*《&ruby(てんましん){天魔神}; ノーレラス/Sky Scourge Norleras》 [#i686ee1b]
効果モンスター
星８/闇属性/悪魔族/攻2400/守1500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性・天使族モンスター１体と闇属性・悪魔族モンスター３体を
ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
１０００ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上のカードを
全て墓地へ送り、自分のデッキからカードを１枚ドローする。
[[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した、[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
2400の[[攻撃力]]と[[お互い]]の[[手札]]と[[フィールド上のカード]]を全て[[墓地に送る]][[起動効果]]を持つ。~
[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]の後継であり、[[攻撃力]]も[[上級モンスター]]の標準値。~
その評価は典型的なフィールドに召喚されないモンスターである。~
凶悪無比な能力と厳しい召喚条件ゆえに普通にプレイされず専ら[[《ファントム・オブ・カオス》]]で能力だけコピーして用いられる。→[[【ファンカスノーレ】]]~
-能力を使えば正規のプレイであっても自身ごと場から消える
-正規方法でプレイするより[[《ファントム・オブ・カオス》]]でコピーする方が手間がかからない。~
この２点の理由からモンスターとして運用される事は稀である。~
その能力は手札・場をまとめて全体除去を行う非常に強力な物であり、[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]にすらなかった[[ドロー]]能力により様々な[[コンボ]]が可能。~
単に能力を使用するだけでは勝負をほぼ五分の引き勝負にするだけなので何らかの工夫が求められる。~
主な使われ方はこのカードで反撃の芽を完全に摘み、墓地に送っておいた[[《ＢＦ−大旆のヴァーユ》]]や[[《馬頭鬼》]]の効果で自分だけモンスターを並べそのまま殴り勝つ手法である。
それ以外には以下のようなコンボが考えられる。
+[[《鳳凰神の羽根》]]・[[《大王目玉》]]等で[[《次元融合》]]を[[デッキトップ]]に置き[[帰還]]させたモンスターで無防備な相手を殴る。→[[【ノーレラス次元】]]~
(現在は[[《次元融合》]]が規制されている)~
+[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマン》]]・[[《デーモンとの駆け引き》]]→[[《バーサーク・デッド・ドラゴン》]]や[[《ナイトメアテーベ》]]・[[《グラヴィティ・ベヒモス》]]など、~
手札が０枚の時に役立つモンスターをデッキトップに仕込む。~
+[[モンスター効果の発動]]時に[[チェーン]]して[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]にして[[除去]]と[[情報アドバンテージ]]を残しつつ引き勝負に持ち込む。
+[[《高等儀式術》]]で墓地を肥やし状況に応じて[[《天魔神 エンライズ》]]かこのカードを儀式召喚する。→[[【儀式天魔神】]]
+[[《クリッター》]]や[[《引きガエル》]]といった、[[墓地に送られた]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]を持つ[[モンスター]]を巻き込むことで、[[全体除去]]後に優位に立つ。~
-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]と同じように、この[[カード]]を含む全ての[[カード]]を[[墓地に送る]]。~
-「[[墓地に送る]]」ため[[手札]]から「[[捨てる]]」事で[[効果]]が[[発動]]する[[暗黒界]]を警戒する必要はない。~
ただし、[[《闇より出でし絶望》]]や[[《災いの像》]]には注意。~
-[[《海竜神−ネオダイダロス》]]との相違点は、あちらは[[ライフコスト]]を必要としないためLP1000以下の時にも逆転に使えるが、こちらは他の[[カード]]を必要としない点で勝っていると言える。
//-原作・アニメにおいて―
**関連カード [#ybb2d805]
-[[天魔神]]
--[[《天魔神 エンライズ》]]
--[[《天魔神 インヴィシル》]]
-[[《海竜神−ネオダイダロス》]]
-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]
**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#v0091c4b]
-[[【ファンカスノーレ】]]
-[[【ノーレラス次元】]]
**収録パック等 [#n110015e]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP022 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};
**FAQ [#r65e2430]
Ｑ：[[コントロール奪取]]したこの[[モンスター]]の[[効果]]を使用した場合、[[ドロー]]するのはどちらの[[プレイヤー]]ですか？~
Ａ：[[効果]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]です。
Ｑ：[[《神殿を守る者》]]が[[相手]][[フィールド]]に存在する場合、この[[カードの効果]]を[[発動]]することはできますか？~
Ａ：できません。（07/02/18）
Ｑ：[[墓地に送る]][[効果]]と[[ドロー]]する[[効果]]の処理は同時扱いですか？~
Ａ：同時扱いです。（08/08/02）