*編集テストページ [#top] #contents 編集のテストが行えるページです。~ 新ページ作成の際の草案についてコメントで意見を募集できます。~ [[草案提出ページ]]と異なり、''草案提出者以外の方も編集できます''。~ なお、''旧編集テストページの役割は[[草案提出ページ]]に移行しました''。~ // (今現在このページは試験運用中です。)~ **利用規約 [#terms] 編集途中の草案(以下、途中草案と表記)をこのページに載せる事を許可する。~ 途中草案はリンクを付けず、文章を簡略化しても良い。~ ''完成した草案は[[草案提出ページ]]に移動すること''。~ 途中草案は放置した場合、最終更新日(なければ草案作成日)から1か月で削除される。~ 途中草案に関するコメントについてはトップページではなくこのページのコメントフォームに書き込むこと。~ //2019年4月9日追記 //http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1958 //↑こちらの議論結果を反映。編集テストページという名前に反して編集に自由度が薄いという意見も取り入れた。 //なお試験的な運用の面も強いので暫くは様子見も兼ねている。不都合が生じる様なら細かい調整を行うつもりである。 **記事の作成方法 [#udca2da1] 下記のフォームより草案作成者の名前、草案ページ名、草案ページ本文を記入して記事の投稿を押してください。~ 現在の日付・時刻、コメントフォームは自動で挿入されます。~ また、改行記号(~)は自動で付与されますので、なしの状態で貼り付けてください。~ ''記事の題名は中見出し(**)で作成されるため、作成後大見出し(*)に変更してください''。~ #article *条件による特殊召喚 [#jouken] ●[[自分]]の[[メインフェイズ]]、[[ターンプレイヤー]]が[[優先権]]を得ていて、ほかの[[カード]]の[[発動]]や処理が行われていない時に、その[[モンスター]]の[[効果]][[テキスト]]に記載された条件を満たすことで特殊召喚できる。~ ●条件による特殊召喚を行う場合、その特殊召喚に対して『特殊召喚を[[無効]]にする。』[[カード]]を[[発動]]する事ができる。~ ●特殊召喚を[[無効]]にされた[[モンスター]]は、特別な[[効果]]が[[適用]]されていない限り[[墓地]]へ送られる。~ その場合、[[墓地へ送られた]][[モンスター]]は、[[手札]]・[[フィールド]]・[[エクストラデッキ]]から[[墓地へ送られた]]扱いとはならない。~ ●条件による特殊召喚を行う際、[[チェーンブロック]]は作られない。~ ●条件を満たすために[[墓地へ送られた]]り、[[リリース]]されたりした[[カード]]は[[特殊召喚の手順>コスト#tejun]]によって場所が移動するため、[[カードの効果]]によって移動した扱いにはならない。~ ●条件を満たすために[[モンスター]]が[[墓地へ送られた]]り、[[リリース]]されたりした場合、その後に[[モンスター]]を特殊召喚する処理が行われる。~ そのため、『[[墓地へ送られた]]時〜〜できる。』など、そのタイミングでのみ任意で[[発動]]できる[[誘発効果]]は、処理の途中なので[[発動]]できない。~ (パーフェクトルールブック2017 P081 より引用) ---- > **条件による特殊召喚の種類 [#fe62c4c5] 公式ルールブック上でただ「[[特殊召喚]]」とだけ記述されているものはこれにあたる。~ [[プレイヤー]]の間で「[[チェーン]]に乗らない特殊召喚」と呼ばれていたもの。パーフェクトルールブックで「条件による特殊召喚」という公式用語が制定された。~ 以下の[[特殊召喚]]が該当する。 -[[特殊召喚モンスター]]の[[召喚条件]]([[効果外テキスト]])による[[特殊召喚]] -[[《サイバー・ドラゴン》]]などの[[テキスト]]に「[[発動]]」と書かれていない[[召喚条件]]([[分類されない効果]])による[[特殊召喚]] -[[シンクロ召喚]] -[[エクシーズ召喚]] -[[ペンデュラム召喚]] -[[リンク召喚]] -[[コンタクト融合]]などの『「[[《融合》]]」は必要としない』と書かれた[[融合モンスター]]による[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]] **基本ルール [#a8cd3bbd] -条件による[[特殊召喚]]は「[[発動]]」を伴うものではなく「[[特殊召喚を宣言>召喚宣言]]」して行う。~ よって、条件による[[特殊召喚]]に対して他の[[効果]]を[[チェーン]][[発動]]するなどはできない。~ (そもそも[[発動]]しないので[[チェーンブロック]]も作られない。)~ -一部の例外を除き、[[自分]][[メインフェイズ]]にのみ、[[フェイズ]]開始直後又は[[優先権]]の取得直後にのみ、[[手札]]からのみ使用できる。~ //放棄したら相手に行ってしまう為できない --[[手札]]以外から条件による特殊召喚ができるケースには、[[コンタクト融合]]([[エクストラデッキ]])、[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]([[デッキ]])、[[《暗黒界の龍神 グラファ》]]([[墓地]])などがある。 -[[起動効果]]・[[誘発効果]]・[[誘発即時効果]]によって自身を[[特殊召喚]]する行為は「[[発動した効果による特殊召喚]]」と呼ばれ、ここで扱う「条件による特殊召喚」とはルール上区別される。~ 特に「[[特殊召喚]]の[[無効]]化」の処理で大きな差異が発生する。~ --「条件による特殊召喚」は[[テキスト]]に「特殊召喚を[[無効]]にし〜」、「特殊召喚する際に[[発動]]できる。」などと書かれた[[効果]]で[[無効]]化される。~ ([[《神の宣告》]][[《昇天の角笛》]][[《昇天の黒角笛》]][[《ライオウ》]]など)~ [[召喚宣言]]直後、[[チェーン]]1でこれらの[[カードの発動]]・[[効果の発動]]を行う事で[[無効]]にできる。~ (「[[無効]]」・「[[モンスターの召喚]]」も参照のこと)~ -「条件による特殊召喚」の[[テキスト]]に従った[[リリース]]・[[墓地送り>墓地へ送る]]・[[除外]]等は[[効果]]によって行われた扱いにならない。~ 例えば[[《THE トリッキー》]]の(1)の[[特殊召喚]]のために[[《暗黒界の狩人 ブラウ》]]を捨てても、[[《暗黒界の狩人 ブラウ》]]の「[[カードの効果]]によって[[手札]]から[[墓地へ捨てられた]]場合」の[[効果]]は[[発動]]しない。~ [[遊戯王カードデータベース]]ではこのようなものを指して、「自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]を行う際に、手順として〜する。」と書かれている。~ つまり、[[効果]]を[[適用]]する上での手順のようなものだと考えられる。~ --[[特殊召喚モンスター]]の[[召喚条件]]を指す「[[特殊召喚]]の手順」とは別物なので、注意が必要である。~ これらはそもそも[[効果外テキスト]]であるため、[[効果]]によって行われた扱いにならない。~ --手順と[[コスト]]も完全に別物なので注意が必要である。~ [[コスト]]と手順の違いは[[コスト>コスト#tejun]]の項を参照。~ -[[特殊召喚]]を行う[[召喚条件]]における、[[効果外テキスト]]と[[分類されない効果]]の違いについて。~ このWikiで言う「[[召喚条件]]」とは、「[[効果]]として扱わないテキスト」([[効果外テキスト]])と、「効果分類のない[[効果]]」([[分類されない効果]])のうち、[[召喚]]・[[特殊召喚]]に関するものをまとめた呼び名である。~ [[効果外テキスト]]か[[分類されない効果]]かは、「[[効果]][[無効]]化の範疇か」や「[[効果]]で[[特殊召喚]]した扱いか」などの条件で差異が発生する。~ --例1~ [[《冥界の魔王 ハ・デス》]]に[[戦闘破壊]]された場合、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]の「[[墓地]]から自身を[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]」([[分類されない効果]])は[[無効]]になるが、[[《古代の機械獣》]]の「[[特殊召喚]]できない」[[召喚条件]]([[効果外テキスト]])は[[無効]]にならない。~ --例2~ [[《ヴァンパイア・グレイス》]]は、「[[アンデット族]][[モンスター]]の''効果''によって[[自分]][[フィールド]]に[[レベル]]5以上の[[アンデット族]][[モンスター]]が[[特殊召喚]]された時」に[[自己再生]]できる。~ [[《怨念の魂 業火》]]([[特殊召喚モンスター]]ではない)が自身の[[分類されない効果]]で[[特殊召喚]]した時には[[自己再生]][[効果]]を[[発動]]できるが、[[《ヴァンパイアジェネシス》]]([[特殊召喚モンスター]])が自身の召喚手順で[[特殊召喚]]された場合は[[自己再生]][[効果]]を[[発動]]できない。~ --[[特殊召喚]]を行う[[効果外テキスト]]の[[召喚条件]]を持つ[[モンスター]]はすべて、[[特殊召喚モンスター]]である([[召喚条件]]を持たない[[特殊召喚モンスター]]も存在する)。~ [[特殊召喚]]を行う[[分類されない効果]]の[[召喚条件]]を持つモンスターは基本的に[[通常召喚モンスター]]である。~ 詳しくは、[[特殊召喚モンスター]]、[[通常召喚モンスター]]のページを参照。~ ---よって、「召喚条件を持つ」=「自身の[[召喚方法>モンスターの召喚]]でしか[[召喚]]できない」とは限らない。~ 召喚条件には[[分類されない効果]]と[[効果外テキスト]]が混在しており、当然[[特殊召喚]]に関する[[分類されない効果]]を持っているだけの[[モンスター]]に[[通常召喚]]の制限や[[蘇生制限]]はない。~ -特に記述がない場合、条件による特殊召喚は「[[自分]][[メインフェイズ]]」に「[[手札]]又は[[エクストラデッキ]]から」しか行えない。~ --[[《メタル・デビルゾア》]]や[[憑依装着]]などは「[[デッキ]]から」特殊召喚を行うケースである。~ --[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]などは「[[墓地]]から」特殊召喚を行うケースである。~ --[[《緊急同調》]]などは「[[バトルフェイズ]]に」特殊召喚を行う場合である。~ **条件による特殊召喚を行う効果 [#s9226714] 「[[発動]]する事で条件による特殊召喚を可能にする[[効果]]」も存在する。~ 条件による特殊召喚は本来他の[[効果]]に[[チェーン]]して行う事はできないが、これらの[[効果]]を使えば[[チェーン]]2以降での特殊召喚も可能となる。~ 現在のところ、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]にのみ存在する。~ [[《緊急同調》]]や[[《フォーミュラ・シンクロン》]]、[[《高等紋章術》]]などは、その[[効果]]処理終了直後に特殊召喚を行う。~ これらの[[効果]]が[[チェーン]]1で[[発動]]されている場合に限り、その特殊召喚に対し[[《昇天の黒角笛》]]など対応する特殊召喚[[無効]]化[[効果]]を[[発動]]可能。~ 上記の分類の両方の性質を持つ特殊な[[効果]]と言える。~ (詳細は[[《緊急同調》]]など参照。)~ **関連リンク [#ua0838de] -[[公式用語集]] -[[特殊召喚]] -[[発動した効果による特殊召喚]] *「条件による特殊召喚」付属・リンク差し替えの例 [#cddc2b76] -特殊召喚できる[[召喚ルール効果]]→特殊召喚できる[[召喚条件]]([[分類されない効果]])、もしくは特殊召喚できる[[召喚条件]]([[効果外テキスト]])で置き換える。 -手札からの特殊召喚に限定される場合、手札の記載は省略を検討。 **《&ruby(エンタメイジ){Em};ハットトリッカー/Performage Hat Tricker》 [#top] 効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1100/守1100 (1):フィールドにモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 このカードにEmカウンターを1つ置く(最大3つまで)。 その後、その効果で自分が受けるダメージを0にする。 (3):このカードにEmカウンターが3つ置かれた時にこのカードの攻撃力・守備力は3300になる。 ***旧表記 [#oeeb438b] [[クラッシュ・オブ・リベリオン]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~ [[モンスター]]が2体以上存在する場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]、[[自分]]が[[ダメージ]]を受ける[[効果]]が[[発動]]した時に自身に[[Emカウンター]]を乗せ[[ダメージ]]を0にする[[誘発即時効果]]、[[Emカウンター]]が3つ置かれた時に[[自己強化]]する[[永続効果]]を持つ。~ ***新表記 [#f406f809] [[クラッシュ・オブ・リベリオン]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~ [[モンスター]]が2体以上存在する場合に[[特殊召喚]]ができる[[召喚条件]]([[分類されない効果]])、[[自分]]が[[ダメージ]]を受ける[[効果]]が[[発動]]した時に自身に[[Emカウンター]]を乗せ[[ダメージ]]を0にする[[誘発即時効果]]、[[Emカウンター]]が3つ置かれた時に[[自己強化]]する[[永続効果]]を持つ。~ **《&ruby(ザ){THE}; トリッキー/The Tricky》 [#Tricky] 効果モンスター 星5/風属性/魔法使い族/攻2000/守1200 (1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。 ***旧表記 [#madb5368] [[LIMITED EDITION 6>LIMITED EDITION#LE6]]で登場した[[風属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]。~ [[半上級モンスター]]の一体であり、[[手札]]1枚を[[捨てて>捨てる]]、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]を持つ。~ ***新表記 [#ob1c30b0] [[LIMITED EDITION 6>LIMITED EDITION#LE6]]で登場した[[風属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]。~ [[半上級モンスター]]の一体であり、[[手札]]1枚を[[捨てて>捨てる]][[特殊召喚]]ができる[[召喚条件]]([[分類されない効果]])を持つ。~ *発動したカードの効果による特殊召喚 [#hatudou] ●[[モンスター]]は[[発動]]した[[魔法・罠>魔法・罠カード]]・[[モンスター]]の[[効果]]の処理によって[[フィールド]]に特殊召喚する事ができる。~ ●[[チェーンブロック]]を作って[[発動]]した[[カードの効果]]の処理によって特殊召喚される時、[[チェーンブロック]]を作って[[発動]]した[[効果]]の[[発動]]を[[無効]]にしなかった場合にはその後の特殊召喚する処理を[[無効]]にすることはできない。~ ●[[発動]]して自身を特殊召喚する[[効果]]を持つ[[モンスター]]には、多くの場合『[[発動]]できる。この[[カード]]を(〇〇から)特殊召喚する。』という記載がある。~ また、それらの[[効果]]は基本的に[[起動効果]]及び[[誘発効果]]である。~ ●他の[[カード]]を特殊召喚する[[魔法・罠>魔法・罠カード]]・[[モンスター]]の[[効果]]は、基本的に[[チェーンブロック]]を作って[[発動]]する[[効果]]である。~ (パーフェクトルールブック2017 P101,P102 より引用) ---- > **発動した効果による特殊召喚の種類 [#n05c257a] 公式ルールブック上で「[[カード]][[効果]]による特殊召喚」と記述されているもののことを指す。~ [[発動]]しない[[召喚条件]]による[[特殊召喚]]はこちらに''含まれない''ので注意(「[[条件による特殊召喚]]」を参照)。~ 以下の特殊召喚が該当する。 -[[発動]]した[[モンスター効果]]([[起動効果]]、[[誘発効果]]、[[誘発即時効果]])による特殊召喚 -[[発動]]した[[魔法カード]]の[[効果]]による特殊召喚~ -[[発動]]した[[罠カード]]の[[効果]]による特殊召喚~ **基本ルール [#c75eacf3] -[[発動]]するので当然[[チェーンブロック]]が発生し、その際[[優先権]]も自動的に[[相手]]に移る。~ -[[無効]]にするには各[[カード]][[効果]]に対応した通常の[[無効]]化[[効果]]を使うほか、「特殊召喚''を含む[[効果]]''を[[無効]]化」する[[効果]]で対応できる。~ これは特殊召喚を行う[[効果]]の[[発動]]あるいは[[効果]]を[[無効]]にしているのであって、特殊召喚自体を[[無効]]にしている訳ではない。~ また[[発動]]を許してしまうとその後の[[効果]]処理での特殊召喚は([[残存効果]]で特殊召喚までに時間的余裕があっても)[[無効]]にはできない([[《王宮の弾圧》]][[《神の警告》]]など)。~ --[[魔法カード]]:[[《早すぎた埋葬》]]や[[《融合》]]などには[[《マジック・ジャマー》]]・[[《神の宣告》]]など[[魔法カード]]の[[発動]]・[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]。~ --[[罠カード]]:[[《リビングデッドの呼び声》]]などには[[《盗賊の七つ道具》]]・[[《神の宣告》]]など[[罠カード]]の[[発動]]・[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]。~ --[[モンスター効果]]:[[リクルーター]]、[[《冥王竜ヴァンダルギオン》]]や[[《冥府の使者ゴーズ》]]などに対しては[[《天罰》]]・[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]など。~ -他方、[[効果]]の[[発動]]を許し、[[効果]]処理で成功した特殊召喚を後から[[無効]]にすることはできない。~ --例~ [[《早すぎた埋葬》]]を[[《ヂェミナイ・エルフ》]][[対象]]に[[発動]]、[[効果]]処理をして[[フィールド]]に[[《ヂェミナイ・エルフ》]]を特殊召喚。~ このタイミングにおいて[[《王宮の弾圧》]]・[[《神の宣告》]]・[[《昇天の角笛》]]などを[[発動]]し特殊召喚を[[無効]]にすることは不可能。~ もしもこの特殊召喚を[[無効]]にしたいなら、[[《早すぎた埋葬》]]の[[発動]]を[[《王宮の弾圧》]]・[[《神の宣告》]]やその他の[[魔法>魔法カード]][[無効]]化[[効果]]で[[無効]]にしなければならない。~ ただし、特殊召喚できなくなる[[永続効果]]が[[適用]]され[[不発]]にされることはある。 --例~ [[《早すぎた埋葬》]]を、[[《ヂェミナイ・エルフ》]]を[[対象]]に[[発動]]、これに[[チェーン]]して[[《烈風の結界像》]]を[[《リビングデッドの呼び声》]]で特殊召喚。~ 逆順に[[効果]]処理を行った場合、[[《ヂェミナイ・エルフ》]]の特殊召喚は処理できず[[不発]]となる。~ -[[無効]]になった後に[[破壊]]されたり[[除外]]されたりする場合、[[破壊]]・[[除外]]されるのは「[[効果]]を[[発動]]した[[カード]]」の方である。~ -[[《奈落の落とし穴》]]・[[《激流葬》]]などは、[[特殊召喚成功>特殊召喚に成功した]]時に[[発動]]できる[[罠カード]]である。~ これらは、[[《昇天の角笛》]]などと[[発動]]のタイミング自体が異なっている。 --[[《奈落の落とし穴》]]・[[《激流葬》]]等は、「条件による特殊召喚」「[[発動]]した[[カードの効果]]による特殊召喚」のどちらであっても[[発動]]できる。~ ただし、後者の場合は「[[チェーンブロック]]1」かつ「特殊召喚が最後の処理」である場合に限る。 //「効果の発動」のリンクだと「魔法・罠のカードの発動じゃない発動」の方に飛んでしまうので… **特殊召喚の[[不発]]について [#fuhatu] 「[[発動]]した[[カード]]の[[効果]]による特殊召喚」は、[[発動]]した[[カード]]に対して[[チェーン]]が行われた結果[[不発]]になる事がある。~ [[対象]]とした[[カード]]が[[《D.D.クロウ》]]等の[[効果]]で移動する事による[[不発]]は、[[不発]]のページを参照。~ -特殊召喚を行う[[効果]]を[[発動]]したが、[[効果処理時]]に特殊召喚できる[[モンスターゾーン]]がなくなった場合について。~ [[モンスターゾーン]]が空いている状態で特殊召喚を行う[[効果]]を[[発動]]したが、それに[[チェーン]]して[[相手]]が[[《おジャマトリオ》]]等を[[発動]]した等の事情で、[[自分]]の「特殊召喚を行う[[カード]]」の[[効果処理時]]に特殊召喚できる[[モンスターゾーン]]がなくなってしまう事がある。~ この場合の処理は以下の通り。~ --''[[発動]]時にどの[[モンスター]]を特殊召喚するかが決まっている場合、その[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]''。~ ---例1:[[《ジュラゲド》]]の(1)の[[効果]]は、[[効果]]を[[発動]]した[[《ジュラゲド》]]自身しか特殊召喚できない事が[[発動]]時点で決まっている。~ よって[[効果処理時]]に[[自分]]の[[メインモンスターゾーン]]が全て埋まっている場合、[[《ジュラゲド》]]は[[墓地]]へ送られる。~ ---例2:[[《D・D・R》]]は[[除外]]されている[[モンスター]]1体を[[対象に取る>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]なので、[[発動]]を宣言した時点で特殊召喚する[[モンスター]]が決まっている。~ よって[[効果処理時]]に[[自分]]の[[メインモンスターゾーン]]が全て埋まっている場合、[[帰還]]するはずだった[[モンスター]]は[[墓地]]へ送られる。~ --特殊召喚する[[カード名]]が決まっているだけでは「どの[[モンスター]]を特殊召喚するかが決まっている」扱いにならない。~ ---例:[[《正義の味方 カイバーマン》]]は[[《青眼の白龍》]]しか特殊召喚できないが、[[手札]]に複数の[[《青眼の白龍》]]が存在する場合そのどれを特殊召喚するかは[[発動]]時には決まっていない。~ よって[[モンスターゾーン]]を埋められて[[《正義の味方 カイバーマン》]]が[[不発]]になっても、[[手札]]の[[《青眼の白龍》]]を[[墓地へ送る]]必要はない。~ ([[手札]]の枚数が1枚であるなど、[[手札]]に[[《青眼の白龍》]]が1枚しかないことが明らかでも[[墓地へ送る]]必要はない) //以前はゼラの儀式+ゼラが例として記載されていたが、儀式モンスターは邪魔なモンスターをリリースできるため、不適切 --[[発動]]時にどの[[モンスター]]を特殊召喚するかが決まっていなければ、特に何の処理も行われない。~ --なお[[墓地]]の[[モンスター]]を特殊召喚する場合、そもそも[[墓地]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事はできないので、どちらのパターンでも特に何の処理も行われない。~ -複数の[[モンスター]]を特殊召喚する[[効果]]を[[発動]]したが、[[効果処理時]]にすべての[[モンスター]]を特殊召喚する[[モンスターゾーン]]が足りない場合について。~ 例えば[[モンスター]]2体を特殊召喚する[[効果]]を[[発動]]したが、[[《おジャマトリオ》]]を[[発動]]され空いた[[メインモンスターゾーン]]が1つだけになってしまった場合。~ 「1体だけ特殊召喚できる」か「1体も特殊召喚できない」かは[[テキスト]]から''ある程度''判断できる。~ --特殊召喚する[[モンスター]]を[[対象]]にとらない[[効果]]の場合、特殊召喚する数が固定されていると特殊召喚できない。~ ---例:[[《スケープ・ゴート》]]は、「(1):[[自分]][[フィールド]]に「[[羊トークン]]」([[獣族]]・地・[[星]]1・攻/守0)4体を[[守備表示]]で特殊召喚する。」[[効果]]を持つ。~ [[テキスト]]で「4体」と指定されているため、[[効果処理時]]に[[メインモンスターゾーン]]の空きが4箇所なければ1体も特殊召喚できない。~ ---[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]等の「2体''まで''」、[[《素早いモモンガ》]]等の「''任意の数だけ''」という[[テキスト]]をもつ場合は、[[効果処理時]]に好きな数だけ[[モンスター]]を特殊召喚できるので、空き[[モンスターゾーン]]の増減は問題にならない。~ ---[[《地獄の暴走召喚》]]のように「''可能な限り''」という[[テキスト]]をもつ場合は、[[フィールド]]の空きが埋まる数まで該当する[[モンスター]]をすべて特殊召喚しなければならない。~ したがって空き[[モンスターゾーン]]の数が[[効果処理時]]に変動していようと、開いている[[モンスターゾーン]]の数だけ[[モンスター]]を特殊召喚すればよい。~ --特殊召喚する[[モンスター]]を[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]][[効果]]の場合。~ [[効果発動時]]と[[効果処理時]]の両方で特殊召喚する[[モンスター]]の数を指定した[[テキスト]]の場合、1体も特殊召喚できない。~ ---例:[[《レッド・ライジング・ドラゴン》]]の「(2):[[墓地]]のこの[[カード]]を[[除外]]し、[[自分]]の[[墓地]]の[[レベル]]1の「[[リゾネーター]]」[[モンスター]]2体を[[対象]]として[[発動]]できる。その[[モンスター]]2体を特殊召喚する。」[[効果]]。~ この[[効果]]はまず[[効果発動時]]に「[[モンスター]]2体を[[対象]]として[[発動]]できる」と[[対象]]とする[[モンスター]]の数を指定し、その後の[[効果]]処理でも「その[[モンスター]]2体を特殊召喚する」と特殊召喚する[[モンスター]]の数を指定している。~ このような[[テキスト]]の場合、[[対象]]とした[[モンスター]]を2体とも特殊召喚できない場合には、1体も特殊召喚できない。~ --[[発動]]時には[[対象]]とする[[モンスター]]の数を指定しているが、[[効果処理時]]には数を指定していない場合の処理は、''[[テキスト]]からは読み取ることができない''。~ ---例1:[[《ABC−ドラゴン・バスター》]]の、「(2):[[相手]][[ターン]]にこの[[カード]]を[[リリース]]し、[[除外]]されている自分の[[機械族]]・[[光属性]]の[[ユニオンモンスター>ユニオン]]3種類を[[対象]]として[[発動]]できる。その[[モンスター]]を特殊召喚する。」[[効果]]。~ これは[[効果処理時]]に[[メインモンスターゾーン]]の空きが2つ以下になっていても、''[[対象]]3枚のうち2枚を特殊召喚できるという[[裁定]]''である。~ ---例2:[[《インフェルニティガン》]]の、「(2):[[魔法&罠ゾーン]]の[[表側表示]]のこの[[カード]]を[[墓地]]へ送り、[[自分]]の[[墓地]]の「[[インフェルニティ]]」[[モンスター]]を2体まで[[対象]]として[[発動]]できる。その[[モンスター]]を特殊召喚する。」[[効果]]。~ これは[[効果処理時]]に[[メインモンスターゾーン]]の空きが1つになっていた場合''1体も特殊召喚できないという[[裁定]]''である。~ **関連リンク [#nc70cce3] -[[公式用語集]] -[[特殊召喚]] -[[条件による特殊召喚]]