*【&ruby(かみ){神};の&ruby(きょじょう){居城};−ヴァルハラ】 [#top] #contents **デッキの概要 [#abstract] [[《神の居城−ヴァルハラ》]]を軸とした[[【天使族】]]。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]を利用して[[天使族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]し、[[ビートダウン]]を行う。~ [[フィールド]]を[[制圧]]できる[[最上級モンスター]]を容易に[[特殊召喚]]することができ、大きな[[アドバンテージ]]を得ることができる。 《神の居城−ヴァルハラ/Valhalla, Hall of the Fallen》 永続魔法 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動と処理ができる。 《ヘカテリス/Hecatrice》 効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1500/守1100 (1):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。 デッキから「神の居城−ヴァルハラ」1枚を手札に加える。 **[[デッキ]]の構築 [#introduction] ***[[モンスターカード]]について [#monster] ここでは、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]と併用する意義のある[[モンスター]]を中心に紹介する。~ その他の採用候補については[[【天使族】]]も参照のこと。 //ヴァルハラとのシナジーがない(特殊召喚できない、特殊召喚しても効果を使えないetc.)モンスターはCO ―[[上級>上級モンスター]]・[[最上級>最上級モンスター]][[天使族]]~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]で[[特殊召喚]]するメインの[[モンスター]]。~ 強力な[[モンスター]]は多いが、[[手札事故]]を起こしやすいので、採用枚数は吟味が必要。 +万能な[[除去]]能力を持つ[[《マスター・ヒュペリオン》]] +[[天使族]]以外の[[モンスター]]の[[弱体化]]と、[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化させない[[《The splendid VENUS》]] +[[特殊召喚]][[封じ>メタ]]を持つ[[《大天使クリスティア》]] +[[貫通]]と[[妥協召喚]]能力を持つ[[《光神機−轟龍》]] +[[召喚制限]]がない[[天使族]]では最高の[[攻撃力]]を持つが[[ギャンブル]]性がある[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]] //+[[蘇生]][[効果]]により[[フィールド]]で数的優位に立てる[[《堕天使スペルビア》]] +[[天使族]]限定の[[《おろかな埋葬》]]と[[トークン]]生成の2つの能力をもつ[[《堕天使アスモディウス》]] +[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を全滅させられる[[《堕天使ゼラート》]] +[[墓地]]と[[フィールド]]の[[モンスター]]を入れ替えられる[[《アテナ》]] +さらなる展開を可能とする[[《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》]] +[[貫通]][[ダメージ]]と、[[ドロー]]を加速する能力を持つ[[《天空騎士パーシアス》]]・[[《天空勇士ネオパーシアス》]] +[[天使族]]版[[《凡骨の意地》]]を[[内蔵]]している[[《光神テテュス》]] +[[リリース]]なしで[[召喚]]する[[召喚ルール効果]]を持つ[[《光神機−桜火》]] //+[[墓地]]調整と[[除外]][[召喚]]で[[《奇跡の光臨》]]と[[シナジー]]がある[[《神聖なる魂》]] //+[[特殊召喚]]には対応してないが、[[《ジェルエンデュオ》]]や[[《フォトン・サンクチュアリ》]]等で[[サポート>サポートカード]]でき、強力な[[効果]][[封じ>メタ]]能力を持つ[[《エンジェルO7》]]。 //+[[魔法カード]]か[[罠カード]]を封じられる[[《天魔神 インヴィシル》]]。 ―[[下級>下級モンスター]][[天使族]]~ 主な役目は[[《神の居城−ヴァルハラ》]]のサポート。~ [[通常召喚]]と合わせて2体並べ、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]を狙うことも考えられるが、[[手札]]消費が激しいので積極的に行うほどではない。 +[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を[[デッキ]]から[[サーチ]]できる[[《ヘカテリス》]] +[[天使族]]で数少ない[[除去]]能力を持つ[[《ダーク・ヴァルキリア》]] //+[[攻撃力]]を飛躍的に増加させ、自身の[[効果]]により[[モンスターゾーン]]を空にできる[[《オネスト》]] +[[ダブルコストモンスター]]であり[[戦闘破壊]]されない能力を持つ[[《ジェルエンデュオ》]] +同じく[[ダブルコストモンスター]]であり[[幻奏]]の[[召喚権]]追加により更に展開を加速できる[[《幻奏の音女セレナ》]] //+[[相手]]の[[ドラゴン族]]を奪うことができ、他の[[天使族]]を[[戦闘]]から守る[[《ウィクトーリア》]] //+[[墓地]]の[[天使族]]が多いほど[[攻撃力]]が[[強化]]され終盤の切り札となる[[《ムドラ》]] //+[[チューナー]]であり、[[効果ダメージ]]を防ぐ[[《ハネワタ》]] //+[[チューナー]]であり、[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]にできる[[《朱光の宣告者》]] ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] [[最上級モンスター]]が多くなるため、[[手札事故]]を減らすための[[カード]]を中心に採用する。 ―[[召喚]]・[[特殊召喚]][[サポート>サポートカード]]~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]がない時のフォローや、後続[[モンスター]]の展開に利用できる。~ [[手札事故]]を軽減できる反面、[[手札]]消費が多くなりがちなことには注意が必要。 -[[《光神化》]]~ [[攻撃力]]は半減するため[[アタッカー]]にはならないが、[[速攻魔法]]故の攻守に柔軟な運用が可能。~ [[《地獄の暴走召喚》]]を絡めれば[[モンスター]]を大量展開でき、高[[ランク]]の[[エクシーズ召喚]]も狙える。 -[[《コート・オブ・ジャスティス》]]~ [[レベル]]1[[天使族]]がいる時に後続を展開でき、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の欠点をフォローできる。~ 採用候補となる[[レベル]]1[[天使族]]は、強固な[[壁]]となる[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]・[[《マシュマカロン》]]や[[天使族]]を[[全体強化]]する[[《勝利の導き手フレイヤ》]]辺り。~ 場持ちの良い[[レベル]]1[[天使族]]を多くすると、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を阻害することになりかねないため、この[[カード]]も含め採用枚数はよく考える必要がある。 -[[《フォトン・サンクチュアリ》]]~ [[光属性]]専用だが、2体分の[[リリース]]を確保できる。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]で展開した後でも使用できるため、[[光属性]]・[[天使族]]を中心にするなら複数採用したい。~ -[[《死皇帝の陵墓》]]~ [[リリース]]を[[ライフコスト]]で肩代わりできる。~ [[効果の発動]]時に[[除去]]されると[[ディスアドバンテージ]]を負うのが難点だが、[[《フォトン・サンクチュアリ》]]と似た運用ができるため、[[光属性]]以外を使用する場合はこちらを採用したい。 -[[《奇跡の光臨》]]・[[《D・D・R》]]~ [[除外]]された[[天使族]]を[[ノーコスト]]で[[帰還]]できる。~ [[《天空の宝札》]]や[[《マスター・ヒュペリオン》]]、[[《神聖なる魂》]]等で[[天使族]]を[[除外]]できるため、それらを採用する場合は採用候補となる。~ 基本的には[[《奇跡の光臨》]]が優先されるが、他にも[[装備魔法]]を採用する場合や他[[種族]]の[[モンスター]]も多い場合は[[《D・D・R》]]を優先しても良いだろう。~ ―[[手札交換]][[カード]]~ [[手札事故]]が起こりやすい[[デッキ]]なので、採用する[[モンスター]]と相性の良い[[カード]]を適宜採用したい。 -[[《トレード・イン》]]・[[《七星の宝刀》]]~ 特定の[[レベル]]の[[モンスター]]を[[コスト]]にする[[ドローソース]]。~ 前者は[[レベル]]8に対応し、[[モンスター]]は[[墓地へ送る]]ので[[蘇生]]と相性が良い。~ 後者は[[レベル]]7に対応し、[[モンスター]]は[[除外]]するので[[帰還]]と相性が良い。~ -[[《闇の誘惑》]]・[[《天空の宝札》]]~ 前者は[[闇属性]]、後者は[[光属性]]・[[天使族]]を[[除外]]する[[ドローソース]]。~ [[《七星の宝刀》]]と同様に[[帰還]]を狙うのも良いが、後者は[[特殊召喚]]不可の[[デメリット]]があることに注意。 ―その他の[[魔法・罠カード]]~ -[[《無力の証明》]]~ [[レベル]]5以下の[[モンスター]]を[[全体除去]]できる。~ この[[デッキ]]なら[[発動条件]]を満たすのは難しくないが、[[攻撃]]不可の[[デメリット]]が痛い。~ [[罠カード]]であることを活かし、[[相手]][[ターン]]での使用が基本となる。~ -[[《亜空間物質転送装置》]]~ 一時的に[[自分]]の[[フィールド]]を空け、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果の発動]]を補助することもできる。~ 防御手段にもなるが、[[相手]][[ターン]]では[[直接攻撃]]される恐れもある点には注意したい。~ -[[《強制脱出装置》]]~ [[相手]]の[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]への対策となるだけでなく、[[除去]]に対して[[最上級モンスター]]を[[手札]]に戻すことで[[フィールド]]を空け、再び[[特殊召喚]]する運用も可能。~ -[[《サモンリミッター》]]~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]以外の[[特殊召喚]]手段が少ないのであれば、[[相手]]の大量展開を妨害できる。~ 特に、これ一枚で初手からの[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]を防げるのは大きい。~ -[[《群雄割拠》]]・[[《一族の結束》]]~ 他[[種族]]の[[モンスター]]を利用しない場合に採用候補となる。~ 前者は、[[相手]]の[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に対する[[メタ]]となる。~ 後者は、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]される危険を大幅に軽減できる。 **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[《アテナ》]]軸 [#decktype1] [[蘇生]][[効果]]と[[バーン]][[効果]]を持つ[[《アテナ》]]を中心に据えた型。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]が不得手とする[[モンスター]]の複数展開を[[《アテナ》]]の[[蘇生]]でフォローできる。~ [[《アテナ》]]の[[効果]]で[[墓地へ送る]]ための[[下級>下級モンスター]][[天使族]]を採用するのが特徴。~ ただし、それらが単体で残ると[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を阻害してしまうため、[[《ジェルエンデュオ》]]等の単体でも機能する[[モンスター]]を採用したい。~ [[下級>下級モンスター]][[天使族]]は増やさず、[[《光神化》]]等で[[コスト]]を賄うのも良い。~ [[《光神化》]]は[[エンドフェイズ]]の、[[光神機]]は[[妥協召喚]]時の[[自壊]][[デメリット]]を[[リセット]]できる。~ [[《アテナ》]]や[[下級>下級モンスター]][[天使族]]は[[手札]]に、[[《アテナ》]]以外の[[上級>上級モンスター]][[天使族]]は[[墓地]]にあった方が都合がよい。~ [[手札]]に残したい[[カード]]と[[墓地]]に置きたい[[カード]]がはっきりしているため、[[《トレード・イン》]]・[[《光の召集》]]など[[手札]]を操作できる[[カード]]も採用候補。~ [[バーン]][[効果]]も[[相手]]の[[ライフ]]を大量に奪えるため、[[《光神化》]]と[[《地獄の暴走召喚》]]との[[コンボ]]を狙うのも一興。~ [[天使族]]で[[バーン]][[効果]]を持つ[[トリックスター]]を組み合わせることで展開しつつ[[ダメージ]]を与え続けることも狙える。~ // また、[[フィールド]]上に[[《アテナ》]]と[[《血の代償》]]、[[手札]]に[[《オネスト》]]と十分な[[ライフ]]があれば[[ループ>無限ループ]]による[[1ターンキル]]が可能になる。~ ***[[《大天使クリスティア》]]軸 [#decktype2] 自己[[特殊召喚]][[効果]]を持ち、[[特殊召喚]][[メタ]]にもなる[[《大天使クリスティア》]]を中心に据えた型。~ この[[デッキ]]では、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる[[上級>上級モンスター]][[天使族]]は貴重な存在。~ [[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[上級>上級モンスター]][[天使族]]は他にもいるが、その中で[[特殊召喚]]しやすいのは[[《ガーディアン・エアトス》]]や[[《マスター・ヒュペリオン》]]くらい。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]で他の[[天使族]]を[[特殊召喚]]した後、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]することで、展開力不足をフォローできる。 ただし、[[《大天使クリスティア》]]の[[特殊召喚]]には[[墓地]]の[[天使族]]の数を調整しなくてはならない。~ [[墓地を肥やす]][[カード]]の他に、[[墓地]]を減らすための[[《神聖なる魂》]]など[[墓地]]の[[天使族]]の数を操作できる[[カード]]を採用する必要がある。~ 自己[[特殊召喚]][[効果]]は有用だが、それ以上に[[特殊召喚]]封じが強力。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]以外の[[特殊召喚]]手段に乏しいこの[[デッキ]]では[[特殊召喚]]封じによる影響は少なく、[[相手]]の展開を一方的に妨害できる。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]により何度でも[[手札]]から[[特殊召喚]]できるため、[[《大天使クリスティア》]]の[[デッキトップ]]に戻る[[効果]]も[[メリット]]になる。~ 同じく[[特殊召喚]]を封じる[[《虚無の統括者》]]や[[《閃光の結界像》]]を併用し、[[特殊召喚]][[メタ]]に特化しても良いだろう。 [[コントロール]]色を強めるのであれば、[[《エンジェルO7》]]・[[《天魔神 インヴィシル》]]・[[《The splendid VENUS》]]辺りも採用候補となる。~ [[《死皇帝の陵墓》]]を利用する場合、他[[種族]]の[[上級モンスター]]も併用しやすくなるので、[[《光と闇の竜》]]・[[《虚無魔人》]]等を採用しても良い。~ 元々[[事故]]の起こりやすいこの[[デッキ]]で自身にも影響の及ぶ[[メタカード]]を採用すると、[[自分]]の首を締めることにもなりかねないが、上手く嵌った時のリターンは大きいので、狙ってみる価値はある。 ***[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]軸 [#decktype3] [[ターン]][[スキップ]]という凶悪な[[効果]]を持つ[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]を中心に据えた型。~ [[【アルカナフォース】]]との大きな違いは、[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]以外の[[アルカナフォース]]を採用しない点。~ [[《光の結界》]][[適用]]下で[[《神の居城−ヴァルハラ》]]により[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]を[[特殊召喚]]するだけなので、[[コイントス]]を補助する[[カード]]すら入らない。~ 表の[[効果]]を得たあとの2体の[[コスト]]の確保の方法については[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]や[[【アルカナフォース】]]を参照。~ ***[[レベル]]7・[[光属性]]・[[天使族]]軸[[【天空の聖域】]] [#decktype4] [[《アテナ》]]・[[《守護天使 ジャンヌ》]]・[[《天空勇士ネオパーシアス》]]の[[レベル]]7・[[光属性]]・[[天使族]]を中心にした型。~ // [[レベル]]7専用サポート[[《生け贄人形》]]により、[[手札]]から後続を出すことも可能。~ [[【天空の聖域】]]の要素が加わり構築難度は高くなるが、[[《ヘカテリス》]]・[[《天空の使者 ゼラディアス》]]と専用[[サーチ]]がありパーツ集めは楽。~ これらの[[最上級モンスター]]さえ出れば[[ライフ・アドバンテージ]]を得るのは容易く、[[《天空勇士ネオパーシアス》]]が驚異の[[フィニッシャー]]になる。~ また、[[《天空の聖域》]][[適用]]下では、[[《アテナ》]]の[[効果]]で[[《ホーリー・ジェラル》]]を入れ替えるだけで、1000ポイントの[[回復]]と600ポイントの[[バーン]]が発生し、大きな[[ライフ・アドバンテージ]]を得られる。 この[[デッキ]]タイプだと、[[レベル]]1・[[天使族]][[チューナー]]である[[《ハネワタ》]]が最大限に利用できる。~ [[《神の居城−ヴァルハラ》]]によって[[レベル]]7の[[天使族]]を[[特殊召喚]]し、続けて[[《ハネワタ》]]を[[通常召喚]]することにより1[[ターン]]で[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]をすることが可能である。~ [[《アテナ》]]との相性もよく、[[《ハネワタ》]]を[[蘇生]]することでも[[レベル]]8の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]することができる。~ [[《ハネワタ》]]自身の[[効果]]により[[効果ダメージ]]、[[《天空の聖域》]]により[[戦闘ダメージ]]を防ぐことができるため、[[1ターンキル]]に[[耐性]]ができる事もポイントである。~ //***[[闇属性]]・[[天使族]]軸 [#ue0801a6] // [[闇属性]]・[[天使族]]の[[カード]]を多数採用した型。~ // 該当する[[モンスター]]は「[[堕天使]]」と名のついた[[モンスター]]が多いため、【堕天使】とも呼ばれる。 // [[《堕天使アスモディウス》]]の[[召喚制限]]は「[[デッキ]]または[[墓地]]からの[[特殊召喚]]はできない」であり、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]は問題なく利用可能。~ // [[効果]]で[[墓地を肥やせば>墓地を肥やす]][[《堕天使ゼラート》]]は[[リリース]]1体で[[召喚]]でき、[[《ダーク・パーシアス》]]の[[攻撃力]]は際限なく上がる。~ // また、[[墓地]]に落ちた[[《堕天使アスモディウス》]]も[[《ダーク・パーシアス》]]等で[[除外]]すると再び自身の[[召喚制限]]を抜ける。~ // [[墓地を肥やし>墓地を肥やす]][[手札]]から[[特殊召喚]]した[[《ダーク・クリエイター》]]の[[起動効果]]で[[《堕天使スペルビア》]]を[[蘇生]]、さらに[[《堕天使スペルビア》]]の[[誘発効果]]で[[《堕天使ゼラート》]]を[[蘇生]]すれば[[攻撃力]]の合計は8000になり[[1ターンキル]]が可能。~ // [[相手]]の[[モンスター]]は[[《堕天使ゼラート》]]の[[起動効果]]で[[破壊]]でき、[[モンスター効果]]と[[戦闘]]のみで勝利できる。~ // [[下級モンスター]]の[[《ダーク・ヴァルキリア》]]は[[除去]]の少ない[[天使族]]にとって有用な[[除去]]として運用することができる。~ // [[《闇次元の解放》]]・[[《奇跡の光臨》]]と2種類の専用[[帰還]][[カード]]を利用でき、容易に[[フィールド]]に[[戻す]]ことができるため、[[ドローソース]]の[[《闇の誘惑》]]との相性は抜群である。~ // また、[[ウイルス]][[カード]]も[[発動]]しやすく、[[手札破壊]]を行いながら[[自分]]は再び[[《神の居城−ヴァルハラ》]]で強力な[[最上級モンスター]]を展開できる。~ // 当然、これらの[[サポートカード]]を共有できる有用な[[闇属性]][[モンスター]]も数多く存在するので、[[【闇属性】]]に近い構築をとっても悪く無い。~ // また[[闇属性]]と[[光属性]]の混合型ならば[[カオス]][[モンスター]]を採用するといいだろう。~ ***[[《コート・オブ・ジャスティス》]]併用型 [#decktype5] [[《神の居城−ヴァルハラ》]]ではできない後続の展開に[[《コート・オブ・ジャスティス》]]を利用する型。~ [[レベル]]1の[[モンスター]]は[[《勝利の導き手フレイヤ》]]や[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]等を採用する。~ それらの補助に[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]も採用するため、[[下級モンスター]]の割合が増えるのも特徴。~ [[《コート・オブ・ジャスティス》]]は[[サーチ]]手段が少ないが、かと言って積みすぎると[[《神の居城−ヴァルハラ》]]との兼ね合いから、[[手札事故]]が多くなってしまう。~ [[《コート・オブ・ジャスティス》]]と[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の採用枚数は調整を繰り返し最良の枚数を選択しよう。 **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[《神の居城−ヴァルハラ》]]は場に[[モンスター]]がいると[[効果の発動]]ができない。~ つまり、「状況の挽回」は得意だが「攻め手の強化」は不得手であり、[[デッキ]]の[[攻撃力]]は非常に高い反面ラッシュをかけるのには向かない。~ さらに[[手札]]からの[[特殊召喚]]なので、何度も[[効果]]を使うとあっという間に[[手札]]が無くなってしまう。~ 一気に決着をつけ辛いので[[相手]]による[[モンスター除去]]を許しやすく、展開した高[[レベル]][[モンスター]]を次々に[[除去]]されるとジリ貧になりやすい。~ 1[[ターン]]に何度も[[特殊召喚]]するような[[デッキ]]ではないが、[[特殊召喚]][[メタ]]には[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を封じられてしまう。~ [[《大天使クリスティア》]]を[[《強制転移》]]などで[[コントロール奪取]]されると、何もできずに終わる可能性もある。~ また、[[《おジャマトリオ》]]や[[ダストン]]等の[[リリース]]できない[[トークン]]・[[モンスター]]にも[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を封じられるため、注意が必要。~ [[デッキ]]の特性上[[戦闘破壊]]が主となるため、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]を出されると対処しにくい。~ 低[[ステータス]]の[[壁]]ならば[[《光神機−轟龍》]]などの[[貫通]][[効果]]持ちで[[ダメージ]]を与えられるが、[[《ギガンテック・ファイター》]]や[[《BF−アーマード・ウィング》]]では[[ダメージ]]もほとんど与えられない。~ [[光属性]]の比率が高い場合は、[[《A・O・J カタストル》]]にも無力となる。~ また、[[最上級モンスター]]が多い上に[[レベル]]3以下の[[モンスター]]の採用も少ないので、[[ロック]]が[[刺さる]]。~ [[天使族]]は[[モンスター除去]]も[[魔法・罠除去]]も乏しいため、[[魔法・罠カード]]による対処手段を用意しておきたい。~ [[モンスター効果]]については[[《大天使クリスティア》]]の[[特殊召喚]]封じで抑えられることもある。~ この[[デッキ]]では、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]への依存度が高いほど、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の弱点がそのまま[[デッキ]]の弱点となってしまう。~ [[《フォトン・サンクチュアリ》]]・[[《死皇帝の陵墓》]]等の[[《神の居城−ヴァルハラ》]]との共存が容易な[[カード]]があり、[[上級>上級モンスター]][[天使族]]には[[特殊召喚]][[効果]]や[[妥協召喚]][[効果]]を持つ[[モンスター]]もいるため、それらを投入するなどをして様々な状況に対応できるようにしたい。~ **代表的な[[カード]] [#keycard] -[[《神の居城−ヴァルハラ》]] -[[《ヘカテリス》]] **関連リンク [#link] -[[【天使族】]] -[[デッキ集]]