*《&ruby(ろくぶしゅう){六武衆};の&ruby(つゆはら){露払};い/Hand of the Six Samurai》 [#a1ae35dd] 効果モンスター 星3/炎属性/戦士族/攻1600/守1000 自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と 名のついたモンスターが表側表示で存在する場合に発動する事ができる。 自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついた モンスター1体をリリースする事で、 フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。 [[EXTRA PACK Volume 2]]で登場した[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~ [[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~ この[[カード]]自身が「[[六武衆]]」の名を持つので、この[[カード]]以外の[[六武衆]]がいれば、自身を[[リリース]]してすぐに[[効果]]を[[発動]]できる。~ 実質的に[[六武衆]]版の[[《ならず者傭兵部隊》]]として使用できる[[カード]]である。~ しかしそれだけなら[[《ならず者傭兵部隊》]]の方が[[汎用性]]は高い。~ 他の[[六武衆]]を[[リリース]]できる点、自身も[[六武衆]]であり[[《紫炎の足軽》]]・[[《紫炎の狼煙》]]や各種[[蘇生]]カード等の専用[[サポートカード]]に対応している[[メリット]]を活用していきたい。~ ただし、自身の[[効果]]で展開した[[六武衆]]を減らしてしまう上、この[[カード]]自身は身代わり[[効果]]を持たないので注意。~ [[下級>下級モンスター]][[六武衆]]では及第点の[[攻撃力]]を持つが、さほど安心できる値ではないので過信はしないようにしたい。~ [[効果]]の[[発動]]回数に制限がないので、[[六武衆]]の豊富な[[蘇生]]カードを活かして1[[ターン]]で[[相手]]の[[モンスター]]を一掃することが可能。~ その際の[[リリース]]要員も[[《六武衆推参!》]]や[[《諸刃の活人剣術》]]の[[デメリット]]で[[破壊]]の確定している[[六武衆]]を[[リリース]]すれば無駄がない。~ 状況に応じて[[効果]]を[[発動]]し、[[攻撃]]できない[[《六武衆−カモン》]]や[[《六武衆−ヤイチ》]]を[[リリース]]するのも良い。~ また、[[《六武衆−カモン》]]や[[《六武衆−ヤイチ》]]と違い、[[効果]]使用後も[[攻撃]]に参加出来るのも強み。~ [[【六武衆】]]と相性の良い[[《一族の結束》]]を採用しているなら、[[攻撃力]]2400の[[アタッカー]]になる。 [[《六武の門》]]と[[《六武衆の師範》]]または[[《真六武衆−キザン》]]を組み合わせる事で[[無限ループ]]が出来る。~ [[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]に[[《六武の門》]]が[[制限カード]]に指定されたことにより、[[武士道カウンター]]を置くことができる[[カード]]が別途必要になった。~ 手順は以下の通り。~ +[[《六武の門》]]と[[武士道カウンター]]を置くことができる[[カード]]2枚の計3枚を場に揃える。~ +この[[カード]]を[[召喚]]し、[[武士道カウンター]]を計4つ置く。~ +[[《六武の門》]]の[[効果]]を[[発動]]し、[[《六武衆の師範》]]または[[《真六武衆−キザン》]]を[[デッキ]]か[[墓地]]から[[手札]]に加える。~ +[[《六武衆の師範》]]または[[《真六武衆−キザン》]]を[[特殊召喚]]し、[[武士道カウンター]]を計4つ置く。~ +この[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]し、[[《六武衆の師範》]]または[[《真六武衆−キザン》]]を[[リリース]]して[[モンスター]]1体を[[破壊]]する。~ +3.に戻る。 [[相手]][[モンスター]]を一掃してから[[《六武の門》]]の[[効果]][[発動]]と[[特殊召喚]]の繰り返しで[[《六武衆の師範》]]と[[《真六武衆−キザン》]]3枚を場に揃えればこの[[カード]]と合わせて合計[[攻撃力]]10000、または[[《六武衆の師範》]]と[[《真六武衆−キザン》]]2枚にこの[[カード]]と[[《六武の門》]]の[[攻撃力]]上昇[[効果]]で合計[[攻撃力]]8900となり[[1ターンキル]]が可能。~ [[《六武式三段衝》]]などで[[相手]]の[[魔法&罠カードゾーン]]も一掃しておけばより確実に攻撃を通すことができるだろう。~ [[《六武衆の師範》]]と[[《真六武衆−キザン》]]の枚数が不足しているなら[[《六武衆推参!》]]や[[《諸刃の活人剣術》]]で[[モンスター]]を揃えれば良いが、[[《究極・背水の陣》]]を使う場合は[[《トラゴエディア》]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]、[[《バトルフェーダー》]]などで[[攻撃]]を止められて[[相手]]に[[ターン]]を渡すことになるとそのままゲームエンドに持っていかれる可能性が高いため十分な注意が必要。~ -元々は、海外版[[The Duelist Genesis]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~ -「露払い」とは身分や地位の高い者を先導して道を開く役割を持つ人の事である。~ なお、「つゆ''ば''らい」ではなく「つゆ''は''らい」なので、[[宣言]]には注意しよう。~ -[[イラスト]]の背景に確認できる鎧は、[[《真六武衆−ミズホ》]]の鎧と同じものである。~ [[マスターガイド3>書籍付属カード#u27ba37e]]によると、夫である[[《真六武衆−シナイ》]]が戦死した後に出家した姿がこの[[カード]]であるという。 -[[イラスト]]は、源頼朝の妻であり「尼将軍」と呼ばれた北条政子がモデルになっていると思われる。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#u26913c5] -[[六武衆]] -[[《真六武衆−ミズホ》]] -[[《アイス・ブリザード・マスター》]] -[[《暗黒大要塞鯱》]] -[[《光鱗のトビウオ》]] -[[《墓守の末裔》]] -[[《ならず者傭兵部隊》]] -[[《ジェネクス・ドクター》]] -[[《D・パッチン》]] -[[《ワーム・キング》]] ―《六武衆の露払い》の姿が見られる[[カード]] -[[《奇策》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#f229f9a0] -[[EXTRA PACK Volume 2]] EXP2-JP016 **FAQ [#e79263d4] Q:[[六武衆]]と名のついた[[モンスター]]を[[リリース]]するのは[[コスト]]ですか?~ A:[[六武衆]]と名のついた[[モンスター]]を[[コスト]]で[[リリース]]し、[[対象]]を取る[[起動効果]]です。(09/10/01) Q:[[裏側表示]]の[[六武衆]]と名のついた[[モンスター]]を[[リリース]]して発動できますか?~ A:はい、できます。(09/10/08) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSへ。~