*ペンデュラムスケール/Pendulum Scale [#top]
 [[ペンデュラム召喚]]を行う時にチェックする数字です。~
 [[モンスター]]の[[レベル]]とは異なる数字が書かれている場合もあります。~

 (公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用)

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//http://www.yugioh-card.com/japan/howto/
-[[ペンデュラムモンスター]]のみが持つ[[ステータス]]。~
[[ペンデュラム効果]]欄の左右に2か所表記されている。~
本Wikiにおいては、[[ステータス]]の下に【Pスケール:青7/赤7】などと表記している。~

-[[ペンデュラム召喚]]を行う際に参照する数値である。~
[[ペンデュラム召喚]]では、[[ペンデュラムゾーン]]に置かれている2枚の[[ペンデュラムモンスター]]のスケールの間の[[レベル]]を持つ[[モンスター]]しか[[特殊召喚]]できない。~
例えば、スケール1とスケール8の[[ペンデュラムモンスター]]が[[ペンデュラムゾーン]]に存在する場合、[[ペンデュラム召喚]]できるのは[[レベル]]2〜7の[[モンスター]]となる。~

-現在、変動なしのペンデュラムスケールの最大値は13、最小値は0となっている。~

-ペンデュラムスケールの評価について。~
左右の[[ペンデュラムゾーン]]に置かれた[[カード]]のスケールの差が大きいほど[[ペンデュラム召喚]]できる[[モンスター]]の幅が広がる。~
従って、スケールの数値は高ければ高いほど評価が高まり、また低ければ低いほど評価が高まる。~
上はスケール7以上、下はスケール2以下であれば、概ね優秀なスケールを有していると言える。~

--高くも低くもない平凡なスケールは使い途が乏しく、敬遠される傾向が強い。~
特に、多くの[[デッキ]]において主力となる[[レベル]]4[[モンスター]]が[[ペンデュラム召喚]]できないスケール4は非常に使いづらく、一種の[[デメリット]]に近い。~
---もっとも、[[デッキ]]によっては採用される[[モンスター]]の[[レベル]]が偏るため、その[[レベル]]さえ[[ペンデュラム召喚]]できれば問題ないケースもある。~
第9期に一世を風靡した[[【EMEm】]]や[[【EM竜剣士】>【EM】#EMDR]]では、主な[[モンスター]]が[[レベル]]4に集中していたためスケール5や3の[[ペンデュラムモンスター]]も問題なく採用されていた。~

--急激なインフレを防ぐためか、[[ペンデュラム召喚]]導入から1年以上経つまでは、スケール8以上とスケール1以下の[[ペンデュラムモンスター]]には何らかの[[デメリット]][[効果]]が付与されていた。~
その後はインフレが進んだためか、スケール8とスケール1以下に関しては[[デメリット]]のないものも増加している。~
[[メインデッキ]]のスケール9以上のものにはその後も暫くの間は何らかの[[デメリット]]があったが、第10期になるとスケール9で実質的にノー[[デメリット]]である[[《ケンドウ魂 KAI−DEN》]]・[[《カラテ魂 KURO−OBI》]]が登場している。~

-ペンデュラムスケールを表示する欄は2つ存在するが、左右の欄に異なるペンデュラムスケールが記された[[カード]]は存在しない。~
また、ルールブックにも「右の[[ペンデュラムゾーン]]では右のペンデュラムスケールを参照する」といった規定はない。~

-左右で異なる数値を持つ[[カード]]が存在しないため、同名の[[ペンデュラムモンスター]]では、基本的にそのままでは[[ペンデュラム召喚]]を行えない。~
[[カード]]の[[効果]]によりペンデュラムスケールを変更した場合は可能となり、特に自身が数値変動[[効果]]を持つものは同名2枚での[[ペンデュラム召喚]]も容易に可能である。
//[[カード]]の[[効果]]によりペンデュラムスケールを変更した場合は可能となり、[[《変導機咎 クロックアーク》]]などは自身が数値変動[[効果]]を持つため同名2枚での[[ペンデュラム召喚]]も容易に可能である。
//任意効果でスケール変えられる連中は全員同じ事出来るので、その中でもかなり特殊なクロックアークを具体例に上げるのは不適当だと思う。

-[[テキスト]]上では[[Pスケール]]と略して表記される。~

-「スケール(scale)」は「目盛り」を意味する。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ・漫画ARC-Vにおいて登場した新要素。~
青い光の柱に浮いた[[ペンデュラムモンスター]]の下にペンデュラムスケールの数字が現れる。~
劇中では専ら省略して「スケール」と呼ばれており、ペンデュラムスケールの数値を表す際には「スケール1」「スケール8」などと呼称する。~
また、既に2枚の[[カード]]が[[ペンデュラムゾーン]]に置かれて、その内の1枚が[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]際、エドは「ペンデュラムスケールを崩した」と表現していた。~

--漫画ARC-Vは、話数の単位が「スケール1」「スケール2」…となっている。~

--アニメARC-Vに登場した《EMオッドアイズ・プリースト》は本放送時のペンデュラムスケールは3だったのだが、本来[[ペンデュラム召喚]]できない[[レベル]]を[[ペンデュラム召喚]]するミスが生じてしまった。~
辻褄を合わせるためか再放送時にペンデュラムスケールを1に修正している。~

--漫画ARC-Vでもペンデュラムスケール4と8が張られている場面で[[レベル]]8の[[《デストーイ・マイスター》]]が[[ペンデュラム召喚]]されるミスが生じている。~
こちらも単行本収録の際に《デストーイ・ボーンダイバー》のペンデュラムスケールを9に修正している。~

**関連カード [#card]
―ペンデュラムスケールを変化させる効果を持つカード~
-[[《EMインコーラス》]]
-[[《EMギタートル》]]
-[[《EMラ・パンダ》]]
-[[《慧眼の魔術師》]]
-[[《相生の魔術師》]]
-[[《超重輝将サン−5》]]
-[[《DD魔導賢者ケプラー》]]
-[[《時読みの魔術師》]]
-[[《変導機咎 クロックアーク》]]
-[[《マイルド・ターキー》]]
-[[《魔界劇団−ワイルド・ホープ》]]
-[[《メトロンノーム》]]
-[[《妖仙獣 右鎌神柱》]]

-[[《EMモンキーボード》]]
-[[《音響戦士マイクス》]]
-[[《SRパッシングライダー》]]
-[[《DDプラウド・オーガ》]]
-[[《DDプラウド・シュバリエ》]]
-[[《星読みの魔術師》]]

-[[《ゴースト・ビーフ》]]
-[[《智天の神星龍》]]
-[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]
-[[《法眼の魔術師》]]
-[[《魔妖仙獣 独眼群主》]]

-[[《魂のペンデュラム》]]
-[[《ドレミコード・ハルモニア》]]
-[[《ペンデュラム・ターン》]]

―それ以外のペンデュラムスケールに関連する効果を持つカード~
-[[ドレミコード]]
--[[《ドドレミコード・キューティア》]]
--[[《ファドレミコード・ファンシア》]]
--[[《ミドレミコード・エリーティア》]]
--[[《レドレミコード・ドリーミア》]]

--[[《ソドレミコード・グレーシア》]]
--[[《ラドレミコード・エンジェリア》]]

--[[《シドレミコード・ビューティア》]]
--[[《ドドレミコード・クーリア》]]

--[[《グランドレミコード・ミューゼシア》]]

--[[《ドレミコード・エレガンス》]]
--[[《ドレミコード・ハルモニア》]]

--[[《ドレミコード・ムジカ》]]

-[[《DD魔導賢者ケプラー》]]
-[[《メトロンノーム》]]

-[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]
-[[《ドドレミコード・クーリア》]]

-[[《EMポップアップ》]]
-[[《ペンデュラム・パラドックス》]]

-[[《セフィラの輝跡》]]
-[[《ペンデュラム・バック》]]

**関連リンク [#link]
-[[ペンデュラムモンスター]]([[Pモンスター]])
-[[ペンデュラム召喚]]([[P召喚]])
--[[ペンデュラム召喚に成功した]]([[P召喚に成功した]])
-[[ペンデュラムゾーン]]([[Pゾーン]])
-[[ペンデュラム効果]]([[P効果]])

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:https://www.yugioh-card.com/japan/howto/#rule_book]]

**FAQ [#faq]
Q:右側の[[ペンデュラムゾーン]]に置かれている時は右側のペンデュラムスケールを、左側の[[ペンデュラムゾーン]]に置かれている時は左側のペンデュラムスケールを参照して[[ペンデュラム召喚]]を行うのでしょうか?~
A:現時点では、左右どちらの[[ペンデュラムゾーン]]に[[カード]]を置いた場合でも、どちらのペンデュラムスケールを適用しても構いません。(14/03/21)~