*【アームド・ドラゴン】 [#i19668c4] #contents **[[デッキ]]の概要 [#zbc47bb0] [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した[[アームド・ドラゴン]]をメインにした[[デッキ]]。~ [[《アームド・ドラゴン LV5》]]以降は[[手札]]から[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事で、条件付きだが[[モンスター除去]]を行えるのが特徴である。~ 如何に効率よく上位の[[アームド・ドラゴン]]を展開していくか、そして[[モンスター除去]]を行うかがポイントとなる。~ 《アームド・ドラゴン LV3/Armed Dragon LV3》 効果モンスター 星3/風属性/ドラゴン族/攻1200/守900 自分のターンのスタンバイフェイズ時、 表側表示のこのカードを墓地に送る事で「アームド・ドラゴン LV5」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。 《アームド・ドラゴン LV5/Armed Dragon LV5》 効果モンスター 星5/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1700 手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、 そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスター1体を破壊する。 このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「アームド・ドラゴン LV7」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。 《アームド・ドラゴン LV7/Armed Dragon LV7》 効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2800/守1000 このカードは通常召喚できない。 「アームド・ドラゴン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。 手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、 そのモンスターの攻撃力以下の相手フィールド上表側表示モンスターを全て破壊する。 **[[デッキ]]構築に際して [#a36f8pp2m] ***[[モンスターカード]]について [#f5fb0352] -[[アームド・ドラゴン]]~ --[[《アームド・ドラゴン LV3》]]~ 1[[ターン]]待つだけで[[《アームド・ドラゴン LV5》]]を[[特殊召喚]]できる。~ しかし、[[表側攻撃表示]]でその低い[[攻撃力]]を晒すのは危険である。~ [[《仮面竜》]]や[[《ドラゴンフライ》]]で[[相手]][[ターン]]に[[リクルート]]し、[[LV5>《アームド・ドラゴン LV5》]]に繋げたい。~ [[罠カード]]などを用いて[[攻撃]]を防いでレベルアップするのもいい。~ --[[《アームド・ドラゴン LV5》]]~ [[LV5>《アームド・ドラゴン LV5》]]は[[上級モンスター]]であるため、通常ならば[[アドバンス召喚]]が必要になる。~ しかし、[[LV3>《アームド・ドラゴン LV3》]]や[[《レベルアップ!》]]等から[[特殊召喚]]できるため、[[手札]]で[[腐る]]事は少ない。~ また他の[[アームド・ドラゴン]]の[[除去]][[効果]]の[[コスト]]にもなる。~ --[[《アームド・ドラゴン LV7》]]~ [[コスト]]にした[[モンスターカード]]の[[攻撃力]]によっては、[[全体除去]]も可能になる。~ ただし[[通常召喚]]ができないため、最悪他の[[カード]]の[[コスト]]にする等の手はあるが、[[腐りやすい>腐る]]。~ [[【やりくりターボ】]]のギミックや[[《打ち出の小槌》]]に頼るとしても、採用枚数は考えたい。~ --[[《アームド・ドラゴン LV10》]]~ [[《ライトニング・ボルテックス》]]と同等の[[除去]][[効果]]を持つが、[[召喚]]が難しい。~ 一枚のみ[[デッキ]]に投入し、出せればラッキー程度に考えるのが無難である。~ -その他の[[モンスターカード]]~ --[[《仮面竜》]]・[[《ドラゴンフライ》]]~ 共に[[《アームド・ドラゴン LV3》]]を[[リクルート]]でき、[[壁]]や[[デッキ圧縮]]として使える。~ 前者なら[[《ボマー・ドラゴン》]]や[[《ドル・ドラ》]]、後者なら[[《ハーピィ・レディ1》]]や[[《洞窟に潜む竜》]]も併用し[[リクルート]][[効果]]を活かしたい。~ --[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《竜魔人 キングドラグーン》]]~ [[ドラゴン族]][[上級モンスター]]である[[《アームド・ドラゴン LV5》]]を補佐する。~ 特に前者は[[デッキ]]をほとんど縛らないこともあり、[[【ドラゴン族】]]寄りの構築にする場合は是非投入したい。~ --[[《コアキメイル・ドラゴ》]]~ [[アームド・ドラゴン]]と同様、[[風属性]]と[[ドラゴン族]]の[[サポートカード]]両方の恩恵を受けられ、1900と高い[[攻撃力]]を持つ。~ [[闇属性]]と[[光属性]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]を封じる[[効果]]も[[アームド・ドラゴン]]の邪魔をしないので、[[シナジー]]は抜群といえる。~ ただし[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]や[[《竜魔人 キングドラグーン》]]との相性が悪い。~ --[[《ガード・オブ・フレムベル》]]・[[《伝説の白石》]]~ 共に[[レベル]]1の[[ドラゴン族]][[チューナー]]である。~ [[《アームド・ドラゴン LV5》]]で[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]で[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~ 前者は[[守備力]]の高さから[[壁]]としても運用でき、後者は[[シンクロ素材]]に使われる事で、[[アームド・ドラゴン]]の[[モンスター]][[効果]]の弾に使える[[《青眼の白龍》]]を[[サーチ]]してくれる。~ --[[《ドレッド・ドラゴン》]]・[[《炎龍》]]~ [[レベル]]2の[[ドラゴン族]][[チューナー]]で、共に[[《仮面竜》]]から[[リクルート]]できる。~ 前者は自身の[[効果]]で[[《アームド・ドラゴン LV3》]]や、後述の[[《デルタフライ》]]を[[サーチ]]できる。~ --[[《デルタフライ》]]~ [[レベル]]3の[[チューナー]]だが、自身の[[効果]]により[[レベル]]4としても扱える。~ [[《仮面竜》]]や[[《ドラゴンフライ》]]、[[《ドレッド・ドラゴン》]]の[[効果]]により[[リクルート]]、[[サーチ]]が可能で、多岐に渡る活躍が期待できる。~ --[[《シルフィード》]]~ [[墓地]]にいった[[アームド・ドラゴン]]や[[《ドラゴンフライ》]]を[[コスト]]に[[特殊召喚]]できる。~ [[《アームド・ドラゴン LV5》]]の[[アドバンス召喚]]用の[[リリース]]にも使え、[[戦闘破壊]]された時の[[ハンデス]][[効果]]も強力。~ ただし、[[《貪欲な壺》]]と少し相性が悪い。~ --[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]~ [[《アームド・ドラゴン LV5》]]や[[《アームド・ドラゴン LV7》]]の[[除去]][[効果]]では対処出来ない[[裏側守備表示]][[モンスター]]を手軽にかつ安全に[[除去]]する。~ 直接的な[[シナジー]]はほぼ無いが、[[《ミスティック・ソードマン LV4》]]と[[《ミスティック・ソードマン LV6》]]を[[デッキ]]に入れる事で、[[《レベルアップ!》]]や[[《レベルダウン!?》]]等の[[サポートカード]]を共有出来る利点はある。~ --[[《ハーピィ・レディ1》]]~ [[《ドラゴンフライ》]]から[[リクルート]]でき、全ての[[風属性]][[モンスター]]を[[強化]]する事が出来る。~ [[全体強化]]の上昇値は小さいものの、[[《アームド・ドラゴン LV5》]]が[[帝]]に[[相打ち]]を取られなくなったり、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]が[[攻撃力]]3000クラスの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できる様になる。~ --[[《ダーク・シムルグ》]]~ 各[[アームド・ドラゴン]]と[[闇属性]][[モンスター]]を[[除外]]し、[[特殊召喚]]できる。~ [[セット]]を封じるため、上位[[アームド・ドラゴン]]の[[モンスター効果]]を活かしやすくなる。~ しかし本来【アームド・ドラゴン】に[[【闇属性】]]の要素は入らないので、採用する場合はどちらかというと[[アームド・ドラゴン]]を加えた[[【ダーク・シムルグ】]]となる。~ --[[《ファントム・オブ・カオス》]]~ [[破壊]][[効果]]の使用はもちろん、各レベルの[[アームド・ドラゴン]]をコピーすればその[[上位種]]の[[特殊召喚]]が狙える。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#ma5bcfcb] -[[ドラゴン族]][[サポートカード]]~ --[[《スタンピング・クラッシュ》]]~ この[[デッキ]]に不足している[[魔法・罠除去]]と[[バーン]]が行える。~ ただし、[[フィールド]]上に[[ドラゴン族]]が居ないと使えない。~ [[ドラゴン族]]が少ない場合、汎用性の高い[[《砂塵の大竜巻》]]等の方が無難だろう。~ --[[《一族の結束》]]~ 一つの[[種族]]の[[攻撃力]]を800も高められる[[永続魔法]]。~ [[墓地]]に[[モンスター]]を溜めやすいこの[[デッキ]]なら条件は簡単に満たしやすい。~ [[発動]]後は[[《アームド・ドラゴン LV3》]]さえも[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]として十分な[[攻撃力]]になる。~ ただし、[[デッキ]]構築の時点で[[《ドラゴンフライ》]]等の他[[種族]][[モンスター]]や一部の[[シンクロモンスター]]を諦めなくてはならない。~ 採用するメリットは大きいが、[[デッキ]]構築面での[[デメリット]]も多い。~ -[[風属性]][[サポートカード]]~ --[[《デザートストーム》]]~ 全ての[[風属性]][[モンスター]]を[[強化]]する[[フィールド魔法]]。~ [[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫せずに[[全体強化]]でき、[[相手]]の[[フィールド魔法]][[除去]]にも使える。~ //--[[《風霊術−「雅」》]]~ //[[風属性]][[モンスター]]を[[コスト]]に[[デッキの一番下]]へ[[戻す]][[バウンス]]を行なえる。~ //この[[デッキ]]にはあまり採用されないものの、アクセントとして入れてみるのも悪くない。~ -[[LVモンスター>LV]][[サポートカード]]~ --[[《レベルアップ!》]]~ [[《アームド・ドラゴン LV3》]]や[[《アームド・ドラゴン LV5》]]を手軽に上位の[[アームド・ドラゴン]]に替えられる。~ [[アームド・ドラゴン]]の[[除去]][[効果]]は正規のレベルアップを介さなくても使えるので、心配はない。~ --[[《レベルダウン!?》]]~ [[アームド・ドラゴン]]は比較的レベルアップが楽なので、レベルダウンだけで容易に[[破壊]][[効果]]や[[バウンス]]から護れるこの[[カード]]も使いやすい。~ -[[墓地]]関係の[[カード]]~ --[[《貪欲な壺》]]~ [[墓地]]がとても肥えやすいこの[[デッキ]]では、各[[アームド・ドラゴン]]の再利用、上位[[アームド・ドラゴン]]の[[除去]][[効果]]の[[弾>コスト]]確保、[[リクルーター]]回収等一枚で何役もこなせる。~ --[[《龍の鏡》]]~ [[墓地]]に落ちた[[ドラゴン族]]を[[除外]]して[[《F・G・D》]]や[[《竜魔人 キングドラグーン》]]等の[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]できる。~ [[《貪欲な壺》]]や[[《シルフィード》]]との[[シナジー]]は悪いが、[[《アームド・ドラゴン LV7》]]以上の[[フィニッシャー]]を呼べる点はやはり強い。~ [[デッキ]]と相談して採用を考えるといいだろう。~ -その他の[[カード]]~ --[[《光の護封剣》]]~ [[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[表側守備表示]]にしつつ、3[[ターン]]の間[[相手]]の[[攻撃]]を封じる。~ レベルアップの時間稼ぎはもちろん、上位[[アームド・ドラゴン]]の[[効果]]も活かしやすくなる。~ --[[《強者の苦痛》]]~ [[相手]][[モンスター]]を[[全体弱体化]]するので、[[アームド・ドラゴン]]の[[効果]]の範囲を広げられる。~ また[[戦闘破壊]]を要する[[《アームド・ドラゴン LV5》]]のレベルアップもしやすくなる。~ --[[《停戦協定》]]~ [[《光の護封剣》]]と違い[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]は防げないものの、厄介な[[《ペンギン・ソルジャー》]]や[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]の[[リバース効果]]を発動させずに[[表側表示]]に出来る。~ [[バーン]][[効果]]も高火力を狙えるだろう。~ --[[《トレード・イン》]]~ 構築によっては単体では機能しない[[カード]]が多くなる。~ [[デッキ]]の[[回転]]率を考え、こうした[[カード]]も採用したい。~ **[[デッキ]]の種類 [#t2a5cbab] ***[[アルティメット・インセクト]]併用型 [#u0223b61] [[属性]]が共通し、[[LVモンスター>LV]]である点でも[[シナジー]]する[[アルティメット・インセクト]]を併用する。~ [[アルティメット・インセクト]]の[[効果]]により、[[アームド・ドラゴン]]の[[除去]][[効果]]の範囲も広がる。~ ただし元々[[手札事故]]の原因になりやすい[[LVモンスター>LV]]をもう一種採用するとなると、その確率はより上がる。~ [[デッキ]]構築、プレイングはさらに難しくなるだろう。~ //**[[デッキ]]の派生 **この[[デッキ]]の弱点[#h73io8yf] レベルアップを封じ、[[《アームド・ドラゴン LV5》]]以降の[[アームド・ドラゴン]]の[[モンスター効果]]を使えなくさせ、[[《貪欲な壺》]]や[[《龍の鏡》]]を発動しにくくさせる無差別[[除外]][[カード]]は天敵中の天敵である。~ [[《次元の裂け目》]]や[[《マクロコスモス》]]は[[《砂塵の大竜巻》]]や[[《スタンピング・クラッシュ》]]で、[[《光の追放者》]]や[[《閃光の追放者》]]は[[《エネミーコントローラー》]]で[[戦闘破壊]]しやすい[[表示形式]]にして[[戦闘破壊]]したり、[[《地砕き》]]等で対処したい。~ [[除外]]は勿論の事、この[[デッキ]]にとっては[[特殊召喚]]封じもとても危険であるため、出されたらすぐに[[除去]]出来る様心がけたい。~ また、性質上[[【除去反転】]]も辛い相手となる。~ [[モンスター]]が[[裏側守備表示]]で居る事が多く、[[攻撃]]を封じる[[ロック]][[カード]]が多数採用されがちなため、[[攻撃]]と[[モンスター効果]]の両方が使いづらくなる。~ 対策としては[[《抹殺の使徒》]]で[[除外]]したり、邪魔な[[ロック]][[カード]]を[[《砂塵の大竜巻》]]等で[[除去]]していきたい。~ **代表的なカード [#vb27m2n4b] -[[《アームド・ドラゴン LV3》]] -[[《アームド・ドラゴン LV5》]] -[[《アームド・ドラゴン LV7》]] -[[《アームド・ドラゴン LV10》]] -[[《仮面竜》]] -[[《ドラゴンフライ》]] **関連リンク [#j3hfg5n9b] -[[アームド・ドラゴン]] -[[【ドラゴン族】]] -[[【風属性】]] -[[【サイバー・ダーク】]] -[[【LVモンスター】]] -[[ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力−]] -[[デッキ集]]