*《&ruby(だてんし){堕天使};マリー/Marie the Fallen One》 [#rea027bd] 効果モンスター 星5/闇属性/悪魔族/攻1700/守1200 このカードが墓地に存在する限り、 自分のスタンバイフェイズ毎に200ライフポイント回復する。 [[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~ [[《聖女ジャンヌ》]]の[[融合素材]]であり、[[墓地]]に存在する時[[スタンバイフェイズ]]毎に[[回復]]する[[誘発効果]]を持つ。~ 方法を問わず、[[墓地]]に存在するだけで影響を及ぼす珍しいカードの一つ。~ 質より量を求める[[《ビッグバンガール》]]とは相性が良く、[[【キュアバーン】]]であれば毎[[ターン]][[ダメージ]]を与えるとともに地味に[[ライフ]]を稼ぐことにより継続[[ダメージ]]が可能。~ しかし、[[上級モンスター]]としては能力が低いので場に出すのは心許ない。~ [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]や[[《サンダー・ブレイク》]]、[[《E・HERO プリズマー》]]、[[《おろかな埋葬》]]、[[《終末の騎士》]]、[[《手札抹殺》]]等で[[墓地に送る]]のが妥当な使い方である。~ 他の[[回復]]カードに比べ、場を圧迫しないことや、[[除去]]されにくい[[メリット]]を持つ代わりに[[回復]]量が低く、とても戦況を覆すことはできない。~ [[回復]]が必要な時は[[《神の恵み》]]を採用し、こちらは[[コンボ]]専用と割りきろう。~ -初期の[[【キュアバーン】]]では、[[《苦渋の選択》]]でこの[[カード]]をまとめて[[墓地]]送りにする[[コンボ]]がよく見られた。 -9〜10[[ターン]]([[自分]]の[[ターン]]のみ)を経て[[下級]][[アタッカー]]の[[攻撃]]1回分程度の[[回復]]量とは、随分悠長である。~ -堕天使のこのカードと[[《魔天老》]]は[[悪魔族]]、[[《堕天使ナース−レフィキュル》]]と[[《堕天使ゼラート》]]は[[天使族]]、そして天使であるはずの[[《エンジェル・魔女》]]と[[《お注射天使リリー》]]は[[魔法使い族]]。~ 天使は分類が難しい。 -原作・アニメにおいて―~ アニメオリジナル「乃亜編」において、「本田・御伽・静香vsBIG4(大田)」戦で静香が[[召喚]]している。~ この時は[[《聖女ジャンヌ》]]の[[融合素材]]となったが、そのターンでデュエルが終了したので、ライフ回復効果は発動しなかった。~ その後、「KCグランプリ編」にてレベッカが使用。~ [[《ビッグバンガール》]]を[[召喚]]し、[[《天使の施し》]]でこのカードを[[墓地に送る]]ことで[[コンボ]]を[[発動]]させている。~ 「vsヴィヴィアン」戦ではさらに[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]を併用し、[[デュエル]]を圧倒的優位に運んだ。~ しかし「vsレオン」戦では、《棘の呪い》によって[[効果]]を封じられ、[[コンボ]]を破られている。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]では、対戦相手として登場。~ [[《聖女ジャンヌ》]]の[[【正規融合】]]により、[[天魔神]]の[[召喚]]を狙う。~ また[[《堕天使マリー》]]を切り札に設定している為、[[スタンバイフェイズ]]の[[効果]][[発動]]ごとに特別な演出が入り、[[デュエル]]が長引きやすい。~ **関連カード [#h70617d8] -[[《ゼータ・レティキュラント》]] -[[《地獄詩人ヘルポエマー》]] -[[《幻獣クロスウィング》]] -[[《聖女ジャンヌ》]] -[[《プリズンクインデーモン》]] ―堕天使~ -[[《堕天使アスモディウス》]] -[[《堕天使ゼラート》]] -[[《堕天使ナース−レフィキュル》]] //-[[《堕天使マリー》]] -[[《魔天老》]] **収録パック等 [#mc9d8a51] -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP241 -[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-082 &size(10){[[Rare]]}; -[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-45 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#x465aa4f] //Q:~ //A: