*《「&ruby(エー){A};」&ruby(さいぼうぞうしょくそうち){細胞増殖装置};/"A" Cell Breeding Device》 [#q4c35cb1]
 永続魔法 
 自分のスタンバイフェイズ毎に相手フィールド上に
 表側表示で存在するモンスター1体に、Aカウンターを1つ置く。

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した、その名の通り[[Aカウンター]]を増殖させる[[効果]]をもった[[永続魔法]]。~
 [[Aカウンター]]を、[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に[[相手]][[モンスター]]1体に[[置く]][[効果]]を持っている。

 [[Aカウンター]]を生成する[[魔法カード]]の中では、かなり使い勝手の良い部類。~
 [[モンスター効果]]で[[Aカウンター]]を発生できるものは少なく、コンスタントに[[Aカウンター]]を置くことができる優秀な[[カード]]である。~
 [[破壊]]されない限り、永続的に[[Aカウンター]]を増やし続けることができるので、かつての[[【エーリアン】]]では必須となる[[カード]]だった。~

 タイミングは[[自分]]の[[ターン]]の[[スタンバイフェイズ]]なので、前の[[ターン]]に[[相手]]が[[召喚]]した[[モンスター]]の存在が期待できる。~
 よって、この[[カードの効果]]で[[Aカウンター]]が置かれる状況は容易に起こりうるだろう。~
 [[《宇宙砦ゴルガー》]]の[[バウンス]]を[[効果]]使用する際に、最も[[【エーリアン】]]に自然に投入できる[[永続魔法]]である。~
 [[発動]]が「[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]」なので、[[《宇宙砦ゴルガー》]]で[[手札]]に[[戻しても>戻す]]、この[[カードの効果]]が阻害されることはない。

 ただし、上記の通り[[効果の発動]]タイミングが[[スタンバイフェイズ]]であるため、[[発動]][[ターン]]には[[Aカウンター]]が発生しないのは大きな弱点。~
 [[永続魔法]]の肩身が狭い現在の[[環境]]では、即時に[[Aカウンター]]が乗せられないという点は、[[《侵食細胞「A」》]]にすら劣ってしまう場合も少なくない。~
 [[《雲魔物のスコール》]]のように乗せる[[カウンター]]の個数も多くないので、継続的に[[Aカウンター]]を置けるが、効率が良いとはいい難い。

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#k41a4bfe]
-[[エーリアン]]
-[[Aカウンター]]

-[[《雲魔物のスコール》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《侵食細胞「A」》]]

**収録パック等 [#hfd0dd8d]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP043

**FAQ [#d3b71933]
Q:[[Aカウンター]]を乗せる[[効果]]は、[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:はい、そうです。(08/11/18)

Q:[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:はい、作られます。(08/11/18)