*【除外ビートダウン】 [#u67eedb7] #contents **[[デッキ]]の概要 [#wcb0a406] [[自分]]の[[モンスター]]を[[除外]]し、[[除外]]した[[カード]]を利用して戦う。~ [[《次元融合》]]や[[《異次元からの帰還》]]等で[[モンスター]]を大量展開することに関しては[[【次元召喚】]]に詳細を譲る。~ ここでは、[[除外アドバンテージ]]を利用し、[[ビートダウン]]と[[バーン]]を行う[[デッキ]]を紹介する。~ **[[デッキ]]構築に際して [#i8ed26e0] [[お互い]]の[[カード]]を積極的に[[除外]]し、頃合いを見計らって強力な[[ステータス]]を持った[[モンスター]]を[[召喚]]して制圧する。~ ***[[モンスターカード]]について [#v7a68cc3] その性質上、複数を併用するのは難しく、いずれを軸にするかで[[デッキ]]構築も変わってくる。~ これ以外に[[《ディノインフィニティ》]]と[[《ロストガーディアン》]]も主軸になりうるが、いずれも[[種族]]統一[[デッキ]]にした方がよく、説明は以下の[[デッキの種類>#va461cf9]]に譲る。 -[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]~ [[自分]]の[[カード]]を積極的に[[除外]]する[[デッキ]]にする。~ 6枚以上[[除外]]すれば、[[《レベル制限B地区》]]もすり抜ける[[アタッカー]]兼[[壁]]となる。~ 高い[[攻撃力]]に期待するなら、[[《ビッグバン・シュート》]]等を採用し積極的に[[攻撃]]してゆけばいいだろう。~ [[セット]]して[[攻撃]]をされれば、巨大な[[守備力]]で[[反射ダメージ]]も狙える。~ [[攻撃力]]・[[守備力]]共に「?」であるため対応する[[リクルーター]]は[[《ナーガ》]]しか存在しない。~ [[《ナーガ》]]は[[墓地]]を利用しない[[リクルーター]]なので相性も良いが、今度は[[発動条件]]がネックになる。~ [[悪魔族]]であることから[[除外]]要員として[[《ダーク・ネクロフィア》]]の採用もあるように思われるが、[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]を使っていると[[墓地]]からの[[除外]]ができないので注意する必要がある。~ -[[《黄金のホムンクルス》]]~ [[自分]]のカードを積極的に[[除外]]する[[デッキ]]にする。~ [[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]に比べると最初から[[攻撃力]]と[[守備力]]が1500あり、14枚[[除外]]するまでは[[《黄金のホムンクルス》]]の方が強い。~ [[《シャインエンジェル》]]等の[[リクルーター]]に対応しているのも大きい。~ ただ、全体[[除外]][[発動]]中は[[リクルーター]]の[[効果]]を[[発動]]できないので注意。~ -ヘリオスシリーズ~ [[お互い]]の[[モンスター]]を積極的に[[除外]]する[[デッキ]]となる。~ [[《原始太陽ヘリオス》]]、[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]、[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]のこと。~ いずれも[[通常召喚]]可能だが、特に[[《原始太陽ヘリオス》]]は[[《マクロコスモス》]]の[[効果]]で[[デッキ]]から呼び出せる。~ 時には、[[リリース]]要員にも使えるだろう。~ [[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]と[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]は、[[墓地]]に落とされる限り[[戦闘]][[耐性]]があるので、[[除外アドバンテージ]]がたまる前から[[召喚]]してもそこそこ使える。~ [[除外アドバンテージ]]を稼ぐ手段としては、[[《異次元の女戦士》]]や[[《異次元の戦士》]]、[[《D.D.アサイラント》]]等が活躍するだろう。~ ***[[除外]]する手段 [#y8d4751b] [[除外]]手段も、使う[[モンスター]]によって決まる。~ ヘリオスシリーズなら[[お互い]]の[[モンスター]]、[[《黄金のホムンクルス》]]と[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]なら種類は問わず[[自分]]の[[カード]]を[[除外]]すればよい。~ [[《ディノインフィニティ》]]は[[恐竜族]]、[[《ロストガーディアン》]]は[[岩石族]]に限られ、ほぼ専用の[[コンボ]]を決めるカードもあるので、[[除外]]カードの選択は決まってくる。~ いずれにしても、[[【次元召喚】]]で[[帰還]]を狙う場合に比べ、[[除外]]対象を選ぶ必要はなく、より積極的に[[除外]]してゆくと良いだろう。~ [[《マクロコスモス》]]等で[[除外]]をしていくのが最も容易で一般的。~ [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]や[[《高等儀式術》]]等を併用すれば、一気に[[除外]]が可能。~ 他に[[除外]]手段を用意してあれば[[【次元ビートダウン】]]に比べその比重は軽く、死守する必要もない。~ 一番効果的なのは[[《ネクロフェイス》]]による大量[[除外]]である。~ [[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]や[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]の[[攻撃力]]は[[1ターンキル]]をもたらしてくれる。~ 他、場合によっては[[《魂の解放》]]の出番もあるだろう。~ [[《ライジング・エナジー》]]や[[《突進》]]等を併用し、[[《ヘル・テンペスト》]]を狙うのも面白い。~ ***[[ダメージ]]を与える手段 [#x2939472] [[モンスター]]による[[戦闘ダメージ]]だけでは不安な場合、[[バーン]][[カード]]の投入も考えられる。~ その筆頭は、[[《エクトプラズマー》]]や[[《カタパルト・タートル》]]等の[[射出]][[効果]]だろう。~ ただし、[[《エクトプラズマー》]]は、[[攻撃力]]が?の[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]では[[ダメージ]]を与えられない。 [[除外アドバンテージ]]を活かし、[[《D.D.ダイナマイト》]]や[[《墓荒らしの報い》]]の採用もあり。~ ただし前者は序盤で[[腐り>腐る]]やすく、後者は速効性がない。~ しかし[[《ネクロフェイス》]]軸ならその[[ダメージ]]は相当なものとなるので、隙間があったら入れておくと良い。~ **[[デッキ]]の種類 [#va461cf9] ***[[【岩石族】]] [#xb4fde31] [[《メガロック・ドラゴン》]]を[[召喚]]し圧倒的な[[攻撃力]]で勝利を得る。~ これに失敗したあとの[[地雷]]に[[《ロストガーディアン》]]が準備される。~ [[《化石岩の解放》]]を投入できるのも[[メリット]]の1つである。~ また一度に大量の[[除外]]を可能とするために、[[《D.D.ダイナマイト》]]や[[《墓荒らしの報い》]]と相性がよい。~ ***[[【恐竜族】]] [#w3a44190] [[《生存本能》]]の[[発動]]を布石として[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃力]]を上昇させる。~ 現[[環境]]では[[恐竜族]]に有用な[[モンスター]]が多く、このような一発屋[[デッキ]]を組む必要は薄いが、その破壊力は未だ有効である。~ ***[[【悪魔族】]] [#x8248423] [[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]と[[《ダーク・ネクロフィア》]]が[[キーカード]]となる。~ 巨大な[[攻撃力]]は魅力だが、実際の[[デュエル]]ではそんなに無茶な[[攻撃力]]は必要がない。~ そのため、[[除外]]系をやや積んだ[[悪魔族]]主軸の[[デッキ]]でも[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]は十分活躍できる。~ 同じ[[悪魔族]]でも[[【暗黒界】]]とはやや[[効果]]が競合するので一緒には使いにくい。~ ***[[【光属性】]] [#t5e12e8e] [[《神聖なる魂》]]と[[《放浪の勇者 フリード》]]で[[除外]]しつつ、ヘリオスシリーズや[[《黄金のホムンクルス》]]を展開する。~ さらに[[《閃光の追放者》]]や[[《光の追放者》]]、[[《異次元の女戦士》]]の存在もありがたい。~ 増強[[効果]]は[[《光の追放者》]]にのみ[[デメリット]]に働くことに注意すれば、[[シナジー]]に期待できる。~ [[【天使族】]]の[[除外]]関連も武器である。~ **代表的なカード [#y4dd5dfc] -[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]] -[[《原始太陽ヘリオス》]] -[[《ディノインフィニティ》]] -[[《ロストガーディアン》]] -[[《黄金のホムンクルス》]] -[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]] -[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]] **関連リンク [#c9c13d09] -[[【次元召喚】]] -[[【次元ビートダウン】]] -[[デッキ集]]