遊戯王カードWiki - 《Ａ・Ｏ・ＪＤ.Ｄ.チェッカー》のバックアップ(No.30)

《Ａ・Ｏ・Ｊ(アーリー・オブ・ジャスティス) Ｄ(ディー).Ｄ(ディー).チェッカー/Ally of Justice Quarantine》 †

効果モンスター
星４/闇属性/機械族/攻1700/守1200
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いに光属性モンスターを特殊召喚する事ができない。

　光属性モンスターの特殊召喚を封じる効果により、それを多用するデッキに強い。
　汎用性が高く、多くのデッキに採用されている《サイバー・ドラゴン》の特殊召喚を抑止できるため、【機械族】ならば《サイバー・ドラゴン》およびその融合体への対策にもなる。
　汎用性の高いエクシーズモンスターも防げるため、メインデッキに光属性を投入していない相手に対しても戦略を狭める事ができる。

　しかし、その他の属性に対しては何の抑止力にもならない。
　また特殊召喚のみしか防げないので、通常召喚された光属性モンスターに戦闘破壊されることもある。
　光属性モンスターは《オネスト》で強化できる為、低ステータスの光属性モンスターも注意する必要がある。
　戦闘面で不安を感じるのであれば、《くず鉄のかかし》等で守ればフィールドに維持しやすい。

　Ａ・Ｏ・Ｊ下級モンスターの中でも高い攻撃力を持つため、【Ａ・Ｏ・Ｊ】以外でも扱いやすい。
　特殊召喚封じの中ではそこそこの打点があり、属性にも恵まれているため【聖刻】を初めとする光属性を多用するデッキのメタとしてサイドデッキに投入しておけば活躍できる。
　《コアキメイル・ドラゴ》の方が攻撃力が高いが、あちらにはドラゴン族が多めのデッキでないと機能しにくく、属性や種族によるサポートによる違いがあるため住み分けが出来ている。
　《ブラック・ボンバー》の蘇生対象としても有効であり、【カラクリ】や【ガジェット】では機械族サポートも共有できる。

「DD(Direct Detection)チェッカー」とは、環境微生物や細菌などを限定的に検出する道具のこと。
多くの除外関連のカード名に含む「異次元」を意味する英単語「D.D.(Different Dimension)」とは全く関係無い。
英語名の「Quarantine」は（疫病の蔓延を防ぐための）隔離を意味する言葉である。
マスターガイド３によると、《ワーム・ゼロ》の出現に先駆けて空間の歪みを検出していたようだ。