*《『&ruby(しゅび){守備};』&ruby(ふう){封};じ/Stop Defense》 [#i43f9349] 通常魔法 相手フィールド上に守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にする。 //テキストはBE01(2011/05/14発売)のもの [[Vol.3]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[相手]][[モンスター]]を[[攻撃表示]]にする[[効果]]を持つ。~ [[相手]]の[[壁]][[モンスター]]に使用することで、[[戦闘破壊]]と大きな[[戦闘ダメージ]]を与えることが期待できる。~ 同じ[[効果]]を持つ[[モンスター]]として[[《サムライソード・バロン》]]が存在するが、[[魔法カード]]と[[モンスター]]という差があり、どちらを採用するかは[[デッキ]]によって異なる。~ [[《太陽の書》]]や[[《エネミーコントローラー》]]と違い、[[裏側表示]]でも[[表側表示]]でも[[表側攻撃表示]]にできるという利点はある。~ しかし、[[環境]]の変化に伴って[[攻撃力]]の低い[[壁]][[モンスター]]の採用が減っており、[[発動]]が有効となる機会が巡ってこないことも多い。~ 直接的には[[ディスアドバンテージ]]である点も難点で、その後の[[対象]][[モンスター]]への[[攻撃]]を妨害された場合[[効果]]は無駄になってしまう。~ このような[[カード]]を使用するより、[[除去]][[魔法カード]]を使用した方がうまく立ち回れる。~ -[[カード名]]に『』(二重かぎかっこ)が入っている珍しい[[カード]]。~ 対となる[[《『攻撃』封じ》]]と合わせて2種類しか存在しない。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作の「王国編」において死の腹話術師、ゴースト骨塚、キースが使用。~ 原作では相手が[[守備表示]]を宣言した時に発動し、永続的に[[守備表示]]を封じる[[永続罠]]だが、何故か好きなタイミングで使用している。~ [[相手]]に[[直接攻撃]]ができない王国のルールにおいては、貴重な[[ダメージ]]源でありほぼ[[必須カード]]であった。~ 「闇遊戯vs死の腹話術師」戦では圧倒的な[[攻撃力]]を誇る[[《青眼の白龍》]]との[[コンボ]]により遊戯を苦しめた。~ 骨塚とキースの場合は止めを刺すために使用するがいずれも失敗している。~ --アニメではOCG仕様、[[永続罠]]《守備封印》への置きかえなどと、扱いの統一性に欠けた。~ 原作でも腹話術師と骨塚が使用したもの、キースが使用したものとで[[効果]]が異なる。~ キースが使用した時は「[[罠カード]]」と明記されてるにも関わらず[[手札]]から発動しており[[魔法カード]]のように扱われている。~ また[[効果]]が[[永続効果]]では無くなっている。後のRでは[[罠・魔法カード>魔法・罠カード]]に修正されている。~ --アニメでは「王国編」後も使われ、完全に実物と同じ[[効果]]に修正された。~ またアニメで骨塚が使用した時は実物の物に修正されているが[[発動]]せず原作通り[[セット]]しおり、遊戯もこの[[カード]]を「[[罠カード]]」と言っているため見た目が[[魔法カード]]なだけで実際は原作通りの[[罠カード]]だと思われる。~ --「乃亜編」の回想シーンにおいて、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚の[[カード]]で説明する際に使用している。~ --遊戯王Rの「城之内vsメンド・シーノ」戦において城之内が使用。~ [[守備表示]]で[[召喚]]された《ガード・マンティス》に使用し、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]の[[攻撃]]で止めを刺した。~ また、[[発動]]はしていないが、テッド・バニアスも[[セット]]していた。~ --アニメGXの「十代vs空野」戦において空野が使用。~ [[綿毛トークン]]を[[攻撃表示]]に変え、[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]で大[[ダメージ]]を与えた。~ また、この[[デュエル]]では[[ドローフェイズ]]をスキップする代わりに、[[墓地]]に存在する「封じ」と名のついた[[カード]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]を持つ[[永続魔法]]《封印の陣》が登場している。 --漫画GXの「万丈目vs翔」戦において翔が使用。~ 《レッド・ワイアーム》を[[攻撃表示]]にし《ソリッドロイドβ》の[[攻撃]]を補助した。~ --アニメ5D'sでは、この[[カード]]は登場していないが、「遊星vsジャック」(4戦目)において、同じ[[効果]]を持つ[[魔法カード]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−ディフェンス・バスター》が登場している。 --漫画5D'sの「遊星vsジャック」戦においてジャックが使用。~ [[永続罠]]《&ruby(グラップル・チェーン){決闘鉄鎖};》により[[守備表示]]になっていた[[《スカー・ウォリアー》]]を[[攻撃表示]]に変更させ、同時に《決闘鉄鎖》により[[表示形式]]が[[《スカー・ウォリアー》]]と同じになる事を強いられていた[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]]を[[攻撃表示]]に戻した。~ この時はOCGと同じ[[イラスト]]だった。~ //--東映版映画『遊☆戯☆王』では海馬が《UNGUARD・MAGIC》という[[魔法カード]]を使用した。~ //どうやら海外製の[[カード]]であったらしく、[[カード名]]と[[テキスト]]は英語で書かれており、[[イラスト]]は原作の《『守備』封じ》と同じものであった。~ //効果は[[《最終突撃命令》]]とほぼ同様のものであり、[[守備表示]]にしていた遊戯の[[《メテオ・ドラゴン》]]を[[攻撃表示]]に変更させた。~ //また、この[[カード]]を発動した[[ターン]]、[[プレイヤー]]は[[攻撃宣言]]を行うことができないという[[デメリット]]が付加されていた。~ --[[上位互換]][[カード]]が登場しており、アニメでは[[裏側守備表示]]にすることがあまり無いにも関わらず、アニメや漫画で使用され続けている[[カード]]である。~ **関連カード [#cae86e50] -[[《『攻撃』封じ》]] -[[《太陽の書》]] -[[《サムライソード・バロン》]] -[[《ワーム・バルサス》]] **収録パック等 [#p8492e75] -[[Vol.3]] &size(10){[[Super]]}; -[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]] PG-34 &size(10){[[Rare]]}; -[[Booster R2]] B2-19 &size(10){[[Rare]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-064 -[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP128 -[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP109 //**FAQ [#p9f4a646] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。