効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1700/守 0 このカードは相手フィールド上に表側表示で存在する 光属性モンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。 光属性以外のモンスターと戦闘を行う場合、 そのダメージ計算前にこのカードを破壊する。
DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−で登場した闇属性・機械族の下級モンスター。
A・O・Jの1体であり、光属性に全体攻撃できる永続効果と、光属性以外と戦闘を行う時、ダメージ計算前に自壊する誘発効果を持つ。
効果自体は《阿修羅》の下位互換。
しかも光属性以外のモンスターとのダメージ計算前に自壊してしまうといういかにも使いにくいデメリットがある。
《DNA移植手術》で光属性を指定すれば場持ちもよくなり相手モンスターを一掃できる。
それがない時は《禁じられた聖杯》を用いればデメリットが消滅する。
相手はこのカードが自壊するものと思って攻撃してくるため、発動機会は多い。
とはいえ、単体で機能し、しかもスピリットの特性を持つ《阿修羅》のほうが良い。
機械族であることと自壊デメリットを逆手に取り、《リミッター解除》する手もある。
《おジャマトリオ》や《最終突撃命令》を併用し、光属性のおジャマトークンを連続攻撃することも可能。
上記のコンボで1ターンキルも圏内だが、使用カードの総数が多いためやや現実的ではない。
【機械族】に採用するにしても、デメリットの少ない《神機王ウル》が優先されるだろう(上記のコンボは無意味となるが)。
自壊はチェーンに乗るため、《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》を発動しておけば永続効果である全体攻撃のみ適用される。
同様の方法でデメリットを回避できる《ミストデーモン》、《マッド・デーモン》と同様守備力が0なので《悪夢再び》で回収が可能。
Q:自壊はチェーンに乗りますか?
A:誘発効果であり、チェーンブロックを作ります。(08/08/26)
Q:光属性以外と戦闘を行う場合、どのタイミングで自壊しますか?
セットモンスターと戦闘する場合はどうなりますか?
A:ダメージ計算に入る直前に自身を破壊します。よって、戦闘ダメージは発生しません。
セットモンスターに攻撃した場合は通常通りの戦闘を行いますが、その後相手フィールド上に光属性のモンスターが存在しても、そのターン中に攻撃することはできません。(08/08/28)