*《&ruby(たいかいじゅうようけっせんへいき){対壊獣用決戦兵器};メカサンダー・キング/Super Anti-Kaiju War Machine Mecha-Thunder-King》 [#top] 効果モンスター 星9/光属性/機械族/攻2200/守2100 このカード名の(4)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):お互いのメインフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。 元々の持ち主が相手となる自分フィールドの「壊獣」モンスター1体を選んで除外する。 その後、自分の墓地からモンスター1体を選んで特殊召喚できる。 (2):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 (3):フィールドのこのカードは他の「壊獣」カードの効果を受けず、 「壊獣」モンスターとの戦闘では破壊されない。 (4):自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 //ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1162695569187336192/photo/1 [[EXTRA PACK 2019]]で登場する[[光属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[相手]]から[[送りつけ]]られた[[壊獣]]を[[除去]]した上で[[自分]][[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[効果]]、[[壊獣]]共通の1体制限の[[効果]]、[[壊獣]]に対する[[戦闘]]・[[効果]][[耐性]]の[[効果]]、[[自己再生]]できる[[効果]]を持つ。~ (1)は[[持ち主]]が[[相手]]の[[壊獣]]を[[除外]]し、[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]。~ [[自分]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[送りつけ]]られた[[壊獣]]や、[[《妨げられた壊獣の眠り》]]で[[特殊召喚]]された[[壊獣]]を[[除外]]して[[蘇生]]を行える。~ [[壊獣]]は[[制圧]]崩しの代表的な手段であるが、この[[カード]]を使えば[[壊獣]]に[[リリース]]されてしまった[[制圧]]用[[モンスター]]を即座に[[蘇生]]できる。~ また、[[相手]]の[[壊獣]]の[[攻撃]]や[[効果]]を防ぎたいのであればこの[[カード]]を[[蘇生]]してもよい。~ (2)は[[壊獣]]共通の1体制限、(3)は[[壊獣]]に対する[[戦闘]]及び[[効果]]への[[耐性]]。~ (2)で自身に対する[[リリース]][[除去]]を防ぎ、(3)で[[壊獣]][[モンスター]]や[[《妨げられた壊獣の眠り》]]に処理されない[[壁]]となる。~ ただし自身の[[攻撃力]]は低く、[[フィールド]]で能動的に使える[[効果]]もないので膠着状況に陥りやすい。~ また、(3)の[[効果]]は[[自分]]の[[壊獣]][[カード]]に対しても[[適用]]されるため、[[《壊獣の出現記録》]]で[[破壊]]することもできない。~ (4)は[[デュエル]]中1度だけ[[発動]]できる[[自己再生]]。~ どこから[[墓地へ送られて>墓地へ送られた]]も[[発動]]可能なので条件は緩い。~ [[壊獣]]に[[リリース]]されたくない[[モンスター]]が存在する時に[[蘇生]]しておけば、(2)の[[効果]]により[[相手]]は[[壊獣]]の[[送りつけ]]ができなくなる。~ ただし[[壊獣]]以外への[[耐性]]はなく[[ステータス]]も低めなため、[[壊獣]]以外の方法であっさり排除される可能性も高い。~ [[自分]][[エンドフェイズ]]という遅さも難点だが、容易に[[特殊召喚]]できる[[レベル]]9には変わりないので、[[《星遺物の胎導》]]の2つ目の[[効果]]の[[発動条件]]にはしやすい。~ [[壊獣]][[モンスター]]ではあるが、既存の[[壊獣]][[カード]]との[[シナジー]]はほとんどない。~ 一方、[[【壊獣】]]に対する[[メタ]]性能はかなり高く、初めから[[メタカード]]として運用することになる。~ [[相手]]が[[壊獣]]を使わなければ[[腐る]]ので、[[環境]]で[[壊獣]]が流行している場合に[[サイドデッキ]]に投入し、適宜投入するという運用になるだろう。~ (4)にのみ注目して[[【レベル9】]]に[[ピン挿し]]するという事は検討できるか。~ [[《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》]]と共に採用しておけば[[《妨げられた壊獣の眠り》]]の[[発動]]も可能になる。~ [[機械族]]なので[[《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》]]の[[手札コスト]]としても利用できる。~ -[[壊獣]][[モンスター]]の中で唯一[[壊獣カウンター]]に関する[[効果]]を持たない。~ -「Mecha-」の部分との兼ね合いか、[[《Thunder King, the Lightningstrike Kaiju》>《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》]]とは異なり「Thunder」と「King」の間にハイフンが入っている。~ -モチーフは1991年の映画『ゴジラVSキングギドラ』に登場した「メカキングギドラ」で間違いないだろう。~ メカキングギドラは[[ゴジラ>《怒炎壊獣ドゴラン》]]に敗れた[[キングギドラ>《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》]]を23世紀の技術で改造したサイボーグ怪獣であり、中に人が乗り込んで操縦する。~ ゴジラとの[[戦闘]]の末、[[相打ち]]となり海に落下するが後に[[サルベージ]]され、[[メカゴジラ>《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]の技術へ転用された。~ (4)の[[デュエル]]中に1度だけ[[自己再生]]できる[[効果]]はこの点を意識したものだろうか。~ --メカキングギドラには[[タイムマシン>《時の機械−タイム・マシーン》]]が組み込まれており、劇中終盤にてゴジラを倒すべく未来から登場する。~ (1)は[[壊獣]]を倒し、犠牲の起きた歴史を書き換えるイメージだろう。~ --オリジナルの[[《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》]]に比べると[[攻撃力]]が1100ダウンしており、[[壊獣]]の中でも低い部類に入る。~ 劇中でも単純な戦闘力ではややゴジラに押され気味の傾向が窺えたが、人間が戦術をサポートしている点と対ゴジラを意識した装備で何とか相打ちに持ち込めている。~ この[[カード]]も単純な[[攻撃力]]では[[ゴジラ>《怒炎壊獣ドゴラン》]]に劣るものの、(3)による[[耐性]]で膠着状態に持ち込める様にデザインされている。~ --[[《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]同様、[[相手]][[フィールド]]ではなく[[自分]][[フィールド]]に出てくる[[効果]]を持つのは人類側の兵器という設定を反映しているのだろう。~ 海外公式サイトによると、[[壊獣]]の専門家がハンドメイドした機体であり[[《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]から新しい段階へとステップアップさせたもの、とのこと。~ //https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=9179 上記の通り映画版の設定ではメカキングギドラの技術を応用して[[メカゴジラ>《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]を作り上げており、こちらでは逆の設定になっている。~ -元々は、[[TCG]]版[[Savage Strike]]で追加された12種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[壊獣]] -[[《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》]] -[[《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]] -[[《轟雷機龍−サンダー・ドラゴン》]] //―《対壊獣用決戦兵器メカサンダー・キング》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[EXTRA PACK 2019]] EP19-JP060 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- //タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください //※※重要※※ //タグ記述のルールはページ作成時に消さない! //タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。 //現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。 //効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。 //海外新規カードには、タグをつけないでください