*《&ruby(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン){青眼の白龍};/Blue-Eyes White Dragon》 [#top] 通常モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。 どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。 [[STARTER BOX]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~ 多数の専用[[サポートカード]]が存在し、[[同名カード]]を2体[[融合]]する事で[[《青眼の双爆裂龍》]]に、3体[[融合]]する事で[[《青眼の究極竜》]]・[[《真青眼の究極竜》]]・[[《青眼の究極亜竜》]]になる。~ [[《ブラック・マジシャン》]]と共に、遊戯王[[OCG]]を代表する[[モンスター]]である。~ 基本的には[[重さ>重い]]が目立つ[[アドバンス召喚]]は避け、各種の[[サポートカード]]を活用して[[特殊召喚]]を狙っていく事になる。~ 専用の[[召喚]][[サポート>サポートカード]]としては、[[《青き眼の乙女》]]・[[《正義の味方 カイバーマン》]]・[[《白竜の聖騎士》]]が存在する。~ [[ブルーアイズ]]の[[サポートカード]]も充実しており、[[デッキ]]からは[[《青き眼の賢士》]]・[[《太古の白石》]]、[[手札]]からは[[《青き眼の護人》]]、[[墓地]]からは[[《青き眼の祭司》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]できる。~ // 特に[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]のいずれからもこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できる[[《青き眼の乙女》]]はトップクラスの性能を持つが、[[効果]]を活かすには専用の構築が求められる。~ [[光属性]]・[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]も使用できる。~ [[聖刻]]・[[《復活の福音》]]・[[《竜魔人 キングドラグーン》]]等により、[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]からの[[特殊召喚]]が可能。~ //[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]] [[《竜の霊廟》]]や[[《竜の渓谷》]]等で[[墓地へ送る]]ことができ、また[[《蒼眼の銀龍》]]・[[《銀龍の轟咆》]]・[[《復活の福音》]]等で容易に[[蘇生]]できる。~ // [[最上級モンスター]]の[[特殊召喚]]補助[[カード]]である、[[《死皇帝の陵墓》]]や[[《名推理》]]、[[《古のルール》]]等で[[特殊召喚]]するのも良いだろう。~ 更には[[《王者の看破》]]や[[《無力の証明》]]による妨害、[[《オネスト》]]による[[強化]]も可能である。~ [[《E・HERO プリズマー》]]も相性がよく、[[《滅びの爆裂疾風弾》]]の[[発動]]や、[[《青眼の究極竜》]]の[[融合召喚]]の補助として使用できる。~ 更に、[[《召喚僧サモンプリースト》]]等を用いて[[《ダイガスタ・エメラル》]]を[[エクシーズ召喚]]すれば[[蘇生]]に繋げられる。~ [[レベル]]8であるため、[[《トレード・イン》]]の[[手札コスト]]として[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[手札]]を調整しつつ[[蘇生]]の準備を整える事もできる。~ この[[カード]]自身が[[《伝説の白石》]]や[[《ドラゴン・目覚めの旋律》]]等で[[サーチ]]可能なため、[[手札事故]]を軽減できる。~ また[[《伝説の白石》]]を[[《調和の宝札》]]等で[[墓地へ送る]]ことで、この[[カード]]の[[サーチ]]と[[手札交換]]、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を同時に行える。~ これらを用い、[[デッキ]][[回転]]に特化した構築も可能である。~ -原作において「あまりの強さ故に生産中止となった」という設定を持っており、初期の[[フレイバー・テキスト]]にも以下のように記されていた。~ 攻撃・守備が最高の、なかなか手に入らない超レアカード。 そのためか、この[[カード]]が持つ[[攻撃力]]3000という値は、遊戯王における''最強[[モンスター]]''の代名詞として考えられている節がある。~ 原作・アニメに登場したエース級[[モンスター]]達は勿論、[[OCG]]でも3000を基準として様々な[[カード]]がデザインされてきた。~ インフレが進むにつれ[[攻撃力]]3000を超える[[モンスター]]も登場するようになったが、その多くは[[特殊召喚モンスター]]か[[デメリット]][[アタッカー]]である。~ --特に[[通常モンスター]]はこの[[カード]]の[[ステータス]]を基準としてデザインされ続けており、登場から20年経った現在でも[[攻撃力]]や[[レベル]]がこの[[カード]]を上回る[[通常モンスター]]は([[トークン]]を除けば)存在しない。~ --[[プロモカード]]の[[《カオス・ソルジャー》]]の[[テキスト]]に「B・W・D」とあるが、これは《''B''lue-eyes ''W''hite ''D''ragon》の事である。~ この記述からも、この[[カード]]が[[ステータス]]の基準とされていたことが窺える。~ -遊戯王[[OCG]]黎明期の[[公式ルール]]では[[生け贄召喚]]の概念がなく、[[魔法・罠カード]]が使い辛い上に、[[効果モンスター]]も貧弱だった。~ そのため[[攻撃力]]で圧倒する事が勝利への近道であり、原作における[[海馬>《海馬》]]さながら、最高の[[攻撃力]]を持つこの[[カード]]を[[3枚フル投入>積む]]する事が基本だったと言っても良い。~ つまり、当時の[[OCG]]はこの[[カード]]を筆頭とした高い[[攻撃力]]の[[モンスター]]を出せば勝ちという[[環境]]に等しかったのである。~ //エキスパートルール導入以前にエクゾディアのパーツカードはまだOCGで出揃っていなかったため、省略しました この様にゲームが単調化する傾向があったためか、原作やアニメが高い人気を得る一方で、当時の遊戯王[[OCG]]という[[カード]]ゲーム自体の評価は著しく低かった。~ だが、[[OCG]]開始から3か月後には[[エキスパートルール]]が制定され、[[生け贄召喚]]が登場した事で、この[[カード]]は大幅な[[弱体化]]を余儀なくされ、その隆盛は比較的早期に鳴りを潜めることになる。~ この[[カード]]も、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]と並ぶ「ルール変更及び改訂のきっかけを生んだ[[カード]]」であると言える。~ -時代が進み、ルールが整備されるにつれて[[環境]]の中心から退いた後も尚、あらゆる[[モンスター]]の中でも一際強い存在感を放っていたと言える。~ 恵まれた[[種族]]・[[属性]]・[[ステータス]]に加えて多彩な[[サポートカード]]の存在がそれを支え、[[通常モンスター]]に関連する[[カード]]が現れる度、真っ先に名の挙がる[[カード]]だった。~ 更に、[[【ドラゴン族】]]系[[デッキ]]全体の躍進や[[《青き眼の乙女》]]などの登場によって実用性を取り戻すことになる。~ 中でも[[【魔導青眼】>【魔導書】]]や[[【征竜青眼】>【征竜】#r4a652f2]]は[[環境]]の一角に挙げられる実戦派[[デッキ]]となった。~ そして第9期に入り、自身の名を冠する[[ブルーアイズ]]の[[カテゴリ]]成立に伴い再び強力な[[サポートカード]]が多数登場。~ 幾度もの大幅な強化を経て、遂にはこの[[カード]]を主力とする[[【青眼の白龍】]]も[[環境]]トップに食い込む程の成長を遂げている。~ -同じく人気[[カード]]である[[《ブラック・マジシャン》]]・[[《真紅眼の黒竜》]]らと同じく、[[イラスト]]の種類が多い[[カード]]である。~ 詳細は[[複数のイラストが存在するカード>イラスト#t55507a4]]参照。~ --アニメにおいて、ドーマ編以降で使用されている「第1・2期仕様の[[イラスト]]で第3期以降の世界統一フォーマット」の日本語表記の[[カード]]は、長らくこちらの世界には存在しなかった。~ しかし、[[THE RARITY COLLECTION]]にて、第9期仕様のフォーマットで登場することとなった。~ 小・中学生限定配布だが、『遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!』のクリア特典の[[カード]]は「第1・2期仕様の[[イラスト]]で第3期以降の世界統一フォーマットの[[ウルトラレア>Ultra]]」になっている。~ 英語版では、[[登場当初>Starter Deck Kaiba]]から[[レアリティ]]は[[ウルトラレア>Ultra]]が存在していた。~ --[[ANNIVERSARY PACK]]収録時の[[イラスト]]では、前肢の付け根に[[《青眼の究極竜》]]と似た様な突起が備わっている。~ 後に販売されたポリストーンスタチューや[[《Sin 青眼の白龍》]]の[[イラスト]]でも、同様のデザインが用いられている。~ [[Vジャンプ(2013年7月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ]]の[[イラスト]]でもディティールが変更されており、更に鋭角的なデザインになっている。~ -その人気と存在感から、高[[レアリティ]]での収録も多い[[カード]]。 --『Vジャンプ』『週刊少年ジャンプ』誌の抽選プレゼントでは英語版と中国語版の[[ウルトラレア>Ultra]]仕様[[カード]]が配布された。~ 後にこれらの言語仕様の[[カード]]は[[ノーマル>Normal]]で[[STRUCTURE DECK−海馬編−]]に収録された。~ [[「Vジャンプフェスタ1999」>プロモカード#VF99]]では入場者に配布された[[シークレットレア>Secret]]版が存在する。~ これは非常に希少価値が高く、現在でもオークション等で30万円をゆうに超える高額で取引されている。~ --[[THE RARITY COLLECTION]]に収録されているこの[[カード]]の[[レアリティ]]は[[ホログラフィックレア>Holographic]]になっている。~ レギュラーパックでないとはいえ、[[通常モンスター]]では初の[[ホログラフィックレア>Holographic]]である。~ その後、[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]]にも[[ホログラフィックレア>Holographic]]で収録され、[[ホログラフィックレア>Holographic]]で複数回収録された初の[[カード]]にもなった。~ 海外で発売された[[Gold Series:Haunted Mine]]を含めると、なんと3度も[[ホログラフィックレア>Holographic]]となっている。 --その他、特に高額で取引される事の多い《青眼の白龍》は、[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]の[[アルティメットレア>Ultimate]]版。~ レリーフ加工された《青眼の白龍》、[[《ブラック・マジシャン》]]、[[《暗黒騎士ガイア》]]、[[《真紅眼の黒竜》]]は再録されておらず、いずれも希少価値は高い。~ --2018年には、OCG20周年記念として純銀製・純金製のこの[[カード]]が発売された。~ -収録された回数も多いが、エキスパンションの番号が1番目だった回数はダントツである。~ [[DUEL TERMINAL]]や[[ANNIVERSARY PACK]]等、[[カード]]再録を含む販売形態ではよく先頭に収まっている。~ [[THE RARITY COLLECTION]]に至ってはNo.000である。~ これらの事からも、この[[カード]]の人気の高さが窺える。~ -第2期の途中から第3期にかけて原作出身[[カード]]が[[アルティメットレア>Ultimate]]で再録されたが、その第一号となったのもこの[[カード]]である。 -Vジャンプによるレジェンド[[モンスター]]総選挙の投票結果では、全20体中2位を獲得した。~ -[[COSMO BLAZER]]発売日の読売新聞朝刊に掲載された、遊戯王[[OCG]]の広告に用いられている[[カード]]の1枚である。~ この広告では、最初期から現在に至るまでの、それぞれの世代を代表する[[カード]]が世界各国の言語別に掲載されており、この[[カード]]は日本語版だった。~ 黎明期から存在し、非常に高い知名度と人気を誇るこの[[カード]]は、遊戯王[[OCG]]の代名詞的存在と言っても過言ではないだろう。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作において「マジック&ウィザーズ」の[[カード]]として最初に登場している。~ 「あまりの強さのためにすぐ生産中止となった」ため、世界に4枚しか出回っていないという超[[レアカード]]である。~ 最初は、この[[カード]]4枚に対して所持者が4人いたのだが、その内の1枚を海馬が双六の店で見つけた所から、海馬を取り巻く[[デュエル]]の物語は始まる。~ その後、海馬瀬人が3枚を集め、彼の最も信頼する[[しもべ>モンスター]]となる。~ キャラクターガイド「真理の福音」において、世界に3枚のみ存在すると説明されているが、これは1枚が海馬の手で破損したためである。~ なお、4枚中一枚だけ[[カード表記>カード名]]が[[英語表記>英語名]]であり、他は全て日本語表記となっている。~ [[攻撃]]名は、「[[滅びの爆裂疾風弾>《滅びの爆裂疾風弾》]]」。~ [[《ホーリー・エルフ》]]の[[モンスター効果]]によりパワーアップした時の[[攻撃]]名は、「ホーリー・バーストストリーム」。~ --アニメ版「バトルシティ編」大会前日において遊戯らが立ち寄った店のショーケースにもよく見ると飾られていたが、後の話の展開や原作設定からするとコピーカードと思われる。~ --「乃亜編」の冒頭には、デモ[[デュエル]]のデッキマスターとして登場した。~ その際の能力は「この[[カード]]を[[融合素材]]とした[[《青眼の究極竜》]]は、[[融合召喚]]した[[ターン]]に[[攻撃]]できる」というもの。~ 「デッキマスターはいつでも[[特殊召喚]]できる」というルールにより[[特殊召喚]]され、[[手札]]の《青眼の白龍》2枚と共に[[《青眼の究極竜》]]を[[融合召喚]]して[[先攻]]1[[ターン]]目にもかかわらず[[直接攻撃]]した。~ しかし、[[《絶対防御将軍》]]のデッキマスター能力で[[破壊]]されたため、「デッキマスターを失ったプレイヤーは敗北する」ルールによって敗北した。~ デモシーン中の海馬が敗北した事に腹を立てたのか、海馬はこの[[カード]]を1度もデッキマスターにしていない。~ --「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦で登場したこの[[カード]]は、場面によって第1期のデザインだったり、第3期のデザインになったりしている。~ --原作において、海馬がこの[[カード]]を[[召喚]]するために2体の[[生け贄]]を捧げたのは「海馬vsイシズ」戦のみである。~ [[生け贄召喚]]の機会を[[《オベリスクの巨神兵》]]に奪われていた事も理由の1つだろうが、大概は[[《コストダウン》]]・[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]等でサポートしている。~ 『遊戯王R』では「海馬vs天馬夜行」戦にて、[[《マテリアルバット》と《マテリアルスコーピオン》>《モザイク・マンティコア》]]の2体の[[生け贄]]を捧げて[[召喚]]している。~ --原作「DEATH−T編」の「遊戯vs海馬」において、最初に[[ドロー]]したこの[[カード]]の[[星]]がずれていた。~ --「バトルシティ編」では、グールズに捕らわれたモクバを救うため、「決闘の女神よ!!今だけは[[カード]]の引きに幸運をもたらすな!」と願い、[[デッキトップ]]の[[カード]]を引きグールズの手の甲に突き刺したが、運悪くそれがこの[[カード]]だった。~ その後、「貴様のお陰でオレの[[カード]]に汚らわしい血がついたわ!」と激昂していたが、直前のコマのこの[[カード]]は血どころか傷ひとつないキレイな状態であった。 --「記憶編」では、3000年前の古代エジプトにおける、白い肌に青い瞳を持つ女性キサラがその身に宿す精霊「白き龍」として描かれた。~ 詳細は、[[《青き眼の乙女》]]参照。~ --海馬の趣味なのか、作中では《青眼の白龍》や[[《青眼の究極竜》]]を模した物が大量に登場する。~ 自家用ジェット機や海馬コーポレーション入口の像に始まり、ぬいぐるみ、帽子、電車、ドーム、ジェットコースター、[[ビンゴマシーン>《ビンゴマシーンGO!GO!》]]、その他海馬ランドのアトラクション等にも用いられている。~ 文庫版で描かれた「世界海馬ランド計画」に至っては、最早「海馬ランド」というより「ブルーアイズランド」と呼ぶべき代物である。~ --原作では度々自ら消滅する[[モンスター]]。~ 教室での決闘、王国編の死者の腹話術師戦、記憶編(ただし、これのみ厳密にはキサラの精霊である「白き龍」)の計3回消滅した。~ --東映版アニメの初期では、「ブルーアイズ・ドラゴン」という名前で通されていた。~ また、バンダイ版[[カード]]では、[[カード名]]が《青眼の白''竜''》だった。~ この《青眼の白''竜''》表記は原作初出のJC2巻でも同様であり、現在の《青眼の白龍》が定着するのは4巻以降である。~ --東映製作の劇場版『遊☆戯☆王』では、3体の《青眼の白竜》が《邪悪なる鎖》によって繋がれた《青眼の白竜3体連結》が登場した。~ --『遊戯王R』では、[[ドラゴン族]]使いの[[カード]]・プロフェッサー、ウィラー・メットに「実戦では使えない単なる観賞用の[[カード]]」と言われてしまっている。~ 「海馬vsウィラー」戦では、それぞれの[[ドラゴン>ドラゴン族]]のプライドを賭けた[[デュエル]]が行われ、ウィラーの[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]が勝利するかに見えた。~ ところが《シンクロニック・アビリティ》で[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]の原作[[効果]]をコピーし、見事逆転勝利した。~ この時、[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]の[[効果]]を得てパワーアップしたことで[[攻撃]]名が「滅びのバーストエクストリーム」となっている。~ //([[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]の項を参照)~ この[[デュエル]]で、《青眼の白龍》の[[攻撃]]は魔法[[攻撃]]でもある事が判明する。~ その後、「海馬vs天馬夜行」戦でも[[召喚]]され、[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]で3体を[[フィールド]]に揃え、更に夜行を追い詰めた。~ しかし[[オーバーキル]]を狙って[[《青眼の究極竜》]]を[[融合召喚]]したために、夜行の[[罠カード]]《ジャンク・ディーラー》により奪い取られ、[[《邪神アバター》]]の[[生け贄]]とされてしまった。~ --米国で制作された『遊戯王カプセルモンスターズ』(Yu-Gi-Oh! Capsule Monsters)にも登場。~ ここでは海馬の[[モンスター]]ではなく、とある村で伝説の勇者が現れるまで村を守ると誓った「神の白龍」として崇められており、その力を維持するためには1年に1人を[[生け贄]]に捧げなければならないという伝承があった。~ 普段は石板に封印されているが、村を襲う[[《F・G・D》]]が現れた時に[[生け贄]]になるはずだった少女の祈りによって降臨、遊戯本人と融合して[[《F・G・D》]]を倒した。~ --劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』でも、海馬の使用[[カード]]として登場している。~ [[デュエル]]での使用は元より派生[[カード]]も多数登場し、自家用ジェットのみならず工事現場の注意書き[[イラスト]]など海馬コーポレーション系列のマスコットにも採用されている。~ なお、前日譚である「TRANSCEND・GAME」のデュエルリンクスに登場したこの[[カード]]の[[イラスト]]は原作と同じだったが、劇中の[[イラスト]]は[[《ブラック・マジシャン》]]や[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]同様に特典[[カード]]の[[イラスト]]となっている。~ //原作者が劇場用に新しくデザインしたもので、既存のものと別のものではない //そもそもが紙とデータなので海馬のデッキに関しては漫画と映画で別の存在。劇場用の新イラストに合わせ、設定上もイラストが変われる理由が説明されてる。 //どこ情報?ソースは? //ソースも何も、映画を見たなら海馬がそれまでの紙のカード使ってないことは一目でわかるし設定もあるぞ?どうやったらパワービジョンのカードと紙のカードが別存在でなく同一存在になるの? //イラストが違うことに言及するのは事実につき問題はないが、個人の憶測を書くのはオンラインの情報ソースとしてはNG //少なくともブルーアイズに関しては、パワービジョンカードと紙製カードで物質レベルで「別のカード」としての存在が憶測じゃなく確定なんだけど --アニメ『GX』の「十代vs[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]」戦において、[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]が使用した。~ 序盤から、[[《正義の味方 カイバーマン》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された。~ 次の[[ターン]]には、[[《白竜の聖騎士》]]や[[《滅びの爆裂疾風弾》]]といった専用[[サポートカード]]を駆使しつつ、十代を圧倒した。~ 最後は[[《エッジ・ハンマー》]]を[[かわす>サクリファイス・エスケープ]]ため[[《青眼の究極竜》]]に[[《融合解除》]]を使用した事で3体が[[墓地]]から[[特殊召喚]]され、十代に止めを刺した。~ --アニメ『5D's』の「遊星vsジャック」(1戦目・2戦目)において、遊星が使用した[[罠カード]]《メテオ・ストリーム》の[[イラスト]]では、[[《正義の味方 カイバーマン》]]と共に描かれている。~ また、ジャックが「ブルーアイズ・マウンテン」という一杯3000円のコーヒーを好んで飲んでおり、周りのキャラの反応からジャックの浪費癖の象徴となっている。~ コーヒーの価格は、この[[カード]]の[[攻撃力]]と掛けているのだろう。~ //このコーヒーについてジャックは、PSPゲーム「TAG FORCE」シリーズで「[[3000という数字>《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]が心を落ち着かせる」と発言している。~ また、第5期OPの冒頭部分で、この[[カード]]が登場している。~ --劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』においては、パラドックスがこの[[カード]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《Sin 青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]した。~ --アニメ『ZEXAL』の「遊馬vs六十郎」(1戦目)では、このカードをモチーフにした《&ruby(ブルーアイズ・スタチュー・ドラゴン){青眼の木龍};》を六十郎が使用した。~ [[《融合》]]によって[[手札]]の《青眼の木龍》2枚と共に[[《&ruby(ブルーアイズ・アルティメット・スタチュー・ドラゴン){青眼の究極木竜};》>《青眼の究極竜》]]の[[融合素材]]となり、[[《融合解除》]]で[[特殊召喚]]され、[[フィニッシャー]]となった。~ また、六十郎が管理する決闘庵の中にもこの[[カード]]を模した木像があり、[[《ブラック・マジシャン》]]の木像と共にその木像を見て大興奮していた鉄男曰く「伝説のデュエリストが持つ、伝説のカード」との事。~ ---この《青眼の木龍》は、[[地属性]]・[[天使族]]となっていた。~ --『週刊少年ジャンプ』にて連載していた漫画『いぬまるだしっ』において、怪盗ドッグアイが落としていった。~ --『月刊少年チャンピオン』に連載していた漫画『WORST』において、子供達がこの[[カード]]を持っていた。~ -コナミのゲーム作品において―~ 遊戯王の最初のゲーム化作品である『モンスターカプセルブリード&バトル』から登場している。~ この作品では、文字数の都合上名前が「B・E・Wドラゴン」及び「BEWドラゴン」と表記されている。~ 原作通りやはり海馬が使用しており、ゲーム上では所謂ラスボス的ポジションということもあって[[ステータス]]は全体的に高く、特技「[[バーンアウト>《完全燃焼》]]」も強力である。~ ちなみに[[プレイヤー]]も上記海馬からのトレードに加えてブリードモードで「ピヨモン」からの突然進化やクール以外の[[りゅうぞく>ドラゴン族]]と最強クラスの[[モンスター]]同士の合体で入手できる。~ こちらが「BEWドラゴン」を[[使用]]するとCPUはあまり攻めて来なくなり、状況次第では[[降参>サレンダー]]することもある。~ モンスターZOOの解説文では「そのパワーは、さわらないで敵を倒せるほど強力だ!でも、心やさしいモンスターだ。」と記されている。~ 『モンスターカプセルGB』でも同様に、名前が「BEWドラゴン」と表記されている。~ やはり[[ステータス]]は全体的に高めで、レベル40以降の時に進化カプセルを使うとBEAドラゴン([[《青眼の究極竜》]])に進化する。~ だが《青眼の白龍》・[[《青眼の究極竜》]]共々、攻撃方向が一方向のみという点が災いしてか、対策されやすいという欠点がある。~ --[[詰めデュエル]]では、[[相手]][[フィールド]]に[[攻撃表示]]で[[壁]][[モンスター]]として配置されている場合が多い。~ この[[モンスター]]の[[攻撃力]]が高い、という事を示しているのだろうか。~ --[[3>ゲーム付属カード#TF3]]以降の『TAG FORCE』では、この[[カード]]を[[召喚]]&[[攻撃宣言]]すると、専用のムービーを見る事ができる。~ 『TAG FORCE』シリーズでは、主にその作品のキャラのエース[[カード]]がムービー化されるが、作中には海馬も[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]も登場していない。~ この[[カード]]が遊戯王を代表する[[カード]]として特別扱いされている事が窺える。~ --[[DUEL TERMINAL]]では、[[《ジャンク・シンクロン》]]と同様、全[[カード]]中最多の4種類の隠し[[デッキ]]の[[キーカード]]になっている。~ [[モンスターフィギュアコレクション Volume 3>商品同梱カード#MFC3]]のこの[[カード]]をスキャンすると、隠し[[デッキ]]「ブルーアイズ・バースト」が出現する。~ また、この[[カード]]と[[《滅びの爆裂疾風弾》]]・[[《クロス・ソウル》]]・[[《攻撃の無力化》]]・[[《エネミーコントローラー》]]・[[《ブラッド・ヴォルス》]]・[[《ブレイドナイト》]]から3枚をスキャンすると、隠し[[デッキ]]「ブレス・オブ・ブルーアイズ」が出現する。~ どの[[カード]]をスキャンしても全く同じ構成になり、この[[カード]]や[[下級モンスター]]のパワーで押していく、単純な動きだが[[海馬>《海馬》]]の様な戦い方ができる強力な[[デッキ]]である。~ 更に、この[[カード]]と[[《ブラッド・ヴォルス》]]・[[《闇の呪縛》]]をスキャンすると、隠し[[デッキ]]「フォース・オブ・ブルーアイズ」が出現する。~ こちらは、[[《青眼の究極竜》]]を主力とした[[デッキ]]である。~ --GCソフト『フォルスバウンドキングダム』では、3体の《青眼の白龍》にそれぞれアズラエル、イブリース、ジブリールという名前が付いている。~ 名の由来はイスラムの天使と思われる。~ アズラエルのみ他の2体よりライフが100高い事を除いて初期ステータスは同じだが、成長率は若干違っている。~ このゲームでの《青眼の白龍》は、低成長型の上にライフ中心であり、加えて[[ドラゴン族]]には[[攻撃力]]を上げる装備がない事もあって、単体での戦闘力は低めである。~ [[《融合》]]をうまく使う事で、活躍が期待できる。~ --また、『[[WCS2011>ゲーム付属カード#WCS2011]]』では、ステファニーが「ブルーアイズ・マウンテン」を販売している喫茶店で働いているためか、なんと[[【青眼の白龍】]]を使用してくる。~ --デュエルリンクスでは原作での活躍を踏まえてか、海馬瀬人及び海馬モクバが使用するとフルCGの召喚描写と共に以下の口上を述べる。~ ちなみに[[《真紅眼の黒竜》]]と同様、フルCGの召喚描写は共有されている。~ 海馬瀬人:「オレのプライド そしてオレの魂! 出でよ 《青眼の白龍》!」~ 海馬モクバ:「ヘン! 兄サマのカードはなー そこいらのヤツじゃ 使いこなせないんだぜ!《青眼の白龍》!!」~ ---ちなみに、2017年4月1日のエイプリルフール企画として工事現場のヘルメットをかぶる演出があった。~ 前年に公開された劇場版での「海馬建設」にちなんだネタだが、あちらは非常にデフォルメされており、通常モデルでのヘルメットはいわば逆輸入である。~ --コナミ以外のゲーム作品においては、カプコンのゲーム『モンスターハンタークロス』の遊戯王とのコラボクエスト、「遊戯王・美しき龍との決闘」はシャガルマガラという[[モンスター]]を討伐するクエストとなっている。~ シャガルマガラも同じく白い巨大な[[龍>ドラゴン族]]の姿をしており、クエストの依頼人である「[[ゲームが得意な少年>《遊戯》]]」が[[《ブラック・マジシャン》]]の使い手であることを考えるとこの[[カード]]を意識したのだろう。~ ちなみにシャガルマガラはウィルスをばらまくのだが、同じく海馬の使用カードである[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を考慮するとぴったりのモンスターである。~ **関連カード [#card] -[[ブルーアイズ]] ―[[サポートカード]] -[[《青き眼の乙女》]] -[[《正義の味方 カイバーマン》]] -[[《伝説の白石》]] -[[《白竜の聖騎士》]] -[[《ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン》]] -[[《青き眼の激臨》]] -[[《カオス・フォーム》]] //-[[《ビンゴマシーンGO!GO!》]] -[[《滅びの爆裂疾風弾》]] -[[《強靭!無敵!最強!》]] ―派生[[モンスター]] -[[《Sin 青眼の白龍》]] -[[《青眼の光龍》]] -[[《ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン》]] -[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]] -[[《白き霊龍》]] -[[《青眼の亜白龍》]] -[[《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》]] -[[《青眼の混沌龍》]] -[[《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》]] -[[《真青眼の究極竜》]] -[[《青眼の究極竜》]] -[[《青眼の究極亜竜》]] -[[《青眼の双爆裂龍》]] -[[《究極竜騎士》]] -[[《蒼眼の銀龍》]] -[[《青眼の精霊龍》]] -[[《伝説の白き龍》]] ―その他 -[[《真紅眼の黒竜》]] -[[《銀河眼の光子竜》]] -[[《銀河眼の光波竜》]] -[[《青氷の白夜龍》]] -[[《廃品眼の太鼓竜》]] -[[《青眼の銀ゾンビ》]] -[[《海馬》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《海馬》]](ジャンプ流 vol.08 付属カード) ―《青眼の白龍》の姿が見られる[[カード]] -[[《青き眼の巫女》]] -[[《青き眼の威光》]] -[[《青き眼の激臨》]] -[[《熱き決闘者たち》]] -[[《滅びの爆裂疾風弾》]] -[[《次元誘爆》]] -[[《竜の闘志》]] -[[《遊☆戯☆王》]] -[[《トークン》(海馬瀬人)]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【青眼の白龍】]] -[[【高等儀式術】]] **収録パック等 [#pack] -[[STARTER BOX]] &size(10){[[Ultra]]}; -[[Vジャンプフェスタ1999 プロモカード>プロモカード#VF99]] &size(10){[[Secret]]}; -[[EX]] &size(10){[[Ultra]]}; -[[Vジャンプ(2000年1月号) 誌面プレゼント>書籍付属カード#VJ]](中国語版) &size(10){[[Ultra]]}; -[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-01 &size(10){[[Ultra]]}; -[[EX-R]] EX-49 &size(10){[[Ultra]]}; -[[週刊少年ジャンプ(2001年27号) 誌面プレゼント>書籍付属カード#WJ]](英語版) &size(10){[[Ultra]]}; //英語表記 ナンバーなし ソース:http://www.geocities.co.jp/animeComic/7202/hoka2.htm -[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-51 &size(10){[[Ultimate]]}; -[[STRUCTURE DECK−海馬編−]] KA-03 KA-04(中国語版) KA-05(英語版) -[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-001 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[週刊少年ジャンプ(2003年3・4合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]](英語版) JMP-001 &size(10){[[Ultra]]}; -[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-001 -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP098 &size(10){[[Ultra]]}; -[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP001 &size(10){[[Super]]}; -[[ANNIVERSARY PACK]] YAP1-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; -[[モンスターフィギュアコレクション Volume 3 付属カード>商品同梱カード#MFC3]] MFC3-JP001 -[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP089 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]] SD22-JP004 -[[Vジャンプ(2013年7月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2013]] VJMP-JP080 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−]] SD25-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; -[[THE RARITY COLLECTION]] TRC1-JP000 &size(10){[[Holographic]]}; -[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY07 &size(10){[[Millennium>Parallel#MR]],[[Secret]]}; -[[デュエリストパック−決闘都市編−]] DP16-JP015 &size(10){[[Ultra]]}; -[[劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS CoCo壱番屋特典カード>劇場版遊戯王配布カード#MVPC]] MVPI-JP002 &size(10){[[KC>Parallel#KC]]}; -[[ジャンプ流 vol.08 付属カード>書籍付属カード#JMPR]] JMPR-JP001 &size(10){[[KC>Parallel#KC]]-[[Ultra]]}; -[[ストラクチャーデッキ−海馬瀬人−]] SDKS-JP009 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[「遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!」クリア特典>プロモカード#SCB1]] SCB1-JPP01 &size(10){[[Ultra]]}; -[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]] 20AP-JP000 &size(10){[[HG>Holographic]]-[[Parallel]]}; -[[遊戯王デュエルリンクス レジェンドデッキガイド 闇遊戯VS海馬瀬人 付属カード>書籍付属カード#LINKS]] LG02-JP001 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編3−]] DP20-JP006 -20th ANNIVERSARY SILVER EDITION(純銀製) -[[World Championship 2018 来場記念カード>World Championship Series#WCS2018]] 2018-JPP01 &size(10){[[20th Secret>Secret#SE20th]]}; -20th ANNIVERSARY GOLD EDITION(純金製) -[[スペシャルカード 20th ANNIVERSARY EDITION>20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]](ステンレス製) -[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC58 &size(10){[[Secret]],[[UR>Ultra]]-[[Parallel]]}; -[[20thシークレットレア SPECIAL PACK>プロモカード#specialpack20thCP]] 20CP-JPS02 &size(10){[[20th Secret>Secret#SE20th]]}; **FAQ [#faq] Q:日本国内で正式に販売された「KA-04」「KA-05」「JMP-001」などの外国語表記の[[カード]]はスタンダード[[デュエル]]や[[コンセプトデュエル]]で使用可能ですか?~ A:それらは日本語版以外の言語の[[カード]]として扱われるため、使用できません。(13/09/09)~ ---- &tag(《青眼の白龍》,通常モンスター,モンスター,星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500,ブルーアイズ);