*《&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J}; エネミー・キャッチャー/Ally of Justice Enemy Catcher》 [#w3486b96]
 効果モンスター
 星6/闇属性/機械族/攻1800/守1800
 このカードが召喚に成功した時、
 相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選択して
 エンドフェイズ時までコントロールを得る事ができる。

 [[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[A・O・J]]の一体であり、[[召喚に成功した]]時に[[コントロール奪取]]する[[誘発効果]]を持つ。
 [[A・O・J]]の一体であり、[[召喚に成功した]]時に[[コントロール奪取]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[上級モンスター]]としては物足りない[[ステータス]]だが、[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]できる。~
 狙い目は[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]や[[《闇の仮面》]]、[[《メタモルポット》]]等の[[リバース効果モンスター]]だろう。~
 [[コントロール奪取]]の狙い目は[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]や[[《メタモルポット》]]等の[[リバース効果モンスター]]だろう。~
 [[効果]]を使えるだけでなく、[[リバース]]後の[[ステータス]]の低い[[モンスター]]を[[相手]]に送り返せる。~
 ただし、[[《メタモルポット》]]に関しては、[[相手]]が[[【暗黒界】]]でないか確認してから[[リバース]]したい。

 しかし[[ターン]]終了時に[[相手]]に[[コントロール]]が戻ってしまうのは、やはり厳しいところ。~
 この[[カード]]に[[召喚]]権を使うと、[[《二重召喚》]]等を使わない限り、[[シンクロ召喚]]も難しい。~
 一応、[[《痛み分け》]]などで[[リリース]]してしまえば[[除去]]に転用できる。
 しかし、[[表示形式]]を変更したならまだしも、初めから[[セット]]で[[フィールド]]に出た[[モンスター]]を[[コントロール奪取]]する場合、様々な不確定要素が絡む。~
 [[ターン]]終了時に[[相手]]に[[コントロール]]が戻ってしまうのも無視できない[[デメリット]]といえる。~
 使いきりの[[直接攻撃]]を狙うための[[効果]]と割り切ったとしても、[[ステータス]]の低さも相まって単体での[[アドバンテージ]]が稼ぎにくい。~
 一応、こちらに[[モンスター]]を[[リリース]]して[[発動]]する[[魔法・罠カード]]等があれば多少[[効果]]も活きてくる。~
 消費は多くなるが[[《エネミーコントローラー》]]や[[《無情の抹殺》]]などで処理してしまえば、更なる[[コントロール奪取]]や[[ハンデス]]にも転用できる。~

 一方、こちらに[[モンスター]]を[[リリース]]して[[発動]]する[[魔法・罠カード]]があれば、[[効果]]も活きてくる。~
 基本的には、[[相手]]の正体不明の[[モンスター]]を一時的に取り除いて[[攻撃]]を通し、かつその正体を暴くことが目的となる。
 [[《月の書》]]や[[《闇の護封剣》]]等、こちらから[[裏側守備表示]]に変更させる[[カード]]も併せて使いたい。~
 [[《ゴーストリック・フロスト》]]とは相性が良く、[[相手]]の[[攻撃]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]に変更させた上で自身を[[リリース]]要員に利用できる。~

 [[アドバンス召喚]]ではなく、[[召喚]]するだけで[[モンスター効果]]が[[発動]]する点は注目に値する。~
 [[《スター・ブラスト》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]と併用すると、なかなかの奇襲[[攻撃]]になるだろう。~
 既に[[召喚]]権を使っているため、[[シンクロ素材]]等にする場合は[[《二重召喚》]]や[[特殊召喚]][[モンスター]]を使いたい。~
 [[レベル]]6なので[[レベル]]2[[チューナー]]とで[[《ダークエンド・ドラゴン》]]に[[シンクロ召喚]]でき、[[聖刻]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]することで[[ランク]]6にも繋げられる。~

 [[《浅すぎた墓穴》]]との相性は微妙なところ。~
 この[[カード]]の[[リリース]]を確保でき、[[相手]]の[[モンスター]]を奪える。~
 だが、[[モンスター]]を[[セット]]状態で[[特殊召喚]]した[[ターン]]、その[[モンスター]]は[[反転召喚]]できないので、結局は[[相手]][[フィールド]]に戻りかねない。~
 [[《エネミーコントローラー》]]の[[リリース]]などに使用できればよいが、必要枚数が増えてしまう。
-[[【A・O・J】]]は[[裏側守備]][[メタ]]を行えるものも何体かいるが、[[リリース]]素材を残しにくかったりそもそも性能が微妙なものが多いため相性は微妙な所。~
上記の相性のいい[[カード]]も連携が取りにくいため、他の[[裏側守備表示]]関連の[[カード]]と併用し特化した方が良いだろう。~

-[[召喚]]するだけで[[モンスター効果]]が[[発動]]するので、[[アドバンス召喚]]以外では[[《スター・ブラスト》]]や[[《死皇帝の陵墓》]]と併用するのもよい。~

-[[《浅すぎた墓穴》]]との相性は微妙なところ。~
この[[カード]]の[[リリース]]を確保でき[[相手]]の[[モンスター]]も奪えるが、その[[ターン]][[反転召喚]]できないので結局は[[相手]][[フィールド]]に戻りかねない。~

-「エネミー(Enemy)」とは「敵」のこと。~
むろん、[[A・O・J]]の「敵」といえば[[ワーム]]のことであろう。~
この点から、[[リバース効果]]の多い[[ワーム]]に対抗する[[機械>機械族]]であることが伺える。~
[[マスターガイド3>書籍付属カード#u27ba37e]]では、[[A・O・J]]の強化のために[[ワーム]]を捕獲・解析する目的で開発されたとされている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#e2608148]
-[[A・O・J]]

//―《A・O・J エネミーキャッチャー》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#cb8a533c]
-[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP026 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]] DTC1-JP076 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#g1029a35]
Q:[[対象をとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:とります。(08/09/24)

Q:[[裏側守備表示]]で[[コントロール奪取]]した[[モンスター]]が何であるか[[確認]]できますか?~
A:[[確認]]できます。(10/10/09)

Q:[[効果解決時]]に[[対象>対象をとる(指定する)効果]]に選択した[[モンスター]]の[[表示形式]]が[[裏側守備表示]]以外の[[表示形式]]になった場合、[[コントロール]]を得る[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(12/06/13)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~