*《融合破棄》 [#f7daf2cc]
 通常魔法
 「融合」魔法カード1枚を手札から墓地へ捨てて発動する。
 融合デッキに存在する融合モンスター1体を墓地に送り、
 その融合モンスターに記されている融合素材モンスター1体を手札から特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[デュエリストパック−十代編3−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[融合デッキ]]の[[融合モンスター]]と[[手札]]の[[《融合》]]を[[墓地に送る]]ことで、[[融合素材]]の[[モンスター]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。

 [[《青眼の究極竜》]]を指定すれば[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]できるが、それならば[[《古のルール》]]を使えばよい。~
 上記の例に限らず、結局の所、[[特殊召喚]]だけならわざわざこのカードを使う理由はほとんどない。~
 むしろ、「[[融合モンスター]]をピンポイントで[[墓地]]に落とせる」点をメインに考えるべきか。~
 [[墓地]]に落とした[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]を[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]に装備させるために使える。~
 または[[《ファントム・オブ・カオス》]]に強力な[[効果]]を与えるのもよいだろう。~
 ただし、[[融合素材]]が[[手札]]にないと[[墓地]]に落とすことはできないので要注意。~
 ([[手札]]に[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]がいない場合は、[[空撃ち]]になるのでこのカードを[[発動]]自体できない)~

 その一方で、[[《E・HERO アクア・ネオス》]]のような「[[融合召喚]]はできないが、[[融合素材]]の書かれた[[モンスター]]」は[[墓地]]に送れる。~
 この場合は、[[《E・HERO ネオス》]]か[[《N・アクア・ドルフィン》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
 また、「[[《ダーク・フュージョン》]]でしか[[融合召喚]]できない」[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]を[[墓地]]に送り[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]を[[特殊召喚]]する事もできる。~

 結論としては、この[[カード]]は使い方次第では強力なカードにもなる玄人向けコンボカードと言えるだろう。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代VS[[バオウ>《ガーディアン・バオウ》]]戦」において登場。~
この時十代は覇王化していたときのトラウマで、[[融合]]行為ができなくなっていた。~
そこでこのカードを使い、[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]を[[墓地]]に送り[[《E・HERO エッジマン》]]を[[特殊召喚]]して勝負を決めた。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#k95a06ca]
-[[《融合》]]

-[[《ゲール・ドグラ》]]

**収録パック等 [#gf457880]
-[[デュエリストパック−十代編3−]] DP06-JP025 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#rf55fb9e]
Q:[[《F・G・D》]]等、[[融合素材]][[モンスター]]名が記述されていない場合でも[[発動]]することはできますか?~
A:いいえ、できません。(07/10/20)

Q:[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を[[墓地]]に送った場合、任意の[[機械族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:カード名が記載されていない[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできません。~
  この場合、[[特殊召喚]]できるのは名前が記載されている[[《サイバー・ドラゴン》]]だけです。(07/10/20)

Q:[[手札]]に[[《青眼の白龍》]]が存在しない時に[[《青眼の究極竜》]]を[[墓地に送る]]ことはできますか?~
A:いいえ、できません。(07/11/10)

Q:[[《混沌幻魔アーミタイル》]]のような、《融合破棄》で[[融合素材]]を[[特殊召喚]]できない[[融合モンスター]]を[[墓地に送る]]ことはできますか?~
A:いいえ、できません。(07/11/10)

//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~