*《&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J}; サンダー・アーマー/Ally of Justice Thunder Armor》 [#x470ac36] 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2700/守2200 このカードは特殊召喚できない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の「A・O・J」と名のついた モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 [[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[A・O・J]]の1体であり、[[A・O・J]]に[[貫通]][[効果]]を付与する[[永続効果]]を持つ。~ [[効果]]自体は[[汎用性]]が高く、この[[カード]]も[[A・O・J]]の名を持っているので、維持すれば確実に[[ダメージ]]を与えていける。~ だが単体として見ると、[[特殊召喚]]できない[[貫通]]能力を持った[[モンスター]]には、同[[種族]]でより高い[[攻撃力]]・[[守備力]]を持った[[《古代の機械巨人》]]が存在する。~ しかもあちらは優秀なサポートや[[攻撃]]時に[[魔法・罠カード]]を使わせない[[効果]]も持っており、扱いやすさは歴然。~ 他にも同じ[[属性]]には[[《ダークネス・デストロイヤー》]]等も存在し、苦労して[[アドバンス召喚]]しただけの価値を見出しにくい。~ そもそも[[【A・O・J】]]は展開力に長けているとは言い難い上に、相手[[フィールド]]に[[守備表示]]が並ぶというのも少ないため、大きな利点にはならない。~ [[表示形式]]変更などの[[カード]]を活用、[[《おジャマトリオ》]]の[[カード]]を[[発動]]すれば[[適用]]する事自体は難しくない。~ 問題はこの[[カード]]がかなり重い事であり、[[《ランサー・デーモン》]]のような[[カード]]を並べたり、[[《メテオ・ストライク》]]等の[[カード]]を活用するほうが安定性が高くなる点である。~ さらに言えば[[A・O・J]]は全体的に打点が低く、この[[カード]]と相性がいい[[カード]]は重いというジレンマを抱えている。~ 以上のことより[[【A・O・J】]]でも、その使い勝手の悪さから採用する事は難しい。~ この[[カード]]を使うのならば、この[[カード]]を切り札にし特化気味にした[[【A・O・J】]]を構築すべきである。~ [[闇属性]]・[[機械族]]なので[[《終焉の焔》]]を使用したり、[[《先史遺産マヤン・マシーン》]]を使ったりする事で比較的楽に[[アドバンス召喚]]可能。~ [[《終焉の焔》]]は[[【A・O・J】]]と相性が良く、[[シンクロ素材]]にすることもできる。~ [[《A・O・J カタストル》]]も[[裏側守備表示]]に[[攻撃]]する意義ができ、あちらが[[A・O・J]]である点を活用できる。~ [[《A・O・J アンリミッター》]]の[[効果]]と、[[《リミッター解除》]]を使うことで[[攻撃力]]は10000を超え、[[1ターンキル]]も充分狙える。~ その場合[[《奈落の落とし穴》]]や[[《神の警告》]]を食らわないように、[[《トラップ・スタン》]]などでしっかり守りたい。~ もしくは[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[効果]]をコピーし、他の[[A・O・J]]のサポートに回ってもいいか。~ [[事故]]は恐くなるが[[《おジャマトリオ》]]、[[《A・O・J コズミック・クローザー》]]を併用すれば[[貫通]][[ダメージ]]を与えやすく、[[《トレード・イン》]]も共有できる。~ -[[特殊召喚]]出来れば両者を差別化し、[[《闇の誘惑》]]+[[《闇次元の解放》]]や[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]+[[《機甲部隊の最前線》]]の[[コンボ]]を使う事で[[A・O・J]]以外でのこの[[カード]]の採用も一考出来ただけに残念である。~ ゲーム作品では[[《ダーク・フラット・トップ》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]でき、活躍していたために惜しいところ。~ -[[A・O・J]]の[[モンスター]]で初の、同じ[[A・O・J]]を[[サポート>サポートカード]]する[[効果]]を持つ[[カード]]。~ [[A・O・J]]シリーズの初登場から半年経ってやっと登場した。~ にもかかわらず、使い勝手は悪い。~ -[[カード名]]の割には[[光属性]]でも[[雷族]]でもない。~ [[A・O・J]]なので、仕方ないとは言えるが。~ DTマスターガイドによれば[[X−セイバー]]と[[ミスト・バレー]]の共同開発によって製作された[[A・O・J]]との事。~ 「サンダー」は[[ミスト・バレー]]を意識したネーミングであり、[[貫通]]能力を与える[[効果]]は、[[X−セイバー]]の[[戦闘]]を行う事によって[[発動]]するという特徴と[[リバース効果]]を主体とするため[[裏側守備表示]]で[[セット]]されることの多い[[ワーム]]への[[メタ]]を意識している事がうかがえる。~ また[[OCG]]では使い勝手が悪いが、[[ステータス]]だけみると強力な数値であり、共同開発という点ではそれが活かされていると言える。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ WCSシリーズでは召喚時に演出が発生する。~ 他に強力な[[カード]]や各テーマのエース[[カード]]にも演出が無いものが多い中、なぜこの[[カード]]に演出があるのかは不明。~ **関連カード [#b6a77882] -[[A・O・J]] -[[《インフェルニティ・ドワーフ》]] -[[《ウミノタウルス》]] -[[《先史遺産マッドゴーレム・シャコウキ》]] -[[《機皇兵ワイゼル・アイン》]] -[[《激昂のミノタウルス》]] -[[《クロスソード・ハンター》]] -[[《ライオ・アリゲーター》]] //―《A・O・J サンダー・アーマー》の姿の見られるカード //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#acd1bc00] -[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP027 &size(10){[[Rare]]}; -[[DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]] DTC1-JP077 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#kf38255b] //Q:~ //A: //Q:召喚条件を無視して墓地からモンスターを[[特殊召喚]]できる効果を使用したとします。[[デッキ]]・[[手札]]から直接[[墓地]]へ送られた《A・O・J サンダー・アーマー》を召喚条件を無視して墓地から[[特殊召喚]]できますか?~ //A:《A・O・J サンダー・アーマー》は[[特殊召喚モンスター]]ではないため、召喚条件を無視して墓地から[[特殊召喚]]する事はできます。(10/12/26)~ //現在そのようなカードはないと思うが。 //質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~