*【ビートバーン】 [#s300aeeb] ｢ビートダウン｣の攻撃性と「バーン」のダメージソースを両立させた第二の【フィフティ・フィフティ】。~ その本質はひたすら[[ライフ・アドバンテージ]]を追求したビートダウンである。~ **基本戦術 [#c3241105] モンスターによる直接攻撃を一種のバーンカードとしてみればその効率はバーンカードを上回る。~ 例えば《停戦協定》が平均2000、《おジャマトリオ》＋《自業自得》が2500に対し、《サイバー・ドラゴン》の直接攻撃が2100、《お注射天使リリー》が3400とモンスターの直接攻撃のダメージは意外と大きい。~ しかも、モンスターは次のターンになればまたそのダメージを与えることができる可能性がある。~ すなわち各種バーンカードと違い使い捨てではないのだ。~ **デッキ構築に際して [#jc304ad9] ライフ・アドバンテージを狙うので《洗脳−ブレインコントロール》や《魔法の筒》《ディメンション・ウォール》を採用する。~ 前者はカードを使い捨てて相手モンスターをダメージ源にするカードで、後者は相手の攻撃を防ぎつつダメージを狙うカード。~ 上記のカードが《サイバー・ドラゴン》と好相性であるという点も見逃せない。~ このデッキの欠点は、ボード・アドバンテージの稼ぎ難さである。~ これらのカードはカード・アドバンテージを稼げないため、そのうち息切れしてしまう可能性があるのだ。~ そのため、《魂を削る死霊》や《首領・ザルーグ》でハンデスしたりガジェットで手札補充するなどアドバンテージを稼いだほうがよい。~ もしくは、モンスターを[[貫通]]持ちで固めて使い捨て[[火力]]的に活用する方法もある。~ [[壁]]やリクルーターを無視して速攻で勝負を決めるのだ。~ **このデッキの派生 [#fbf81217] ***【炎属性】 [#ze951799] 《プロミネンス・ドラゴン》や《超熱血球児》の効果と攻撃力で攻める【ビートバーン】。《火霊術−「紅」》を切り札にしてもよい。~ 《超熱血球児》ならば《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》や《レベル制限Ｂ地区》の影から殴りかかることも可能。~ 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を運用する場合も主にこちらとなるか。~ その場合、【ラヴァ・コントロール】と呼ばれることもある。 ***【ウォールバーン】 [#iedef185] 【ビートバーン】からビートダウン要素を廃した場合このように呼ばれる。~ 《魔法の筒》《ディメンション・ウォール》などの反射系カードのほかに《スフィア・ボム 球体時限爆弾》や《デス・コアラ》などをバーンソースとして用いる。~ ***【ライフロスガジェット】 [#ibe69d4b] 【除去ガジェット】流れを汲む【ビートバーン】。~ ガジェットの効果により手札のモンスター切れは他の【ビートバーン】に比べかなり緩和されるのが特徴。~ ガジェットは攻撃力こそ低めだが、ドンドン出てくる後続の力は最早ここで言うまでもない。~ なお、《血の代償》を採用している場合は、《停戦協定》がかなりの高ダメージを期待できるカードとなる。 **代表的なカード [#x1ec680c] -[[《魔法の筒》]] -[[《ディメンション・ウォール》]] -[[《死霊ゾーマ》]] -[[《サイバー・ドラゴン》]] -[[《光神機−桜火》]] -[[《天空騎士パーシアス》]] -[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]] -[[《スピア・ドラゴン》]] -[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]] **関連リンク [#z4e22b01] -[[【炎属性】]] -[[【フィフティ・フィフティ】]] -[[【ロックバーン】]] -[[【フルバーン】]] -[[【ウォールバーン】]] -[[【キュアバーン】]] -[[デッキ集]]