*【ダーク・シムルグ】 [#q9a5e5b0] 現在、このページについて議論しています。議論は[[こちら>http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=414]]です。~ [[召喚]]・[[蘇生]]が可能で、強力な[[ロック]][[効果]]を持つ[[《ダーク・シムルグ》]]と魔法カードを強制的に伏せさせる[[《魔封じの芳香》]]を組み合わせた[[ロック]][[デッキ]]。~ また[[《有翼賢者ファルコス》]]を絡める事で[[ドローロック]]も可能であり、はまれば[[【お触れホルス】]]を超える[[ロック]]をかけることができる。 《ダーク・シムルグ》 効果モンスター 星7/闇属性/鳥獣族/攻2700/守1000 このカードの属性は「風」としても扱う。 自分の墓地の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を ゲームから除外する事で、このカードを手札から特殊召喚する。 手札の闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体をゲームから除外する事で、 このカードを自分の墓地から特殊召喚する。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はフィールド上にカードをセットする事ができない。 《魔封じの芳香》 永続罠 このカードがフィールド上にある限り、 魔法カードは一度フィールドにセットし、 次の自分のターンが来るまで使用できない。 《有翼賢者ファルコス》 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守1200 このカードが戦闘によって破壊し墓地に送った表側攻撃表示の相手モンスターを、 相手のデッキの一番上に戻す事ができる。 **[[デッキ]]構築に際して [#e900e05d] ***[[モンスター]]について [#d018d420] [[相手]]の[[ドローロック]]を狙うならば[[《有翼賢者ファルコス》]]は必須。~ [[攻撃力]]もそこそこあり、自身が[[風属性]]ということもあり無駄がない。~ 以下、その他採用候補 -[[風属性]][[モンスター]] +カードを[[バウンス]]する[[《女忍者ヤエ》]]と[[《トルネード・バード》]]~ ~ +[[リクルーター]]である[[《ドラゴンフライ》]]~ ~ +[[アタッカー]]となる[[《ニュート》]][[《ハーピィ・クィーン》]][[《スピア・ドラゴン》]][[《ウィングド・ライノ》]][[《ハンター・アウル》]]~ この[[デッキ]]の[[下級モンスター]]は低ステータスが多い。~ その中で、これら[[アタッカー]]は貴重である。~ どれを採用するかは[[【ビースト】]]や[[【鳥獣族】]]等のサポートカードをどれだけ採用するか次第だろう。~ ~ +[[上級モンスター]]である[[《マジック・キャンセラー》]][[《疾風鳥人ジョー》]][[《風帝ライザー》]]~ -[[闇属性]][[モンスター]] < +[[効果モンスター]]を封じる[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]~ [[《ダーク・シムルグ》]]と[[《魔封じの芳香》]]の死角となるのは[[モンスター効果]]である。~ [[モンスター効果]]の[[発動]]を妨げるのに重要な役割を果たすので3枚積んで問題ないだろう。~ 自身も高いステータスを持つので[[アタッカー]]としても利用できる。~ ~ +[[伏せ除去]]の[[《魔導戦士 ブレイカー》]]と[[《スナイプストーカー》]]~ 1回だけとはいえ、[[《ダーク・シムルグ》]]が対応できなかった[[セット]]されたカードを[[破壊]]できるので採用が考えられる。~ また[[魔力カウンター]]が乗っていれば、[[攻撃力]]1900となり[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]と同様に[[アタッカー]]として運用できる。~ [[《スナイプストーカー》]]は不確定とはいえ、高い確率でカードを[[破壊]]できる。~ また、[[コスト]]として捨てたカードも[[《ダーク・シムルグ》]]の[[召喚]][[コスト]]に繋げられるため、無駄にはならない。~ ~ +[[墓地を肥やす]][[《ダーク・クルセイダー》]][[《終末の騎士》]]~ [[《ダーク・クルセイダー》]]は[[手札コスト]]だが、枚数によって[[攻撃力]]2000以上となる。~ だが、やはり[[手札コスト]]は大きい。 また、中途半端な[[攻撃力]]の為、[[《キラー・トマト》]]に対応していないのも痛い。~ [[《終末の騎士》]]は、[[コスト]]無しで[[墓地]]にカードを送ることが出来る。~ だが低ステータスなのが痛いので[[《キラー・トマト》]]から繋ぎたい。~ ~ +[[モンスター]]を[[サーチ]]する[[《召喚僧サモンプリースト》]]と[[《クリッター》]]~ 前者は[[魔法カード]]1枚で[[レベル]]4[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[サーチ]]できる。 [[ロック]]が完成しそうなら[[《有翼賢者ファルコス》]]を、[[伏せカード]]を[[除去]]したいなら、[[《スナイプストーカー》]]等を[[サーチ]]すればいい。~ その場に合わせて慎重に選びたい。~ また、[[《ダーク・シムルグ》]]の[[墓地]][[コスト]]が足りない時に、[[風属性]][[モンスター]]を[[召喚]]すれば、[[《召喚僧サモンプリースト》]]自体が[[闇属性]]なので、[[墓地]]に送られれば[[特殊召喚]]の[[コスト]]が揃うので覚えておこう。~ [[《クリッター》]]も万能な[[サーチャー]]。~ [[サーチ]]したカードは[[手札]]にくるので、[[墓地]]から[[《ダーク・シムルグ》]]を[[特殊召喚]]する為の[[コスト]]となる。~ ~ +[[罠カード]]を[[サルベージ]]できる[[《闇の仮面》]]~ この[[デッキ]]の[[キーカード]]となる[[《魔封じの芳香》]]を[[サルベージ]]できる。~ この[[デッキ]]は[[罠カード]]の比率が多くなるので、それらを[[サルベージ]]できるのは大きい。~ ~ +様々な[[デッキ]]の[[メタ]]となる[[《D.D.クロウ》]]~ 様々な[[デッキ]]に対して[[メタ]]となるので優秀。~ [[効果]]を[[発動]]後、[[《ダーク・シムルグ》]]の[[コスト]]にもなる。~ また、[[鳥獣族]]であるのも見逃せない。~ ~ +各種[[リクルーター]]~ [[闇属性]]には[[《キラー・トマト》]]をはじめ優秀な[[リクルーター]]が多い。~ [[デッキ圧縮]]と[[墓地]][[コスト]]を溜める為に数種類の[[リクルーター]]の採用も考えられる。~ [[壁]]にもなる為、悪くはない。~ [[特殊召喚]]を封じられた際に[[《ダーク・シムルグ》]]を[[生け贄]][[召喚]]する為の[[生け贄]]要員としても使える。~ ~ +[[上級モンスター]] [[《偉大魔獣 ガーゼット》]]が意外と面白い。~ [[《ダーク・シムルグ》]]を[[特殊召喚]]し、[[生け贄]]に捧げれば、[[攻撃力]]5400。~ 続けて[[《ダーク・シムルグ》]]を[[蘇生]]させれば8100と[[1ターンキル]]に達する。~ 他の[[ダークモンスター]]と共存が出来ないわけではないが[[闇属性]]に絞った構築ではないので[[墓地]]調整が難しい。~ [[《ダーク・ネフティス》]]と[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]とは相性がいいように感じるかもしれないが[[《ダーク・シムルグ》]]の[[特殊召喚]]の妨げになるので、採用は難しい。~ [[《邪帝ガイウス》]]も採用圏内だが、この[[デッキ]]は[[生け贄]]をそろえやすいわけではないので、あまり安定しない。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#zeccad78] [[《ダーク・シムルグ》]]が対応できなかった伏せカードを取り除く[[《大嵐》]][[《ハリケーン》]][[《サイクロン》]]は必須。[[《砂塵の大竜巻》]]は[[《魔封じの芳香》]]と相性がいいので、[[《サイクロン》]]ではなくこちらの採用も考えられる。~ また、[[《ダーク・シムルグ》]]が存在すれば相手はすべて表表示になるので、単体[[除去]]として1:1の交換ができる[[《地砕き》]][[《地割れ》]]や[[《ライトニング・ボルテックス》]]も採用できる。~ ~ [[《ダーク・シムルグ》]]や[[ロック]]を[[魔法カード]]から守る為に[[《魔宮の賄賂》]]。[[ロック]]時に死角となるモンスター効果を妨害する為に、[[《天罰》]]も考えられる。そして、その両方を封じられる[[《神の宣告》]]は必須カードだろう。また、モンスターを守るだけならば[[《我が身を盾に》]]も十分考えられる。~ ~ 相手の[[ドロー]]を[[ロック]]する[[《有翼賢者ファルコス》]]は攻撃力がやや低めである。戦闘破壊から守る為に[[《突進》]][[《収縮》]]も採用したい。特に上級モンスターを破壊できた場合、相手は次のターンに上級モンスターを引くしかなくなる。~ また、これらの[[速攻魔法]]は、[[《ダーク・シムルグ》]]の戦闘破壊を防ぐのにも有効となる。~ ~ [[《ダーク・シムルグ》]]をすばやく召喚する為に、手札に加える[[《封印の黄金櫃》]]。墓地に落とす[[《おろかな埋葬》]]も採用したい。~ ~ [[ウイルス]]カードも面白い。[[《異次元の女戦士》]]や[[《ならず者傭兵部隊》]]を手札から落とす[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]。[[《ダーク・シムルグ》]]以上の攻撃力を持つモンスターを落とすことのできる[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]もいい。これらカードを採用する場合は、下級[[闇属性]]モンスターの採用は慎重に行おう。~ ~ [[除外]]したカードを一斉に帰還させる[[《次元融合》]]も採用できなくはない。ただし、相手のモンスターも帰還してしまうので、[[《D.D.クロウ》]]で[[除外]]させたモンスターを帰還させてしまわないように注意が必要。~ ~ 全体的に[[鳥獣族]]に偏るならば、[[《ゴッドバードアタック》]]が優秀なサポートカードとなるので、是非とも採用したい。~ ~ **[[デッキ]]の派生 [#xbdb70c4] ***【アロマ・ダムルグハーピィ】 [#b7908540] 下級モンスターに[[ハーピィ]]を多く採用し、[[《ハーピィの狩場》]]を絡めて、伏せカードを除去していくデッキ。[[ハーピィ]]自体が[[風属性]][[鳥獣族]]なので、[[《ダーク・シムルグ》]]とは相性がよく、場を荒らしたあとに[[《ダーク・シムルグ》]]を安全に召喚できる。また、[[《ダーク・シムルグ》]]が処理できなかった、すでに[[セット]]されたカードに対応できるのもメリットである。 ただし、[[《ダーク・シムルグ》]]を召喚後は相手はカードを[[セット]]出来ないので、考えも無しに[[ハーピィ]]を召喚すれば自分のカードを破壊してしまうので、注意が必要である。 **この[[デッキ]]の弱点 [#lf09e670] いくら[[《ダーク・シムルグ》]]に蘇生効果があるとはいえ、手札2枚のコストはやはり大きい。 手札枚数を常に確認し、[[《ダーク・シムルグ》]]を極力破壊されないようにしたい。 **代表的なカード [#yfc1951e] -[[《ダーク・シムルグ》]] -[[《魔封じの芳香》]] -[[《有翼賢者ファルコス》]]