//本ページは、議論によって内容が加筆修正されました //該当スレッド:http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1523 *【ガガガ】 [#vd868ba2] #contents **[[デッキ]]の概要 [#i7b41adc] [[デュエリストパック−遊馬編−]]で登場した[[ガガガ]]と名の付いた[[モンスター]]を中心に、多種多様な[[ランク]]の[[エクシーズ召喚]]を行いながら戦う[[デッキ]]。~ [[《ガガガマジシャン》]]を[[レベル]]変更する事で[[エクシーズ召喚]]した[[エクシーズモンスター]]を、[[《ガガガガール》]]による[[弱体化]][[効果]]で対応力を高めながら扱えるのが魅力である。~ [[エクシーズ召喚]]軸の[[【魔法使い族】]]とコンセプトが合致することもあり、そういった[[デッキ]]での[[コンボ]]パーツとしての投入も見られる。~ Vジャンプでの遊馬[[デッキ]]レシピの内容や、[[キーカード]]に遊馬やアストラルがアニメ・漫画で使用した[[カード]]が多く含まれている影響で、【遊馬デッキ】や【アストラルデッキ】と呼ばれる事も多い。~ 《ガガガマジシャン/Gagaga Magician》 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に 1から8までの任意のレベルを宣言して発動できる。 エンドフェイズ時まで、このカードのレベルは宣言したレベルになる。 「ガガガマジシャン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 このカードはシンクロ素材にできない。 《ガガガガール/Gagaga Girl》 効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守 800 自分フィールド上の「ガガガマジシャン」1体を選択して発動できる。 このカードは選択したモンスターと同じレベルになる。 また、このカードを含む「ガガガ」と名のついたモンスターのみを 素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。 ●このエクシーズ召喚に成功した時、 相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力を0にする。 《ガガガシスター》 効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 800 このカードが召喚に成功した時、 デッキから「ガガガ」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。 また、このカード以外の自分フィールド上の 「ガガガ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターとこのカードは、 エンドフェイズ時までそれぞれのレベルを合計したレベルになる。 「ガガガシスター」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 《ガガガリベンジ/Gagagarevenge》 装備魔法 自分の墓地の「ガガガ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。 また、装備モンスターがエクシーズ素材になる事によって このカードが墓地へ送られた時、 自分フィールド上の全てのエクシーズモンスターの攻撃力を300ポイントアップする。 **[[デッキ]]構築に際して [#ha5b6b83] [[レベル]]変更[[効果]]により、状況に応じた[[エクシーズ召喚]]が行える点が強力であるが、反面[[ガガガ]][[モンスター]]は単体では力不足であり、自身で[[特殊召喚]]する術を持たないものが多い。~ 故に、これら複数の[[ガガガ]][[モンスター]]を如何にして[[フィールド]]に揃えるかがこの[[デッキ]]のキーポイントとなる。~ また、[[ガガガ]][[モンスター]]2体が揃わなくてもある程度の[[エクシーズ召喚]]ができるよう、様々な[[レベル]]の[[モンスター]]や[[エクシーズ召喚]]の[[サポートカード]]も投入すると良いだろう。~ [[フィニッシャー]]は多くの場合[[エクシーズモンスター]]が担うので、[[メインデッキ]]に投入する[[カード]]の自由度は高い。~ ***[[モンスターカード]]について [#hbd49949] [[ガガガ]]はデッキの核となる[[モンスター]]群である。~ [[種族]]・[[属性]]や専用[[サポートカード]]の存在で拡張性は高いので、どういった要素を取り入れるかで併用される[[カード]]も変わってくる。~ ―[[ガガガ]]~ -[[魔法使い族]][[ガガガ]]~ 5体の[[ガガガ]]が存在し、いずれも【ガガガ】の中心となる[[モンスター]]である。~ --[[《ガガガマジシャン》]]~ 自身の[[効果]]により[[レベル]]を調節できる、この[[デッキ]]の核となる[[モンスター]]。~ [[《ガガガガール》]]や[[《ガガガシスター》]]と組み合わせることで、状況に応じた[[エクシーズモンスター]]を使い分けることができる。~ [[《キラー・トマト》]]・[[《召喚僧サモンプリースト》]]・[[《ガガガ学園の緊急連絡網》]]による[[リクルート]]や、[[《ガガガリベンジ》]]の[[蘇生]]などに対応しているため比較的[[フィールド]]には出しやすい。~ 複数枚の採用が望ましいが[[手札]]で重複した場合は邪魔になりかねないため、[[《オノマト連携》]]や[[《闇の誘惑》]]などで処理することも考えておきたい。 --[[《ガガガガール》]]~ この[[カード]]と[[《ガガガマジシャン》]]で、極めて広範囲の[[エクシーズ召喚]]が可能。~ 特筆すべきは[[弱体化]][[効果]]であり、[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]と組み合わせれば[[1ターンキル]]も容易である。~ [[《ガガガマジシャン》]]以外にも、[[《ガガガシスター》]]とこの[[カード]]を揃えればあちらの[[効果]]で両者の[[レベル]]が5になるので、[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]の[[エクシーズ召喚]]が可能になる。~ 爆発力は高いが応用力は[[《ガガガマジシャン》]]や[[《ガガガシスター》]]よりも欠けるので、採用枚数は抑え気味にしておき、必要な場面で[[リクルート]]・[[サーチ]]・[[蘇生]]を活用して持ってきたい。~ --[[《ガガガシスター》]]~ [[召喚]]時に[[デッキ]]の[[ガガガ]][[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]でき、他の[[ガガガ]]と自身の[[レベル]]を2体の合計[[レベル]]にできる[[汎用性]]の高い[[効果]]を持つ。~ [[サーチ]]筆頭候補は[[蘇生]][[効果]]を持つ[[《ガガガリベンジ》]]だが、状況によっては[[《ガガガボルト》]]等も考えられる。~ 後半の[[レベル]]変更[[効果]]により、[[《ガガガマジシャン》]]と併用すれば[[ランク]]2〜10が、[[《ガガガガール》]]と併用すれば[[ランク]]5の[[エクシーズ召喚]]が行える。~ どちらの[[効果]]も優秀なので、特別な理由が無ければフル投入が推奨される。~ --[[《ガガガキッド》]]~ [[ガガガ]]が存在するとき[[特殊召喚]]できる[[効果]]と、自身の[[レベル]]を[[フィールド]]の[[ガガガ]]と同じにできる効果を持つ。~ 即座に[[エクシーズ召喚]]に繋げられる点で優秀な[[カード]]だが、[[レベル]]変更[[効果]]を使用すると[[バトルフェイズ]]を行えない[[デメリット]]がある。~ [[攻撃]]を行わずに[[アドバンテージ]]を取れる、または[[相手]][[ターン]]に[[相手]]の行動を妨害する[[エクシーズモンスター]]を使用すれば、多少は[[デメリット]]を軽減できる。~ 注意すべき点として、自身の[[特殊召喚]][[効果]]を使用できない場合は[[レベル]]をあわせられない。~ この[[カード]]を[[手札]]に握り、かつ他の[[ガガガ]]を先出しする必要があるため、[[ガガガ]]以外のものと連携をとりにくく、ある程度特化した構築が求められる。~ --[[《ガガガマンサー》]]~ [[《ガガガマンサー》]]以外の[[ガガガ]]1体を[[蘇生]]できるが、[[効果]][[発動]]後は[[ターン]]終了時まで[[ガガガ]][[モンスター]]しか[[特殊召喚]]出来ない[[デメリット]]を持つ。~ [[レベル]]4の[[ガガガ]]を[[蘇生]]し、[[ランク]]4の[[《ガガガガンマン》]]か[[《ガガガザムライ》]]に繋ぐのが基本となるだろう。~ [[蘇生]][[効果]]自体は便利だが[[エクシーズ召喚]]先が大きく制限されるため、幅広い[[エクシーズ召喚]]を行う通常の構築にはややかみ合っていない。~ 複数枚採用する場合は、この[[カード]]と相性の良い[[《ガガガザムライ》]]や[[《ガガガタッグ》]]を中心とした専用構築を行った方が良いだろう。~ -[[戦士族]][[ガガガ]]~ [[エクシーズモンスター]]を含む5体の[[ガガガ]]が存在するが、前述の5体と[[種族]]が異なるため[[魔法使い族]][[サポートカード]]の共有ができない。~ 一方で[[《増援》]]や[[戦士族]]を指定する[[エクシーズモンスター]]などが利用できる。 --[[《ガガガガードナー》]]~ [[相手]]の[[直接攻撃]]に応じ、[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]。~ [[《強欲で謙虚な壺》]]や[[《カードカー・D》]]、[[《アームズ・ホール》]]などで[[キーカード]]を集める場合は展開力が落ちるので、それを補う[[壁]]としての機能を期待できる。~ この[[カード]]での防御を嫌って[[相手]]が大型[[モンスター]]を展開してきたところを、[[《ガガガガール》]]で[[弱体化]]させ[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]で狙い撃ちにするといった戦法も取れる。~ [[《ガガガマンサー》]]との相性は良いため、あちらを中心とした構築では採用しやすいだろう。 --[[《ガガガカイザー》]]~ [[ガガガ]]の中では最も高い[[攻撃力]]を持つが、[[攻撃]]制限があるので[[アタッカー]]としては使い辛く、[[レベル]]変動[[効果]]も[[《ガガガマジシャン》]]や[[《ガガガシスター》]]で事足りることが多い。~ 4枚目以降の[[《ガガガマジシャン》]]としての運用が基本となるが、[[種族]]・[[属性]][[サポートカード]]との相性が悪いのもネックである。~ [[レベル]]変更[[効果]]を持たない[[《ガガガガードナー》]]や、自身の[[効果]]以外で展開した[[《ガガガキッド》]]と組み合わせたり、[[手札コスト]]や[[《終末の騎士》]]で[[墓地]]に送った高[[レベル]][[モンスター]]を利用したいところ。~ --[[《ガガガクラーク》]]~ [[ガガガ]]がいる時に[[手札]]から[[特殊召喚]]できるが、それ以外の[[効果]]を持たないたため[[《ガガガキッド》]]の下位互換に近く、普通の構築では採用は難しい。~ 唯一の利点は[[《増援》]]による[[サーチ]]や[[《トゥルース・リインフォース》]]の[[リクルート]]に対応している点であり、[[戦士族]][[モンスター]]及び[[サポートカード]]を多めに入れているのならば1枚程度なら採用も考えられる。~ [[《ガガガシスター》]]に[[召喚]]権を使用した[[ターン]]に[[《増援》]]で[[サーチ]]したこの[[カード]]を[[特殊召喚]]すれば、[[ランク]]2と4のいずれかの[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]できる。~ --[[《ガガガガンマン》]]~ [[ガガガ]]の[[エクシーズモンスター]]。~ いずれの[[効果]]も[[汎用性]]は高いので採用しても困ることは少ないが、この[[デッキ]]との相性自体がそこまで良いわけではなく、[[ガガガ]]サポートにも特筆して相性の良いものも無い。~ [[エクストラデッキ]]の圧迫が厳しいこの[[デッキ]]で本当に必要とするかはよく考えたい。~ --[[《ガガガザムライ》]]~ [[ガガガ]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[《ガガガマンサー》]]1枚から[[エクシーズ召喚]]が可能であり、[[エクシーズ素材]]の[[《ガガガマンサー》]]を[[コスト]]にすることで[[攻撃力]]2400となって[[2回攻撃]]が可能となる。~ [[《ガガガマンサー》]]・[[《ガガガタッグ》]]とは相性が良いので、専用構築で力を発揮する[[カード]]と言えよう。~ ―[[ガガガ]][[モンスター]]の展開をサポートする[[カード]]~ -[[リクルーター]]・[[サーチャー]]~ --[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ [[手札]]の[[魔法カード]]1枚を[[コスト]]に、[[《ガガガマジシャン》]]を[[リクルート]]できる。~ 他にも[[デッキ]]から[[レベル]]4[[モンスター]]を[[特殊召喚]]すれば、自身と合わせて[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]を展開できる。~ この点は[[アドバンテージ]]の面であまり優秀ではないが、下記の[[《終末の騎士》]]にも繋げられるので、[[デッキ]]の回転率向上に大きく貢献する。~ --[[《キラー・トマト》]]~ [[《ガガガマジシャン》]]・[[《ガガガガール》]]の2種に加え、多くの[[闇属性]][[モンスター]]を[[リクルート]]できるため潤滑油としての働きが期待できる。~ [[モンスター]]単体での防御性能に優れないこの[[デッキ]]では、[[壁]]として機能する数少ない[[モンスター]]にもなる。~ ただし、[[戦闘破壊]]という[[トリガー]]の不安定さには留意したい。~ [[《強制転移》]]との[[コンボ]]では、[[《ガガガマジシャン》]]を[[リクルート]]し、[[相手]][[モンスター]]に[[レベル]]をあわせる事で[[エクシーズ召喚]]も可能である。~ --[[《終末の騎士》]]~ [[《ガガガマジシャン》]]・[[《ガガガガール》]]を[[墓地へ送る]]事で、[[《ガガガリベンジ》]]による[[蘇生]]が狙える。~ [[ガガガ]]2種は揃ってはじめて活用できる[[効果]]であり、[[手札]]に複数来ると持て余しやすいため、必要なものだけを抜き出せる[[カード]]の有用性は高い。~ [[戦士族]]であるため、[[《増援》]]以外にも[[《ガガガガードナー》]]・[[《ガガガカイザー》]]と[[縛り]]のある[[エクシーズ召喚]]が可能である。~ -[[蘇生]]~ --[[《マジカル・コンダクター》]]~ [[魔法使い族]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~ [[ガガガ]]の[[蘇生]]を狙う場合、[[魔法カード]]2枚分が必要となるため、[[魔導書]]などを併用すると良い。~ [[魔法カード]]が1枚しかない場合もあるので、[[レベル]]2以下の[[チューナー]]を採用し[[シンクロ召喚]]も狙うなどの工夫をするのもいいだろう。~ --[[《ダーク・クリエイター》]]~ [[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]・[[《召喚僧サモンプリースト》]]等を使って[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に特化した形なら採用を検討できる。~ [[《ガガガマジシャン》]]や[[《ガガガガール》]]を[[蘇生]]でき、[[《ガガガマジシャン》]]と共に[[《No.22 不乱健》]]の[[エクシーズ素材]]になれる。~ ―[[エクシーズ召喚]]を補助する[[カード]]~ -[[レベル]]固定の[[モンスター]]~ --[[《闇・道化師のペーテン》]]~ [[レベル]]3の[[《ガガガガール》]]・[[《ガガガカイザー》]]はもちろん、[[《ガガガマジシャン》]]との[[エクシーズ召喚]]可能で、[[《終末の騎士》]]や[[《キラー・トマト》]]にも対応。~ [[魔法使い族]]の[[サポートカード]]も組み込みやすい。~ これを[[エクシーズ素材]]とした[[エクシーズモンスター]]が[[除去]]された場合、後続を[[リクルート]]でき、[[壁]]や[[エクシーズ素材]]に利用できる。~ [[《発条機雷ゼンマイン》]]は必要とされる状況と[[コンボ]]の両面で相性が良く、[[汎用性]]の高さから[[エクストラデッキ]]を割く価値は十分あるが、活かしきるにはもう1種以上の[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]が必要となる。~ --[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]~ [[《闇・道化師のペーテン》]]と同じく[[《終末の騎士》]]等に対応し、任意のタイミングで[[リクルート]]できるため[[エクシーズ素材]]としての性能は高い。~ この[[カード]]と[[《ガガガマジシャン》]]で[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]が狙える。~ 反面、[[手札]]に来ると[[《ガガガガードナー》]]や[[《トラゴエディア》]]で利用できるものの、多くの場面で[[腐ってしまう>腐る]]。~ --[[《サイバー・ドラゴン》]]~ [[レベル]]5の[[半上級モンスター]]。~ この[[カード]]と[[《ガガガマジシャン》]]で[[ランク]]5[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]が狙える。~ [[ランク]]5には[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]等強力な[[エクシーズモンスター]]が揃っているので、頼もしい。~ [[アタッカー]]の役割を担える点が最大の特色であり、この[[デッキ]]の天敵とも言える[[《神の警告》]]などの囮としても機能する。~ --[[《護封剣の剣士》]]・[[《限界竜シュヴァルツシルト》]]~ 比較的軽い条件で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]8[[モンスター]]。~ [[《ガガガマジシャン》]]との組み合わせで、制圧力の高い[[《神竜騎士フェルグラント》]]に繋げられる。~ この際、[[《ガガガリベンジ》]]を利用していると[[攻撃力]]が3100となり[[戦闘破壊]]による処理を困難にする事ができる。~ [[《ガガガリベンジ》]]は[[エクシーズ召喚]]に成功した時のみ[[強化]]付与の処理を行うので、このタイミングで[[《激流葬》]]などを利用されない限り、自身に[[耐性]]を付与しても[[強化]]が消える事はない。~ 前者は[[アドバンテージ]]を稼ぎやすいが、[[《キラー・トマト》]]などとの相性が悪い。~ 後者は[[手札事故]]を招きやすいかわり、[[闇属性]][[サポートカード]]を共有できる。~ -[[レベル]]変更[[効果]]を持つ[[モンスター]]~ --[[《トラゴエディア》]]~ [[レベル]]変更と[[コントロール奪取]][[効果]]を備え、[[《キラー・トマト》]]と併用する事で[[モンスター]]を残したまま[[特殊召喚]]可能。~ 高[[レベル]]への変更は難しく、[[手札]]消費の観点から[[ステータス]]も安定し難いが、奇襲性・防御性は高く、[[《ガガガマジシャン》]]とあわせ高[[レベル]]を参照する[[カード]]との[[コンボ]]も可能。~ --[[《音響戦士ベーシス》]]~ [[手札]]の数で[[レベル]]を調整でき、[[魔法・罠カード]]を多く利用する場合は調整を行いやすい。~ しかし自身も[[ガガガ]]と同じく単体利用できず、[[特殊召喚]]できない欠点を抱えており、[[サポートカード]]も共有し難い。~ [[チューナー]]であるため[[シンクロ召喚]]を取り入れる際に有効な1枚だが、[[エクストラデッキ]]の圧迫には注意が必要。~ --[[《ゼンマイソルジャー》]]~ [[《増援》]]に対応し[[《ガガガガードナー》]]・[[《ガガガマジシャン》]]のどちらとも高火力の[[エクシーズモンスター]]に繋げる事ができる。~ 苦手とする[[《ライオウ》]]を処理できる点もポイントだが、この場合は[[《増援》]]が使えず後出しをする必要がある。~ [[《H−C ガーンデーヴァ》]]など[[戦士族]][[エクシーズモンスター]]を重視する場合や、[[《サイバー・ドラゴン》]]との組み合わせで[[ランク]]5への経路を増やす場合での採用が考えられる。~ --[[《アステル・ドローン》]]~ [[レベル]]を5として扱うことができるので、[[ランク]]4・5どちらの[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]にも繋げられる。~ [[魔法使い族]]の[[サポート>サポートカード]]も共有でき、[[エクシーズ召喚]]成功時の[[ドロー]]により[[ディスアドバンテージ]]を軽減する事ができる。~ ―その他の[[モンスター]]~ -[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]~ [[闇属性]]が中心となって[[デッキ]]が構築されるため、そこに[[光属性]]を組み込むことでこれらの[[カード]]も投入できる。~ [[《カオス・ソーサラー》]]は[[《忍び寄る闇》]]の[[コスト]]になり、[[ガガガ]]と[[魔法使い族]]サポートを共有できる。~ また[[《エフェクト・ヴェーラー》]]と合わせ、[[《アーカナイト・マジシャン》]]等の[[シンクロ召喚]]も狙える。~ ただしどちらも[[ガガガ]]を[[除外]]してしまう事により、[[《ガガガリベンジ》]]の阻害をしてしまう事には注意しておきたい。~ -[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]~ [[闇属性]]が中心の上、[[《ガガガリベンジ》]]による[[墓地]]の調整が可能なため[[特殊召喚]]は容易である。~ [[《ガガガマジシャン》]]の[[レベル]]を7にすることで[[《No.11 ビッグ・アイ》]]のような[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]も容易である。~ ―[[エクシーズモンスター]]~ [[《ガガガマジシャン》]]と[[《ガガガシスター》]]の[[コンボ]]で[[ランク]]2から[[ランク]]10まで、[[《ガガガマジシャン》]]と[[《ガガガガール》]]の[[コンボ]]で[[ランク]]1から[[ランク]]8までの[[モンスター]]の中から、状況に応じて力を発揮できるものが選択できる。~ [[コンボ]]の下準備と[[ディスアドバンテージ]]がつきまとう点で各[[ランク]]に特化した[[デッキ]]に遅れをとるが、条件を指定する高[[火力]]のものを使い分けられるので、これをうまく利用する[[エクストラデッキ]]構築を行いたい。~ [[ランク]]5・6と[[ランク]]4が中心となりやすいが、選択肢は豊富であるため[[コントロール奪取]]や補助する他の[[モンスター]]の[[レベル]]、[[環境]]などを考慮して採用するものを選択すると良い。~ //ガガガで出す事で特に利点があるもの(主にガガガガールやガガガリベンジの効果関連やサポート共有)については個別とした -[[火力]]に長けた[[エクシーズモンスター]]~ --[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]~ [[《ガガガガール》]]との[[コンボ]]で[[1ターンキル]]級の[[ダメージ]]が狙える為、筆頭採用候補と言える。~ [[《ガガガガール》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]した場合、[[攻撃力]]2800以上の[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[効果]][[対象]]に狙う事で[[1ターンキル]]が可能。~ [[《ガガガリベンジ》]]を絡めた場合、[[1ターンキル]]に必要な[[特殊召喚]]された[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]ラインは2650以上となる。~ たとえ[[1ターンキル]]に届かなくても大[[ダメージ]]と高打点は狙えるため、[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]された[[モンスター]]が存在するなら積極的に[[エクシーズ召喚]]していきたい。~ --[[《セイクリッド・トレミスM7》]]~ [[《ガガガシスター》]]&[[《ガガガリベンジ》]]の流れで出した場合、[[墓地]]の[[《ガガガシスター》]]を回収する事で実質損失無しの3000打点として扱える。~ [[《オノマト連携》]]との兼ね合いで採用しやすい、[[レベル]]6の[[《ドドドバスター》]]2枚でも[[エクシーズ召喚]]を狙える。~ [[バウンス]]・[[サルベージ]][[効果]]は[[相手]]に使っても当然優秀。~ --[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]~ [[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が並んでいる場合、この[[カード]]で[[戦闘]]面に関しては一度に無力化することが可能。~ 打点も高く、[[相手]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を目的に[[エクシーズ召喚]]する場合は最も安定した選択肢となる。~ この[[デッキ]]では能動的に[[エクシーズ素材]]を取り除きにくいため、[[エクシーズ素材]]にした[[ガガガ]]を[[墓地]]に送れない場合があるため、[[《ガガガリベンジ》]]との兼ね合いには注意したい。~ //--[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]~ //役割を遂行した[[ランク]]5・6の[[エクシーズモンスター]]と入れ替えて[[貫通]][[攻撃]]を狙える。~ //ただし、【ガガガ】でははじめからこの[[カード]]以上の打点の[[エクシーズモンスター]]を狙えたり、[[エクストラデッキ]]の枠に余裕がない事も多いため、採用には一考の余地がある。~ --その他~ [[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいない状況では、[[《マジマジ☆マジシャンギャル》]]の[[蘇生]]や、[[《No.22 不乱健》]]による[[ダイレクトアタック]]、[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]から大[[ダメージ]]を狙える。~ -防御・[[フィールド]][[コントロール]]能力に長けた[[エクシーズモンスター]]~ 上記[[エクシーズモンスター]]で[[ライフ]]を削り切れない場合や、[[攻撃]]時の妨害に不安がある場合、[[《ガガガキッド》]]を利用する場合に用いる。~ --[[《始祖の守護者ティラス》]]・[[《神竜騎士フェルグラント》]]・[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]~ [[除去]]に対する[[耐性]]を持つため安全に[[攻撃]]を通しやすく、[[《ガガガリベンジ》]]によって[[攻撃力]]を[[強化]]できるので、弱点である[[戦闘破壊]]にも強くなるのは【ガガガ】の利点。~ [[《始祖の守護者ティラス》]]ならば[[カード・アドバンテージ]]を稼ぎやすく、[[バウンス]]や[[除外]]まで警戒するならば[[《神竜騎士フェルグラント》]]を展開するとよい。~ [[《ガガガシスター》]]を用いるならばさらに大型の[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~ --[[《No.11 ビッグ・アイ》]]~ 永続的に[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]を得ることができる優秀な[[エクシーズモンスター]]。~ [[魔法使い族]][[サポートカード]]を採用する場合は、それらを共有する事も出来る。~ --[[《風紀宮司ノリト》]]~ [[レベル]]6の[[魔法使い族]]2体を必要としているため[[エクシーズ召喚]]は難しいが、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[カウンター]]できる[[効果]]は非常に優秀である。~ 序盤に[[エクシーズ召喚]]しておけば[[相手]]の動きを牽制でき、下記の[[《フォトン・ストリーク・バウンサー》]]と並べればかなりの封殺力を持つ。~ --[[《フォトン・ストリーク・バウンサー》]]~ [[モンスター効果]]に対する抑止力となり、1度の[[ダメージ]]が大きい[[デッキ]]であるため、続く[[エクシーズ召喚]]の準備ができる状況ならば[[バーン]][[効果]]も有効。~ [[戦士族]][[ガガガ]]とも[[サポートカード]]を共有出来る。~ --その他~ 癖がない[[除去]]としては、ある程度の[[耐性]]を持ち[[壁]]も残せる[[《幻獣機ドラゴサック》]]、[[ステータス]]も高く[[対象]]をとらない[[除外]][[効果]]である[[《幻子力空母エンタープラズニル》]]等が使いやすい。~ 低[[ランク]]ならば[[汎用性]]の高い[[《発条機雷ゼンマイン》]]や[[《神騎セイントレア》]]などが存在する。~ -[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]~ [[ガガガ]]同士で[[エクシーズ召喚]]するだけの爆発力はないが、[[《召喚僧サモンプリースト》]]など準備段階で用いるものに[[レベル]]4[[モンスター]]が多いため、これらを無駄なく活用するために採用したい。~ 最も[[モンスター]]の層に恵まれた[[ランク]]だが、あくまで[[ガガガ]]以外での[[エクシーズ召喚]]を前提としているので、[[エクストラデッキ]]の配分には注意。~ [[ガガガ]]を[[墓地へ送る]]事ができる[[《ラヴァルバル・チェイン》]]は便利であり、他には[[闇属性]]が集中しやすいため[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]も利用できる。~ [[《ガガガガードナー》]]等の[[戦士族]]をある程度採用している場合は、[[《終末の騎士》]]とで狙える[[《H−C エクスカリバー》]]なども候補になる。~ //-[[シンクロモンスター]]~ //[[《ガガガマジシャン》]]・[[《ガガガカイザー》]]は[[シンクロ素材]]にはできないが、各種[[レベル]]変更[[効果]]を持つ[[カード]]や、[[《ガガガガードナー》]]・[[《ガガガクラーク》]]はそれなりに相性がいい。~ //[[チューナー]]を採用すれば[[シンクロ召喚]]を行うのは難しくなく、[[墓地]]に落ちた後は[[《ガガガカイザー》]]の[[効果]]に使用することもできる。~ //ただし[[エクストラデッキ]]の取捨選択が更に難しくなる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#ef2909c6] [[モンスター]]間での[[コンボ]]が中心になる以上、安定性の低い[[カード]]は組み込みにくい。~ ただし[[魔法カード]]に関しては[[《召喚僧サモンプリースト》]]の[[手札コスト]]にできるため、ある程度融通を利かせやすい。 ―[[ガガガ]][[サポートカード]]~ -[[《ガガガ学園の緊急連絡網》]]~ [[ガガガ]]1体を[[リクルート]]する。~ [[自分]]の[[モンスター]]がいると使えず、[[発動]][[ターン]]は[[特殊召喚]]に制限がかかる。~ この[[カード]]を使う場合は[[通常召喚]]がメインとなる。~ -[[《ガガガリベンジ》]]~ [[ガガガ]]を[[蘇生]]させる[[カード]]としては即効性が高く、特別な条件も必要としないため非常に扱いやすい。~ [[エクシーズモンスター]]を[[強化]]する[[効果]]も、[[攻撃力]]が肉薄する[[エクシーズモンスター]]を使い分ける場合に、無視できない要素になる。~ [[完全蘇生]]では無いので、[[《サイクロン》]]等を[[チェーン]]される事で[[不発]]になってしまう事には注意が必要。~ この[[カード]]を利用する場合は[[ガガガ]]を[[墓地へ送る]]ために、[[《終末の騎士》]]や[[《おろかな埋葬》]]など[[墓地を肥やす]][[カード]]も採用したい。~ -[[《ガガガボルト》]]~ [[ガガガ]]と名のつく[[モンスター]]が[[フィールド]]に存在する時に、[[単体除去]]ができる。~ [[モンスター除去]]から[[伏せ除去]]までこなせるため、[[エクシーズ召喚]]前の露払いとして有用。~ [[モンスター]]が必要であるため、[[ガガガ]]を展開する段階で[[除去]]を受ける可能性もあるが、[[伏せカード]]だけでなく[[《ライオウ》]]などにも対応できるため、[[汎用性]]はそれなりに高い。~ [[召喚]]権を残せ、[[相手]]の[[手札]]の[[罠カード]]より早く動ける[[《ガガガガードナー》]]や[[《キラー・トマト》]]と組み合わせると有効である。~ [[《ガガガシスター》]]から[[サーチ]]してきた場合はすぐに[[発動条件]]も満たしているため、必要に応じて[[サーチ]]できるよう、枚数を絞って採用しておくのもよい。~ //-[[《ガガガウィンド》]]~ //[[手札]]の[[ガガガ]]を[[レベル]]4にして[[特殊召喚]]する[[魔法カード]]。~ //[[ガガガ]]を並べて[[エクシーズ召喚]]を補助する[[カード]]だが、後半の[[効果]]は元から[[レベル]]変更[[効果]]を持つものが多い[[ガガガ]]には意味が薄い。~ //それでも[[《地獄の暴走召喚》]]の[[トリガー]]にするなどの使い道はある。~ -[[《ガガガバック》]]~ [[戦闘破壊]]された[[ガガガ]]を含めた、複数の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[速攻魔法]]。~ 複数[[蘇生]]もできる点で[[《ガガガリベンジ》]]に勝るが、複数の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されるような場合は[[相手]][[ターン]]でありその[[効果ダメージ]]も少なくない。~ [[魔法カード]]であることや[[自分]][[ターン]]に[[手札]]から使える事に[[メリット]]を見出さないなら、[[《威嚇する咆哮》]]や[[《和睦の使者》]]で足りる事は留意しておきたい。~ [[《キラー・トマト》]]による[[自爆特攻]]が有効なので、これによって[[メインフェイズ]]2で[[バーン]][[効果]]を備える[[エクシーズモンスター]]等を展開する際に利用できる。~ //-[[《ガガガドロー》]]~ //[[墓地]]の[[ガガガ]]3体を[[除外]]して、[[カード]]を2枚[[ドロー]]する[[カード]]。~ //[[コスト]]が[[重い]]上に再利用系[[カード]]との相性も悪い。~ //[[エクシーズ召喚]]を重ねれば[[コスト]]は工面しやすいが、それが可能な時点で[[ドロー]]する意義も薄い。~ //[[《召喚僧サモンプリースト》]]で処理できるので、[[ガガガ]]を多用する際に[[ピン挿し]]程度では採用が検討できる。 //-[[《ガガガラッシュ》]]~ //[[ガガガ]]が[[相手]][[モンスター]]の[[効果]][[対象]]になった時に、[[ダメージ]]を追加で与える[[《天罰》]]。~ //ただし[[《天罰》]]と違い[[通常罠]]なので、[[《王宮のお触れ》]]や[[《トラップ・スタン》]]などで止められてしまう。~ //狙い目は[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]などだが、その対処なら[[《奈落の落とし穴》]]や[[《サンダー・ブレイク》]]の方が応用が利く。~ //そもそも[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]が[[魔法・罠カード]]も[[対象]]にできる場合、この[[カード]]が先に[[対象]]にされてしまっては元も子もない。~ //[[ガガガ]]はすぐに[[エクシーズ素材]]にするのが基本なので、[[フィールド]]に残り難いのも難点。~ //[[ダメージ]]には期待せず、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]の対策としてなら採用を検討できるか。~ -[[《オノマト連携》]]~ [[ガガガ]]を[[サーチ]]できる。~ [[手札]][[コスト]]があるため、[[ガガガ]]1体のみの[[サーチ]]だと[[ディスアドバンテージ]]になる。~ 他の[[カテゴリ]]の[[モンスター]]も採用するのであれば、[[特殊召喚]]のできる[[《ドドドバスター》]]等が候補となる。~ ―[[ガガガ]][[モンスター]]の展開をサポートする[[カード]]~ -[[《ネクロの魔導書》]]~ [[ガガガ]]以外の[[魔法使い族]]も[[蘇生]]可能であり、高[[レベル]][[エクシーズ召喚]]も狙える。~ [[《ガガガマジシャン》]]の場合は、[[レベル]]を書き換える事も可能。~ しかし[[発動条件]]が[[《ガガガリベンジ》]]より厳しいため、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]等の[[墓地へ送りやすい>墓地へ送る]][[魔法使い族]]や[[サーチ]]を行う[[《魔導書士 バテル》]]、[[蘇生]]を活用できる他の[[魔法使い族]]との併用は必須。~ -[[《マジシャンズ・サークル》]]~ [[発動条件]]こそあるが、[[ガガガ]][[モンスター]]を直接[[リクルート]]できる。~ その[[発動条件]]から、[[攻撃]]反応[[罠カード]]には注意しておこう。~ [[エクシーズ召喚]]を行えるのが[[メインフェイズ]]2と遅いのも、弱点の一つである。~ この点は[[効果]]使用時に[[攻撃]]を行えない[[エクシーズモンスター]]を利用する事でカバーできるが、[[1ターンキル]]は難しくなる。~ 一応、[[相手]]の[[デッキ]]によっては苦手とする[[《エフェクト・ヴェーラー》]]を引きずり出す手段になる。 -[[《地獄の暴走召喚》]]~ [[《ガガガマジシャン》]]が存在する時に[[《ガガガガール》]]を[[対象]]とする事で、2体の[[エクシーズモンスター]]と[[弱体化]]により[[1ターンキル]]級の[[ダメージ]]を与える事ができる。~ [[《ガガガマジシャン》]]には対応しないが、他の[[レベル]]4[[モンスター]]もこれのトリガーは満たしやすい。~ ―[[エクシーズ召喚]]を補助する[[カード]]~ -[[《コピー・ナイト》]]~ [[《ガガガカイザー》]]と[[《ガガガガードナー》]]の[[召喚に成功した]]時に[[発動]]することで同じ[[レベル]]の[[モンスター]]になる。~ [[カード名]]もコピーするため、[[《ガガガカイザー》]]の[[効果]]や[[《ガガガガール》]]の[[効果]]も活かすことが可能になる。~ ただし[[召喚]]時にしか反応しないため、[[罠カード]]の遅効性もあって非常に隙が大きい。~ [[戦士族]]がいなければ[[腐る]]ので、[[デッキ]]構築もある程度尖らせる必要がある。 -[[《精神操作》]]~ [[《ガガガマジシャン》]]で[[コントロール奪取]]した[[モンスター]]の[[レベル]]にあわせ、[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~ [[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を[[エクストラデッキ]]に用意する事で、一部の[[エクシーズモンスター]]にも対処できる。~ -[[《簡易融合》]]~ 最大限に活用するには[[エクストラデッキ]]を大きく圧迫するが、1枚で[[レベル]]3から5までを使い分けられ、[[召喚]]権を消費する事もない。~ [[《音楽家の帝王》]]・[[《カオス・ウィザード》]]は、一部[[魔法使い族]][[サポートカード]]の恩恵を受けられる。~ -[[《共振装置》]]~ [[《ガガガマジシャン》]]と相性が良く、[[《ガガガガール》]]が[[手札]]に来ない時の保険として機能する。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《ガガガマジシャン》]]を[[リクルート]]した後に[[発動]]すれば強力。~ しかし余分な[[ディスアドバンテージ]]を負うことに違いはなく、下手をすれば余計に[[手札事故]]の危険性を高めることになる。~ [[《闇・道化師のペーテン》]]など、他の対応[[モンスター]]との併用も考慮したい。~ -[[《賢者の聖杯》]]~ [[相手]]の[[墓地]]の任意の[[カード]]を[[エクシーズ素材]]にでき、[[レベル]]3・4ならば[[《ガガガマジシャン》]]でなくとも合わせやすい。~ [[カード・アドバンテージ]]にはならないが、[[相手]]依存とはいえ[[モンスター効果]]を利用でき、加えて[[エクシーズ素材]]として保持することで[[甲虫装機]]などの[[墓地]]利用を妨害できる。~ 同じ役割の[[カード]]に、不[[完全蘇生]]だが[[攻撃]]および維持が可能で[[《アームズ・ホール》]]に対応する[[《自律行動ユニット》]]が存在する。 -[[《ミニチュアライズ》]]~ [[永続罠]]ゆえ安定性は低いが、[[レベル]]を下げることでこちらの[[エクシーズ召喚]]を助ける、[[相手]]のそれを妨害する等の動きが可能。~ [[《ガガガマジシャン》]]でも[[上級モンスター]]クラスまでならば[[戦闘破壊]]できる。~ [[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]の[[効果]]とも[[シナジー]]はあるが、あちらは[[《ガガガマジシャン》]]と[[《ガガガガール》]]の[[コンボ]]で展開されるのが主であるため活用の機会は少ない。~ ―その他の[[カード]]~ -[[《アームズ・ホール》]]~ [[《ガガガリベンジ》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる。~ [[召喚]]権を封じられるため、もう1体はあらかじめ[[フィールド]]に維持しておくか[[特殊召喚]]する必要があるものの、[[《ガガガリベンジ》]]自体を複数利用できるので[[墓地]]さえ肥えていれば扱いには困らない。~ [[ステータス]]の低い[[《ガガガマジシャン》]]を[[アタッカー]]と[[ドロー]]に転用可能な[[《ワンダー・ワンド》]]、[[《ガガガマジシャン》]]との組み合わせで[[蘇生]]先を選ばず[[エクシーズ召喚]]できる[[《自律行動ユニット》]]といったものが組み込める点も覚えておきたい。~ -[[《ガガガシールド》]]~ [[罠カード]]なのでワンテンポ遅れるが、[[魔法使い族]][[モンスター]]に[[破壊]][[耐性]]を持たせることができる。~ しかし、[[《ガガガマジシャン》]]や[[《ガガガガール》]]は[[召喚]]した[[ターン]]に[[エクシーズ召喚]]を行うことも考えられるため、採用枚数には気をつけたい。~ 狙うならば[[《No.11 ビッグ・アイ》]]の[[エクシーズ召喚]]を重視したい。 -[[《忍び寄る闇》]]・[[《ダーク・バースト》]]~ [[墓地]]の[[《ガガガマジシャン》]]・[[《ガガガガール》]]を[[サルベージ]]できる。~ 再利用可能となるが、[[《ガガガリベンジ》]]等で[[蘇生]]した方が手っ取り早い。~ ただし[[《召喚僧サモンプリースト》]]の[[コスト]]にできるため、何枚か採用することも考えられる。 **戦術 [#n357f297] [[《ガガガマジシャン》]]と[[《ガガガガール》]]を[[フィールド]]に並べ、強力な[[エクシーズモンスター]]を展開し場を制圧する。~ [[ガガガ]][[モンスター]]の[[ステータス]]は低く、[[エクシーズ召喚]]には複数の[[カード]]を必要とするため息切れもしやすい。~ 状況に応じた[[エクシーズモンスター]]で[[ディスアドバンテージ]]を抑える、あるいは[[コンボ]]によって[[1ターンキル]]を成立させるといった動きが主体となるため、どちらにせよ[[キーカード]]集めは必須。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《キラー・トマト》]]等で、防御的な[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]を立たせつつ、[[ガガガ]]を揃える準備をするのが理想的だろう。~ [[キーカード]]を揃えた後は、[[《ガガガガール》]]の[[弱体化]][[効果]]を活かす形で、素早く勝負を決めたい。~ [[ダメージ]]効率を考えると、[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]か[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]を[[エクシーズ召喚]]し、[[守備表示]][[モンスター]]が存在するなら更に[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]で対応すると良い。~ 特に[[《ガガガガール》]]の[[弱体化]][[効果]]と組み合わせ、[[強化]]された[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]の[[攻撃]]は[[1ターンキル]]も視野に入るものである。~ もちろん必ずしも安全に[[攻撃]]を行える状況ばかりではなく、[[1ターンキル]]に届かない状況も少なくないので、状況に応じて他の選択をする必要もある。~ [[伏せカード]]が目立つならば[[《幻獣機ドラゴサック》]]や[[《始祖の守護者ティラス》]]を、厄介な[[効果モンスター]]が存在するならば[[《No.11 ビッグ・アイ》]]を、反撃を想定するならば[[《フォトン・ストリーク・バウンサー》]]や[[《神竜騎士フェルグラント》]]を選択するといった形で対応していく。~ **[[デッキ]]の種類 [#c4e1f7a3] ***[[手札誘発]]・[[ドロー]]加速型 [#qa0084a3] [[《カードカー・D》]]・[[《強欲で謙虚な壺》]]・[[《アームズ・ホール》]]を用いて[[キーカード]]を呼び込み、その間の防御を[[《冥府の使者ゴーズ》]]・[[《トラゴエディア》]]・[[《護封剣の剣士》]]・[[《ガガガガードナー》]]でカバーする事によって反撃の起点としても利用する。~ [[《カードカー・D》]]で[[手札]]の枚数制限をオーバーする場合もあるので、[[コンボ]]の通りをよくする[[《サイクロン》]]や、[[手札誘発]]を再利用することもできる[[《強制脱出装置》]]を利用すると良い。~ [[《冥府の使者ゴーズ》]]・[[《トラゴエディア》]]は単体でもそれなりの制圧力が期待できるので、これらを慎重に扱い、[[相手]]の消耗を誘ったところを[[ガガガ]]で追い込むのが基本。~ 通常の[[デッキ]]構築と比較すると[[《キラー・トマト》]]など[[フィールド]]に残りやすいものや[[《サイバー・ドラゴン》]]およびこれに類する条件の[[特殊召喚]]が狙いにくく、必然的に[[デッキ]]の内容が固定されやすい。~ [[エクシーズモンスター]]への依存性が高く、[[アドバンテージ]]の回復手段が少ないため[[《神の警告》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]には細心の注意が必要。~ また[[相手]]の行動に依存する面があるため、[[キーカード]]集めに専念するとしても能動的に動くと無駄が多くなる点も注意。~ ***[[《薔薇の刻印》]]併用型 [#r6a34dd1] 強力な[[コントロール奪取]]である[[《薔薇の刻印》]]を使い[[除去]]と[[エクシーズ召喚]]を両立させる。~ [[《ライオウ》]]などの干渉を防ぎやすい点が最大の特色。~ [[《キラー・トマト》]]から[[《ガガガマジシャン》]]を[[リクルート]]するだけで条件は満たせるが、フル投入には他の[[植物族]]の供給手段も必要となる。~ 簡単に[[墓地]]に置ける[[《ローンファイア・ブロッサム》]]、[[ランク]]5が狙いやすくなる[[《スポーア》]]、[[エクシーズ召喚]]を補助しやすい[[《ヴェルズ・マンドラゴ》]]・[[《プチトマボー》]]などが併用しやすい。 //**[[デッキ]]の派生 **この[[デッキ]]の弱点 [#i75279c4] [[エクシーズモンスター]]を多用し、単体の戦闘力が低いため、[[特殊召喚]]封じに対しては非常に弱い。~ [[モンスター効果]]を[[無効]]化されると[[レベル]]調整に苦労し、[[エクシーズモンスター]]の幅が一気に狭まるために非常に困難な戦いを強いられる。~ [[サーチ]]や[[蘇生]]、[[モンスター効果]]を妨害するものも苦手であり、単体での[[カード]]パワーが非常に低いため、これらや[[ハンデス]]にも弱い。~ また[[アタッカー]]が必然的に[[エクシーズモンスター]]になるため、[[エクシーズモンスター]]の弱点がそのままこの[[デッキ]]の弱点となる。~ 確実に2枚以上の[[カード]]を消費する事になるので、[[《神の警告》]]や[[《奈落の落とし穴》]]などには非常に弱い。~ 上述の通り[[下級モンスター]]の能力も低いので、[[《ライオウ》]]は特に注意。~ [[《ガガガガール》]]の[[弱体化]]も[[エクシーズモンスター]]の[[効果]]として扱われるため、やはりこれの[[無効]]化にも弱く、全体的に展開のタイミングをつかまれやすく、隙が大きい。~ [[《サイクロン》]]や[[《ガガガボルト》]]など、[[メインデッキ]]からもある程度処理できるものは確保したい。 **代表的なカード [#kc3e36db] -[[《ガガガマジシャン》]] -[[《ガガガガール》]] -[[《ガガガシスター》]] -[[《ガガガリベンジ》]] **関連リンク [#b9c9dab3] -[[ガガガ]] -[[デッキ集]]