったので) また、海馬がモクバを突き飛ばした時に落ちていた[[カード]]の内の1枚であり、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚の[[カード]]で説明する際に使用した1枚。~。~ アニメ版の「バトルシティ編」における「闇遊戯vs海馬」戦において、OCG[[効果]]に修正されたこの[[カード]]を闇遊戯も使用している。~ 海馬の[[永続魔法]]《マジック・サンクチュアリ》の[[効果]]で[[デッキ]]から[[手札]]に加えられた。~ その後、《クロス・サクリファイス》([[《クロス・ソウル》]]参照)の[[効果]]で[[自分]]の[[モンスター]]が[[生け贄]]可能な状態になった時に[[発動]]され、海馬の[[モンスター]]を奪って[[《オベリスクの巨神兵》]]の[[召喚]]を阻止しようとした。~ -コナミのゲーム作品において―~ GB、GBAの非OCGルールのゲームシリーズでは、永続的に[[コントロール]]を奪うという極悪な[[効果]]だった。~ その強力さから、当然の様に[[制限カード]]に指定されていた。~ だが、DM3・DM8終盤の[[制限カード]]を無視した決闘者達は当たり前のように3枚[[積み>積む]]しており、3[[ターン]]連続で[[モンスター]]を奪われるという悲惨な事態も起こり得る。~ DM4では[[制限カード]]という設定に従っている為か、1枚しか導入していないものの、代わりとして[[《サクリファイス》]]等で補われている事が多い。 **関連カード [#va242a6f] -[[《大邪神 レシェフ》]] -[[《エネミーコントローラー》]] -[[《強奪》]] -[[《精神操作》]] -[[《洗脳−ブレインコントロール》]] **収録パック等 [#q4ef5554] -[[Vol.5]] &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[EX]] -[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] RB-60 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[EX-R]] EX-32 -[[STRUCTURE DECK−遊戯編−]] YU-22 -[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-28 -[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-135 &size(10){[[Super]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP168 &size(10){[[Ultra]]}; -[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP141 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#xef9fae7] Q:《心変わり》等で自分の[[モンスター]]を[[相手]]が[[コントロール]]している時に、その[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された時、[[《命の綱》]]を[[発動]]する事はできますか?~ A:[[戦闘破壊]]された[[モンスター]]が自分の[[墓地]]に送られたのであれば、[[《命の綱》]]を[[発動]]する事は可能です。 //質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~