*《『&ruby(しゅび){守備};』&ruby(ふう){封};じ/Stop Defense》 [#i43f9349]
 通常魔法
 相手フィールド上の守備表示モンスターを1体選択し、表側攻撃表示にする。

 [[Vol.3]]で登場した相手[[モンスター]]を強制的に[[攻撃表示]]にする[[通常魔法]]。~
 [[攻撃力]]の低い[[モンスター]]に使うことにより、その後の戦闘で大幅な超過[[ダメージ]]を与えられる。~
 相手が[[壁]]として出した[[モンスター]]に使い、叩くというのが基本。~
 [[《マシュマロン》]]のような[[戦闘破壊]]できない[[モンスター]]を[[サンドバッグ]]にする他[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]なので[[《魂を削る死霊》]]を破壊できる。~
 [[ビートダウン]]の[[デッキ]]では入れておいても腐ることはまずない。~

[[《太陽の書》]]との相違点は

○[[自分]]の[[守備表示]][[モンスター]]には使えない。

○[[表側守備表示]]の[[モンスター]]にも使える。
点が挙げられる。

 しかし、このカードを使うより[[《抹殺の使徒》]]や[[《シールドクラッシュ》]]で[[除去]]する方がよいことも多い。~
 他にも[[《エネミーコントローラー》]]や[[《太陽の書》]]等の用途の広いカードがあるのでこのカードが使われることはあまりない。~

 [[《太陽の書》]]と違い、[[裏側表示]]でも[[表側表示]]でも[[表側攻撃表示]]にしてしまうので、使われると地味にイヤな魔法ではある。~
 しかし敢えて自分で入れようとは思わない、そんなカードの一つ。~

-カード名に『』が入っている珍しいカード。~
[[《『攻撃』封じ》]]にもあるので唯一ではない。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では王国編で死の腹話術師・骨塚・キースが使用。~
相手に[[直接攻撃]]ができない王国のルールにおいては、貴重な[[ダメージ]]源カードであった。~
死の腹話術師との決闘では圧倒的な[[攻撃力]]を誇る[[《青眼の白龍》]]との[[コンボ]]で遊戯を苦しめた。~
骨塚とキースの場合は止めをさそうとするがいずれも失敗している。~
アニメではOCG仕様だったり、[[永続魔法]]だったり、《守備封印》なる[[永続罠]]カードに置きかえられたりと、統一性に欠けた。~
原作でも、腹話術師と骨塚が使用したものと、キースが使用したものとで効果が異なる。~
--[[《最終突撃命令》]]に近い、「[[守備表示]]にすることを不可能にする[[永続罠]]」~
--実物の《『守備』封じ》と同じ、「[[モンスター]]1体を[[攻撃表示]]にする[[通常魔法]]」~
アニメでは王国編後も使われ、完全に実物と同じ[[効果]]に修正された。~
BC編の三位決定戦では海馬が使用し、城之内に引導を渡そうとした。~
「ドーマ編」ではヴァロンの[[デッキ]]に入っているのが確認できる。~

--遊戯王Rでも登場。~
使用者はなんと王国編でこのカードに苦しめられた張本人である城之内。~
対戦相手のメンド・シーノが時間を稼ごうと[[守備表示]]で[[召喚]]した《ガード・マンティス》にこれを使い、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]で止めを刺した。~
また[[発動]]はしていないが、テッド・バニアスも[[セット]]していた。~

--アニメGXでは「十代vs空野」戦で空野が使用。~
[[綿毛トークン]]を[[攻撃表示]]に変え、[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]で大[[ダメージ]]を与えた。~
更に、次の[[ターン]]に再利用を図ろうとするが…。

--漫画GXでは「翔vs万丈目」戦で翔が使用。~
《レッド・ワイアーム》を[[攻撃表示]]にして《ソリッドロイドβ》の[[攻撃]]を補助した。

**関連カード [#cae86e50]
-[[《『攻撃』封じ》]]
-[[《太陽の書》]]

-[[《ワーム・バルサス》]]

**収録パック等 [#p8492e75]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP128
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-064
-[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]] PG-34 &size(10){[[Rare]]};
-[[Booster R2]] B2-19 &size(10){[[Rare]]};
-[[Vol.3]] &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#p9f4a646]
//Q:~
//A: