効果モンスター 星2/闇属性/機械族/攻 600/守 200 このカードをリリースして発動できる。 自分フィールド上の「A・O・J」と名のついたモンスター1体を選択し、 その攻撃力をエンドフェイズ時まで元々の攻撃力の倍にする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した闇属性・機械族の下級モンスター。
A・O・Jの1体であり、A・O・Jの元々の攻撃力を倍にする起動効果を持つ。
効果はA・O・J専用の調整された《リミッター解除》であり、コンバットトリックや相手ターンには使えないものの、戦闘ダメージの大幅な増加が見込め、【A・O・J】においてA・O・Jを増やす1番の動機になりえる。
低レベル・低ステータスのため、《リビングデッドの呼び声》の他にも《リミット・リバース》や《マシン・デベロッパー》などの蘇生や、《機甲部隊の最前線》でのリクルートなど特殊召喚の手段は多く、A・O・Jとの同時展開は難しくない。
しかしA・O・Jの下級モンスターは軒並み攻撃力が2000以下で、《リミッター解除》と併用しても1ターンキルにはなかなか届かない。
上級モンスターは癖の強いモンスターが多い上、シンクロモンスターはA・O・Jのみでは出しにくく、最も汎用性の高い《A・O・J カタストル》とも噛み合わせは良くない。
モンスターに対する除去や《エフェクト・ヴェーラー》のようなカードの標的となる他、永続カードでの特殊召喚を《サイクロン》等で妨害される恐れもあり、結局《巨大化》などの装備魔法より安定しているとは言えない。
基本的には非チューナーとしてこれらのサポートカードを用いながらシンクロ素材とし、隙あらば蘇生してモンスター効果の発動を狙うといった使い方をするといいだろう。
もしくは《A・O・J コズミック・クローザー》等の比較的汎用性の高いA・O・Jを採用し、他のカードと合わせて畳み掛けるのもいい。
とにかく【A・O・J】では重要な存在のため、《連鎖除外》等で機能させられなくなる事はなんとしても避けたい。
Q:効果分類は何ですか?
A:起動効果です。(08/12/06)
Q:対象をとりますか?
A:対象をとります。(08/12/06)
Q:このターン既にこのカードの効果を受けているA・O・Jを、さらにこのカードの効果の対象とした場合どうなりますか?
A:1回目の効果で、既に元々の攻撃力が倍になっているので、同一ターンに複数回使っても攻撃力は変化しません。(08/12/07)
Q:このカードの効果と《リミッター解除》を発動する順番で、攻撃力の変化はありますか?
A:《リミッター解除》→このカードの効果の順番で発動した場合、《リミッター解除》で既に倍の攻撃力になっているので、このカードの効果の攻撃力の変化はありません。
逆に、このカードの効果→《リミッター解除》の順番で発動した場合は、結果的に攻撃力は4倍になります。(08/12/07)