*《&ruby(まじょが){魔女狩};り/Last Day of Witch》 [#p26cc8ca] 通常魔法 フィールド上の表側表示で存在する魔法使い族モンスターを全て破壊する。 [[BOOSTER6]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[魔法使い族]]に対する[[全体除去]]。 [[《ディメンション・マジック》]]で次々と[[モンスター]]を展開する[[【魔法使い族】]]には[[全体除去]]はかなり有効。~ しかし、[[相手]][[デッキ]]の内容に頼るよりは、[[《地砕き》]]や[[《ライトニング・ボルテックス》]]を使った方が良い。~ [[《DNA改造手術》]]と[[コンボ]]するとしても、[[機械族]]や[[戦士族]]を指定した方が戦術の幅が広く、[[《酸の嵐》]]や[[《戦士抹殺》]]の方が優先される。~ -魔「女」狩りだが男の魔法使いも狩れる。~ 下記にある通り、過去に実際に行われていた「魔女狩り」の犠牲者にも男性は含まれていた。 --魔女は英語の「Witch」を訳した言葉だが、元々「Witch」は女性に限定されたものではなく、単純に悪魔の力を使う者という意味であった。~ 海外では「[[Warlock>《黒魔導の執行官》]]」等の「男のウイッチ」を指す言葉もあるが、日本では普及しておらず、「ウィッチ=女」という認識が定着している。~ -[[《砂の魔女》]]は狩れない。 -歴史において―~ 「魔女狩り」とは、かつてヨーロッパなどで行われた出来事を指す。~ 16〜17世紀、主に貧困層の人々が「魔女」の疑いがあるとして逮捕され、自白を無理矢理ひきだすために様々な拷問、また財産の没収が行われた。~ 証言または自白によって「魔女」とされた人は、群衆の前で処刑されたこともあるが、一度疑われると少なくとも財産の没収や拷問はほぼ逃れようがなかった。~ その実態については諸説あるが、不安定な社会情勢と権力者の意向が、主に社会的弱者への[[スケープ・ゴート>《スケープ・ゴート》]]となって現れたものだとされる説が有力。~ //その実は上記の財産の没収を目的にした資金繰りであり、西欧で黒歴史と呼ばれる出来事の一つである。~ //財産を持っていない農民が多く犠牲になっているため、この説は間違い。過去に信じられた説ではあるけど、完全に否定されている。 //[[ジャンヌ・ダルク>《聖女ジャンヌ》]]が火刑になったのもこの魔女狩りのためである。~ //異端裁判と魔女狩りは違う。よく混同されるけど、ジャンヌダルクは異端として火刑になった。 --宗教的な理由で、海外では[[イラスト]]を描きかえられている。~ 海外版では、コミック調の「魔女」に駐車禁止マークを付けた絵柄になっている。~ ちなみに、[[カード名]]を訳すと「魔女の最後の日」となる。 -コナミのゲーム作品において―~ GBシリーズのDM4において、ほとんどの[[除去]][[カード]]を使えない遊戯デッキが、マリクや獏良と対戦する際に重宝する[[カード]]。~ 強化された[[《レオ・ウィザード》]]・[[《カオス・ウィザード》]]・[[《陰陽師 タオ》]]などを一網打尽にできる。 **関連カード [#vd7c3ef3] -[[《戦士抹殺》]] -[[《トゲトゲ神の殺虫剤》]] -[[《永遠の渇水》]] -[[《酸の嵐》]] -[[《神の息吹》]] -[[《悪魔払い》]] -[[《システム・ダウン》]] -[[《火あぶりの刑》]] **収録パック等 [#j3f9bcd5] -[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-118 -[[Booster R3]] B3-46 -[[Booster Chronicle]] BC-76 -[[BOOSTER6]] //**FAQ [#s31ee33d] //Q:~ //A: