*《&ruby(れんごくりゅう){煉獄龍}; オーガ・ドラグーン/Void Ogre Dragon》 [#r41dfd13] シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000 闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、 相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 [[PREMIUM PACK 14>PREMIUM PACK#ie4ec2d4]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[手札]]が0枚のとき、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。~ [[シンクロ素材]]の[[縛り]]はそれほど厳しくなく、同[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]としては[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]等に並ぶ最大級の[[攻撃力]]、そして[[守備力]]を持つ。~ [[手札]]0枚が[[発動条件]]の[[効果]]のみを持つため、活かすならばやはり[[【インフェルニティ】]]だろう。~ [[【インフェルニティ】]]以外でも出すことはできるが、[[手札]]0を維持しなければ[[モンスター効果]]を使用できず、プレイングが大きく制限されることになる。~ とはいえ、[[モンスター]]が少なめの[[デッキ]]ならば採用してもいいだろう。~ 1枚で流れを変えうる[[魔法・罠カード]]を毎[[ターン]][[無効]]にできるので、同じ[[チューナー]][[縛り]]・[[攻撃力]]・[[効果]]の[[発動条件]]を持つ[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]よりも[[相手]]に与える影響は大きい。~ しかし、さらに対応範囲の広い[[《インフェルニティ・バリア》]]の[[発動条件]]をこの[[カード]]だけでは満たせないので、併用できるあちらに劣る面もある。~ [[効果]]の面では受動的なこちらに対し、[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]は即座に[[アドバンテージ]]を稼げるため、状況によって使い分ける必要がある。~ [[《インフェルニティ・ブレイク》]]は問題なく[[発動]]出来るので、この[[シンクロモンスター]]を多用する場合はそちらを優先的に[[サーチ]]できるよう意識したい。~ [[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]+[[《インフェルニティ・バリア》]]と比べると、こちらは[[罠カード]]と異なり[[シンクロ召喚]]直後から使用できる。~ そのため、[[《奈落の落とし穴》]]・[[《次元幽閉》]]などを気にせずそのまま素早く攻め込むことが可能。~ 連続[[シンクロ召喚]]などが可能な場面ならば、まずこの[[カード]]を保険に立てつつ本命の[[シンクロモンスター]]や[[罠カード]]を並べることで、各種[[罠カード]]や[[エンドサイク]]を封じることができる。~ ただし、通常[[ドローフェイズ]]時には[[手札]]が0枚でなくなるため、[[フリーチェーン]]によって[[除去]]される可能性がある。~ 一応[[優先権]]により[[ドロー]]直後に[[《鳳翼の爆風》]]等を使い[[手札]]を減らすことで上記の弱点対策になることは覚えておいて損は無い。~ -攻守の合計が6000ポイントであり、[[レベル]]8以下の[[シンクロモンスター]]では最も高い。~ -「煉獄」については[[《ブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−》]]を参照。~ 「オーガ」については[[《黒い影の鬼王》]]を参照。~ 「ドラグーン」については[[《竜魔人 キングドラグーン》]]を参照。~ --漫画版の[[インフェルニティ]]は中世の兵種の名を冠しているが、元々の意味での「ドラグーン」もまた中世の兵種の名前であり、この[[カード]]も同じ命名規則に則っているといえる。~ --「オーガ」を「鬼」、「ドラグーン」を「龍」と翻訳すればこの[[モンスター]]の名前は「鬼龍」となる。~ この[[カード]]の使用者である鬼柳とのシャレだろうか。~ --[[英語名]]には「煉獄」を使用できないため、[[《無の煉獄》]]と同様に「虚無」を意味する「Void」に変更されている。~ また、[[《裁きの龍》]]と同様に「ドラグーン」にあたる部分は単に「ドラゴン」となっている。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画版5D'sにおける鬼柳京介の切り札にして「&ruby(デュエル・ドラゴン){決闘竜};」の1体。~ 「アキvs鬼柳」戦で初登場。~ 《インフェルニティ・セイジ》・《インフェルニティ・スピアベアラー》・《インフェルニティ・シールドベアラー》を[[シンクロ素材]]に[[シンクロ召喚]]される。~ [[《大凛魔天使ローザリアン》]]に[[攻撃]]を行い、[[罠カード]]《&ruby(ソーン・トランスプラント){茨の強制移植};》を[[効果]]によって[[破壊]]したことで[[攻撃力]]を上げ[[フィニッシャー]]となった。~ 「ジャックvs鬼柳」戦では[[サポートカード]]の[[罠カード]]《煉獄の&ruby(ゼロ・ゲート){零門};》の[[効果]]で、[[ライフ]]が0になった時に[[特殊召喚]]された。~ ジャックは[[ドロー]]後のみは[[手札]]が0枚にならない弱点を突いて[[罠カード]]《デッドリー・ハンド》を伏せたが、[[墓地]]の《インフェルニティ・ポーン》の[[効果]]で自身の[[ドロー]]を封じることで[[除去]]を回避し、《インフェルニティ・クイーン》の[[効果]]で[[直接攻撃]]を決める。~ 《えん魔竜 レッド・デーモン》(「えん」=玉部に炎)による[[破壊]][[効果]]も[[墓地]]の《インフェルニティ・ビショップ》の[[効果]]で回避。~ //http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1501 //上記の機種依存文字についての議論を確認してください。 その後《呪炎王 カースド・バースト》の[[効果]]で[[攻撃力]]を下げられるも、[[罠カード]]《王者の覇気》を[[無効]]にして[[破壊]]することで再び[[攻撃力]]を上昇させる。~ しかし1[[ターン]]に1度しか無効化[[効果]]を使用できない点を突かれ、[[罠カード]]《王者の鼓動》の[[発動]]を許してしまう。~ 返しの[[ターン]]には[[発動]]を[[無効]]にされないジャックの[[装備魔法]]《王者の威光》で[[効果]]が[[無効]]になり、[[速攻魔法]]《天地鳴動》で[[墓地]]の[[インフェルニティ]]が根こそぎ[[除外]]された事により耐性を失う。~ そして《えん魔竜 レッド・デーモン》に[[戦闘破壊]]され、鬼柳は敗北する事となった。~ [[攻撃]]名は「&ruby(インフェルニティ・カオス・バースト){煉獄の混沌却火};」。~ --[[シンクロ召喚]]時の台詞は「地獄と天国の&ruby(はざま){間};…煉獄よりその姿を現せ、《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》」。~ --漫画版では[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]した後[[攻撃力]]を500ポイントアップさせる[[効果]]があった。~ [[テキスト]]には書かれていないが、アップするのは[[ターン]]終了時までだった。~ --なお、鬼柳の使用した[[シンクロモンスター]]は全て[[レベル]]8・[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]・[[攻撃力]]3000という共通点がある。~ また、OCGにおいては全て[[シンクロ素材]]に[[闇属性]][[チューナー]]を必要としている。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#g3131fdc] -[[《インフェルニティ・バリア》]] -[[《魔宮の賄賂》]] -[[《機皇帝ワイゼル∞》]] -[[《真六武衆−シエン》]] -[[《フルール・ド・シュヴァリエ》]] -[[《メカニカル・ハウンド》]] //-[[《無の煉獄》]] //-[[《煉獄の落とし穴》]] //―《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#d9df9c8d] -[[【インフェルニティ】]] **収録パック等 [#pb8e9e8a] -[[PREMIUM PACK 14>PREMIUM PACK#ie4ec2d4]] PP14-JP008 &size(10){[[Secret]]}; **FAQ [#baf91d2a] Q:[[ダメージステップ]]時([[ダメージ計算]]時)に[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(11/12/17) Q:[[効果解決時]]に[[自分]]の[[手札]]が1枚以上になった場合でもこの[[カードの効果]]は[[適用]]されますか?~ A:はい、[[適用]]されます。(11/12/17) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。