*サイキック&ruby(ぞく){族};/Psychic [#d8d36ec6] 第6期から登場した21番目の[[種族]]。~ //[[幻神獣族]]は含まず 日本未発売4種を含まず、[[ブースターSP−ウィング・レイダーズ−]]までで85種類が登場している。~ [[ライフコスト]]を支払って[[発動]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]や[[サポートカード]]が多いのが最大の特徴。~ また、支払った[[ライフ]]はサイキック族の[[シンクロモンスター]]の[[効果]]で[[回復]]するようにデザインされている。~ さらに第7期以降では、[[除外]]関連の[[効果]]を持つ[[モンスター]]も登場し、[[種族]]としての特徴に拡がりを見せた。~ [[シンクロ召喚]]のシステムとほぼ同時期に登場した[[種族]]ということもあり、[[【シンクロ召喚】]]の要素を多く持っている。~ また[[1ターンキル]]もできる[[火力]]を叩き出す[[《念動収集機》]]をはじめとする、数多くの優秀な[[サポートカード]]が存在する。~ 現在は、数々の[[シンクロ召喚]]を助成し、[[無限ループ]]を生み出す要因でもあった[[《メンタルマスター》]]が[[規制>禁止・制限カード]]を受けている。~ [[《緊急テレポート》]]が一度[[制限カード]]になるまでは、[[シンクロ召喚]]の要素を取り入れるため、様々な[[デッキ]]にセットで用いられていた。~ 具体的には、[[【サイキック族】]]以外でも使える優秀な[[効果]]を持つ[[チューナー]]である[[《クレボンス》]]や[[《サイコ・コマンダー》]]が挙げられる。~ 近年では、[[フィールド]]上での[[効果の発動]]全般への[[メタカード]]として優秀な[[《幽鬼うさぎ》]]も登場し、その活躍の場をより拡げている。~ -[[属性]]の内訳は、[[闇属性]]4体、[[光属性]]22体、[[地属性]]26体、[[水属性]]3体、[[風属性]]30体で、[[炎属性]]は存在しない。~ 初登場時から[[地属性]]が大半を占めてきたが、第7期以降は[[ガスタ]]や[[霊獣使い]]を筆頭に[[風属性]]がほぼ横並びとなっている。~ -現在、[[元々の攻撃力]]は[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]]、[[元々の守備力]]は[[《ハイパーサイコガンナー/バスター》]]ら2体が最も高い。~ [[召喚制限]]のない[[モンスター]]内では、[[元々の攻撃力]]は[[《マスター・ジーグ》]]、[[元々の守備力]]は[[《メンタルプロテクター》]]が最も高い。~ -第6期から登場した[[種族]]だが、現在では第1期から登場していた[[海竜族]]・[[恐竜族]]よりも総種類数は上回っている。~ -先述のように、大多数のサイキック族が[[回復]]・[[ライフコスト]]・[[ダメージ]]による[[ライフ]]の増減、または[[除外]]に関する[[効果]]を持っている。~ 同じサイキック族に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]も多く、数ある[[種族]]の中でも、[[種族]]関連の[[効果]]を持つ[[カード]]の種類数は随一である。~ [[効果]]に明確な特徴が[[カテゴリ]]のようにほぼ一貫されるのは、[[種族]]としては非常に珍しい傾向であり、このような存在はかなり特殊と言える。~ --他にも、ほとんどの[[モンスター]]や[[サポートカード]]の背景に緑色が使われているといった特徴もある。~ また、[[サポートカード]]たる[[魔法・罠カード]]の[[イラスト]]には、既存のサイキック族[[モンスター]]が描かれていることが多い。~ --第7期に入ってからは、「[[ガスタ]]」と名のついた[[モンスター群>カテゴリ]]にこの[[種族]]の[[モンスター]]が見られるようになった。~ これらの[[モンスター]]は[[ライフ]]の増減や[[除外]]に関する[[効果]]は持たず、容姿も従来のサイキック族とは大きく異なる。~ --第8期以降に登場したサイキック族からは、前述の様な[[モンスター効果]]における一貫した特徴はほとんど失われてしまっている。~ その一方で[[カテゴリ]]に単独でも姿を見せるようになり、ようやくサイキック族は本来あるべき「[[種族]]」としての姿になったとも言える。~ -「サイキック(Psychic)」とは、名詞で「超能力者」、形容詞で「超常的な」などという意味の英単語である。~ [[モンスター]]や[[サポートカード]]の[[カード名]]にも、[[テレポート>《緊急テレポート》]]などの超能力的な言葉が多く用いられている。~ --「メンタル(Mental)」や「サイコ(Psycho)」は、英語では「精神病(の)」を意味するネガティブな単語である。~ よって[[英語名]]では、これらの単語はそれぞれ「マインド(Mind)」・「サイキック(Psychic)」に置き換えられている。~ -あくまで「超能力者」が基準であるためか、[[モンスター]]の容姿だけなら[[機械族]]や[[魔法使い族]]など、ほかの[[種族]]にも分類されそうなものが多い。~ 全体としての統一感は薄く、[[《パンダボーグ》]]や[[《ジェネティック・ウーマン》]]の様な一見超能力とは無縁そうな[[モンスター]]も存在している。 --この[[種族]]が第1期から登場していた場合、この[[種族]]に分類されていたかもしれない[[モンスター]]も少なくない。~ [[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を始めとし、超能力に関わる[[モンスター]]は原作・アニメでも多数登場していた。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sにおいて、サイコデュエリスト達の組織「アルカディアムーヴメント」の総帥であるディヴァインが使用する[[種族]]。~ サイコデュエリストとはその名の通り超能力を持つデュエリストのことであり、総帥のディヴァイン自身もサイコデュエリストである。~ --この[[種族]]が初登場した[[THE DUELIST GENESIS]]は、アニメ5D'sの放送開始とほぼ同時期に発売されている。~ しかし劇中でサイキック族が登場した(ディヴァインが[[デュエル]]を行った)のは、それから約8ヶ月たってからであった。~ --アニメZEXALにおいて、トロンがこの[[種族]]の[[エクシーズモンスター]]を使用している。 --原作において、エスパー絽場が自分の使用する[[デッキ]]を「サイキック・パワー・[[デッキ]]」と呼んでいる。~ また、遊戯王Rで登場したピート・コパーマインも、超能力に関する[[モンスター]]や[[魔法・罠カード]]を多数使用した。~ -コナミのゲーム作品において―~ デュエリストとしてディヴァインが現れなかったタッグフォース4〜6では、十六夜アキ(アカデミア制服)が使用する[[種族]]となっている。~ また、激突!デュエルカーニバルでは天城ハルトが使用しており、どちらも作中で「超能力」に関係がある人物というのが選出の所以だろう。~ **関連リンク [#t344fd9a] ―現在[[禁止カード]]であるサイキック族[[モンスター]] -[[《メンタルマスター》]] //―現在[[制限カード]]であるサイキック族[[モンスター]] //―現在[[準制限カード]]であるサイキック族[[モンスター]] ―サイキック族に関連する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《ガスタ・コドル》]] -[[《ガスタ・サンボルト》]] -[[《カバリスト》]] -[[《寡黙なるサイコプリースト》]] -[[《強化人類サイコ》]] -[[《サイキック・ビースト》]] -[[《サイコ・ウォールド》]] -[[《サイコ・コマンダー》]] -[[《サイコジャンパー》]] -[[《ジェネティック・ウーマン》]] -[[《静寂のサイコウィッチ》]] -[[《タイム・エスケーパー》]] -[[《沈黙のサイコウィザード》]] -[[《ディストラクター》]] -[[《テレキアタッカー》]] -[[《テレポンD.D.》]] -[[《パワー・インジェクター》]] -[[《パンダボーグ》]] -[[《メンタルプロテクター》]] -[[《メンタルマスター》]] -[[《紋章獣ユニコーン》]] -[[《アーマード・サイキッカー》]] -[[《サイコ・エンペラー》]] -[[《ストーム・サモナー》]] -[[《ファイナルサイコオーガ》]] -[[《マックス・テレポーター》]] -[[《マスター・ジーグ》]] -[[《サイコ・ヘルストランサー》]] -[[《マジカル・アンドロイド》]] -[[《メンタルオーバー・デーモン》]] -[[《メンタルスフィア・デーモン》]] -[[《アポート》]] -[[《昇華する紋章》]] -[[《緊急テレポート》]] -[[《サイキック・インパルス》]] -[[《超能力増幅器》]] -[[《サイキックブレイク》]] -[[《サイコ・ソード》]] -[[《サイコ・フィール・ゾーン》]] -[[《最古式念導》]] -[[《サイコパス》]] -[[《念動収集機》]] -[[《念動増幅装置》]] -[[《脳開発研究所》]] -[[《フューチャー・グロウ》]] -[[《Kozmo Lightsword》]] -[[《カース・サイキック》]] -[[《サイコ・ソウル》]] -[[《サイコ・チャージ》]] -[[《サイコ・チューン》]] -[[《サイコ・トリガー》]] -[[《サイコ・ヒーリング》]] -[[《サイコ・リアクター》]] -[[《超能力治療》]] -[[《念導力》]] -[[《パスト・イメージ》]] -[[《バトル・テレポーテーション》]] -[[《ブライト・フューチャー》]] -[[《ブレインハザード》]] -[[《ブローニング・パワー》]] ―素材にサイキック族を指定する[[モンスター]] -[[融合素材]] --[[《アルティメットサイキッカー》]] -[[シンクロ素材]] --[[《サイコ・デビル》]] --[[《ハイパーサイコガンナー》]] --[[《メンタルオーバー・デーモン》]] //―サイキック族[[トークン]] //―サイキック族[[罠モンスター] ―サイキック族の[[チューナー]] -[[レベル]]6 --[[《ジェノミックス・ファイター》]] -[[レベル]]3 --[[《サイコ・コマンダー》]] --[[《メンタルシーカー》]] --[[《幽鬼うさぎ》]] -[[レベル]]2 --[[《クレボンス》]] --[[《サイ・ガール》]] --[[《サイコジャンパー》]] --[[《PSYフレームギア・ε》]] --[[《PSYフレームギア・γ》]] --[[《PSYフレームギア・δ》]] -[[レベル]]1 --[[《PSYフレームギア・α》]] --[[《PSYフレームギア・β》]] --[[《メンタルマスター》]] --[[《リ・バイブル》]] ―サイキック族の[[ペンデュラムモンスター]] -[[レベル]]3 --[[《影霊獣使い−セフィラウェンディ》]]([[ペンデュラムスケール]]7) --[[《英霊獣使い−セフィラムピリカ》]]([[ペンデュラムスケール]]1) --[[《召喚師ライズベルト》]]([[ペンデュラムスケール]]2) ―サイキック族の[[融合モンスター]] -[[レベル]]10 --[[《アルティメットサイキッカー》]] --[[《聖霊獣騎 ガイアペライオ》]] -[[レベル]]6 --[[《エルシャドール・ウェンディゴ》]] //―サイキック族の[[儀式モンスター]] ―サイキック族の[[シンクロモンスター]] -[[レベル]]9 --[[《ハイパーサイコガンナー》]] --[[《メンタルオーバー・デーモン》]] -[[レベル]]8 --[[《PSYフレームロード・Ω》]] --[[《メンタルスフィア・デーモン》]] -[[レベル]]7 --[[《サイコ・ヘルストランサー》]] --[[《PSYフレームロード・Ζ》]] --[[《ダイガスタ・イグルス》]] -[[レベル]]6 --[[《サイコ・デビル》]] --[[《超念導体ビヒーマス》]] --[[《ダイガスタ・スフィアード》]] -[[レベル]]5 --[[《ダイガスタ・ガルドス》]] --[[《マジカル・アンドロイド》]] -[[レベル]]4 --[[《ダイガスタ・ファルコス》]] ―サイキック族の[[エクシーズモンスター]] -[[ランク]]7 --[[《No.74 マジカル・クラウン−ミッシング・ソード》]] -[[ランク]]5 --[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]] -[[ランク]]4 --[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]] --[[《No.18 紋章祖プレイン・コート》]] --[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]] -[[ランク]]3 --[[《先史遺産クリスタル・エイリアン》]] -[[ランク]]2 --[[《アーマー・カッパー》]] ―サイキック族の[[シリーズモンスター]] -[[PSYフレーム]] -[[霊獣使い]] //―サイキック族[[メタ]] ―その他のリンク -[[【サイキック族】]] -[[種族]]