効果モンスター 星８/闇属性/機械族/攻2400/守1200 相手フィールド上に光属性を含むモンスターが２体以上存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス！！−で登場した闇属性・機械族の最上級モンスター。
Ａ・Ｏ・Ｊの一体であり、手札から自身を特殊召喚する召喚ルール効果を持つ。
自身を特殊召喚でき、《トレード・イン》のコストにしたり、このカード１枚で《マシンナーズ・フォートレス》の特殊召喚に利用することもできるため、手札に来ても比較的腐りにくい。
コスト不要の特殊召喚なので、手札に同名カードがあり、条件を満たしていれば、いきなり複数体特殊召喚する事も可能である。
攻撃力も上級モンスターの標準ラインには達しているので、戦闘面でもそれほど問題はない。
エクシーズモンスターなどを含めると光属性モンスターを一切採用しないデッキは少なく、光属性モンスターは１体でもいいので効果で特殊召喚するチャンスは多い。
【Ａ・Ｏ・Ｊ】デッキならば《ＤＮＡ移植手術》を使うのも手。
準制限カードではあるが、《おジャマトリオ》を発動することで能動的に特殊召喚条件を満たすことも可能。
その後に《バトルマニア》を使えば１ターンキルも可能である。
ただ、最上級モンスターでありながら召喚ルール効果以外の効果を持たないので、Ａ・Ｏ・Ｊが中心のデッキ以外ではやや扱い辛い。
似たような条件で特殊召喚が可能で攻撃力が同じ2400、かつ優秀な効果を持つ上級モンスターである《神禽王アレクトール》の存在も痛い。
《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》などの光属性のエクシーズモンスター相手に相打ちができないためエクシーズ素材を削れないのも苦しいところ。
ただしモンスター効果が封じられていても《Ｎｏ.１６ 色の支配者ショック・ルーラー》を戦闘破壊できる打点はある。
《神禽王アレクトール》とはレベル８である事や、Ａ・Ｏ・Ｊまたは闇属性・機械族である部分で差別化できる。
複数枚採用した場合も《トレード・イン》で墓地に送ることができる。
また、光属性モンスターと光属性モンスター以外のモンスターが相手の場にいる場合はこちらの方が勝る。
またレベル８なので、ランク８のエクシーズ素材にも使える。
《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》などがいる場合は《Ｎｏ.１５ ギミック・パペット−ジャイアントキラー》をエクシーズ召喚して対策も可能。
【Ａ・Ｏ・Ｊ】ならば《ガーディアン・オブ・オーダー》と併用してもいい。
《Ａ・Ｏ・Ｊ アンリミッター》の効果と、《リミッター解除》を使うことで攻撃力は9600となり、モンスターの攻撃力が1600以下ならば１ターンキルを狙うことができる。
このカードは《Ａ・Ｏ・Ｊ アンリミッター》とともに展開できるので、１ターンキルできなくとも相手にダメージを与えやすい。
―イラスト関連
Ｑ：特殊召喚の条件の「光属性を含むモンスターが２体以上存在する場合」について詳しく教えて下さい。
Ａ：相手フィールド上に２体以上のモンスターが存在しており、そのいずれかに１体でも光属性モンスターが存在していれば、特殊召喚できます。（08/09/23）