*《&ruby(アーリー・オブ・ジャスティス){A・O・J}; フィールド・マーシャル/Ally of Justice Field Marshal》 [#e67a5a47]
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 シンクロ・効果モンスター
 星9/闇属性/機械族/攻2900/守2600
 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
 このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードが戦闘によって裏側守備表示モンスターを破壊し墓地へ送った時、
 このカードのコントローラーは自分のデッキからカードを1枚ドローする。
 このカードの攻撃によって裏側守備表示のモンスターを破壊し墓地へ送った時、
 デッキからカードを1枚ドローする。

 [[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚ルール効果]]と、[[デッキ]]から[[カード]]を[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚条件]]、[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]し[[墓地へ送った>墓地へ送る]]時に1枚[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 非常に高い[[攻撃力]]を持つため、この[[カード]]が[[フィールド]]にあるだけで大抵の[[モンスター]]は[[裏側守備表示]]で[[セット]]されることになる。~
 この[[カード]]を[[フィールド]]に維持することさえできれば、比較的[[効果]]の[[発動]]は容易で、もちろん[[《月の書》]]や[[《闇の護封剣》]]等との相性は抜群。~
 [[ドロー]]を加速したいなら[[《ブレイク・ドロー》]]や[[《オイルメン》]]を使ってみるのもいいだろう。~
 [[A・O・J]]でなら無理なく[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]や[[《リミット・リバース》]]を投入できるので両者の[[サーチ]]は容易。~
 また[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]を始めとする[[攻撃力]]2800の[[モンスター]]を一方的に[[戦闘]]で[[破壊]]できるのは強み。~
 [[裏側守備表示]][[モンスター]]の[[効果]]までは[[無効]]にできないので、[[《レインボー・ヴェール》]]などを装備させると良い。~
 [[レベル]]9で3体以上の[[シンクロ素材]]を要する[[重い]][[シンクロモンスター]]。~
 [[ドロー]][[効果]]を持つものの、全く同じ素材から出した瞬間に2枚の[[アドバンテージ]]を奪える[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]、[[《ミスト・ウォーム》]]等と比べると見劣りする点は否めない。~
 こちらは[[相手]]に[[除去]]されずに[[攻撃]]を通さないと[[アドバンテージ]]につながらない上、[[裏側守備表示]][[モンスター]]が必要なので[[ドロー]]の可否は[[相手]]次第の要素が大きい。~
 [[破壊]]されても[[蘇生]]できないため、他の高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]等のようにサポートで使いまわすのも難しい。~
 出すだけで活路を開けるわけでも[[フィニッシャー]]となれる訳でもなく、[[重さ>重い]]が中途半端さを際立たせてしまっている。~

 しかし[[チューナー]]以外に2体の[[モンスター]]を揃えるのは意外と難しく、[[《奈落の落とし穴》]]などを使われるとかなり痛い。~
 [[シンクロ召喚]]に成功するだけで[[効果]]を[[発動]]できる[[《ミスト・ウォーム》]]の方がはるかに優秀。~
 この[[カード]]を生かしたいのであれば[[《闇の護封剣》]]や[[《月の書》]]を使った[[裏側守備表示]]を[[相手]]に強いる構築をした[[【A・O・J】]]などがいいだろう。~
 また、[[《機甲部隊の最前線》]]から[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]等の優秀な[[モンスター]]を[[リクルート]]できる点にも注目。
 [[属性]]や[[種族]]で差別化はできるものの、[[《一族の結束》]]等との兼ね合いを考えても併用は難しい。~
 この[[カード]]を使うのであれば、[[《月の書》]]等防御にも使える[[裏側守備表示]]とする[[カード]]、[[《禁じられた聖槍》]]等を採用し維持できるようにしたい。~
 [[《オイルメン》]]等で[[耐性]]と[[ドロー]]加速の両方を狙ってもいいだろう。~
 また[[《御前試合》]]や[[《群雄割拠》]]であれば、[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を増やしやすいので悪くない選択ではある。~

 [[《ブラック・ボンバー》]]の登場により、[[シンクロ召喚]]も比較的容易になった。~
 同じ[[機械族]]である[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]か、[[《エンジェル・リフト》]]等で[[蘇生]]させた[[《A・O・J アンリミッター》]]を[[シンクロ素材]]とすれば、簡単に出せる。~
-[[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[シンクロモンスター]]はこの[[カード]]が初めてである。~
後に、同じ条件を持つ[[《トライデント・ドラギオン》]]や[[《TG ハルバード・キャノン》]]などが登場している。~

 [[レベル]]9[[機械族]][[シンクロモンスター]]の中では一番[[攻撃力]]が高く、素材指定も一切ない。~
 [[《一族の結束》]]を使用する[[機械族]]には十分採用できるカードである。~
 [[《A・O・J アンリミッター》]]の[[効果]]を使えば[[攻撃力]]は5800となり、さらに[[《リミッター解除》]]を使うことで[[攻撃力]]は10000を超え、[[1ターンキル]]も充分狙える。~
 更に、[[《A・O・J サンダー・アーマー》]]が[[フィールド]]に存在すれば[[ドロー]]しつつ[[ダメージ]]を与えることができる。~
 [[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[デメリット]]は大きいが、相手の[[《死者蘇生》]]などで[[コントロール]]を奪われない[[メリット]]と考えることもできる。~
-[[裏側守備表示]]に対し[[メタ]]とする[[効果]]は、[[リバースモンスター]]が多い[[ワーム]]に対抗する兵器である事を意識した[[効果]]となっている。~
しかし、[[リバースした]]場合の[[誘発効果]]を[[無効]]にできるわけではないため、[[《ワーム・ヴィクトリー》]]等に[[攻撃]]してしまうと[[ドロー]]すらできずに[[除去]]されてしまう。~

-2体目となる[[レベル]]9の[[シンクロモンスター]]。~
もともと[[《ミスト・ウォーム》]]の陰に隠れていたが、後に登場した[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が[[アドバンテージ]]を得ることに特化した[[効果]]を持ち、[[種族]]以外での採用意義はほとんどなくなっている。~
[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]が[[禁止カード]]となったことで注目されるだろうか。
-「フィールド・マーシャル(Field Marshal)」とは、英軍における「陸軍元帥」を指す。~
「元帥」とは「大将」よりも更に上位の、軍隊における最上位の階級である。~
名前から見て、この[[モンスター]](機体)が[[A・O・J]]を統率する最高司令官、ないしはそれに準ずる地位にあるのだろう。~
ただその割には、[[A・O・J]]をサポートするような[[効果]]でもない。~

-[[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できず、[[蘇生制限]]を満たしても一切の[[蘇生]]や[[帰還]]ができない[[シンクロモンスター]]はこの[[カード]]が初めてである。~
後に、同じ条件を持つ[[《トライデント・ドラギオン》]]や[[《TG ハルバード・キャノン》]]が登場している。
-DTマスターガイドでは、戦場に雄々しくそびえ立つ姿は兵たちの目にも頼もしく映っていたが、ある激戦区で多数の[[ワーム]]を[[道連れ>相打ち]]に大破し、修復不可能と判断され[[廃棄された>《最期の同調》]]と記述されている。~
また[[A・O・J]]の技術では演算装置を開発できず、捕獲した[[《スペア・ジェネクス》]]を制御中枢コアとして組み込んでいるとも書かれている。~
[[シンクロ召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないのはこの設定によるものだろう。~
また開発後期に作られた[[A・O・J]]であるとされているが、この[[カード]]は[[3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]登場の[[カード]]であり違和感がある。~

-「[[A・O・J]]」の敵である「[[ワーム]]」は[[リバース効果]]を持つ[[モンスター]]が多いので、[[裏側守備表示]]で出される事が多い。~
この[[カード]]もある意味で[[ワーム]]に対抗する兵器である事を意識した[[効果]]となっているが、[[リバース効果]]を[[無効]]に出来るわけではないため、[[《ワーム・ヴィクトリー》]]等に攻撃してしまうと[[ドロー]]すら出来ずに[[除去]]されてしまう。

-「マーシャル(marshal)」とは英語で「元帥」を意味する。~
「大将」よりも更に上位の、軍隊における最上位の階級である。~
名前から見て、この[[モンスター]](機体)が[[A・O・J]]を統率する最高司令官、ないしはそれに準ずる地位にあるのだろう。~
--なお、[[カード名]]の「フィールド・マーシャル(Field Marshal)」とは、英軍における「陸軍元帥」を指す。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
最強カードバトル!では、[[A・O・J]][[デッキ]]の最終段階である「シンクロ!A・O・J MAX」のエース[[モンスター]]であり、またストロング十九の用いる[[X−セイバー]][[デッキ]]の最終段階「X−セイバー・スラッシュ MAX」にも投入されている。~
主人公及びストロング十九が使用した際の専用ボイスも搭載されている。~
[[X−セイバー]]とこの[[モンスター]]とでは特に繋がりが見えないが、召喚時「コイツは今までとは一桁違う」と述べられていることから、普段「[[攻撃力]]1900の[[モンスター]]」に異常なこだわりを見せるストロング十九が、ゲーム中唯一の[[攻撃力]]2900の[[シンクロモンスター]]であるこれに目を付けたと思われるが、一桁どころか1000しか違わない。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#nee9938d]
**関連カード [#card]
-[[A・O・J]]

-[[《ダーク・パーシアス》]]

-[[《E・HERO ノヴァマスター》]]

-[[《スペア・ジェネクス》]]

―《A・O・J フィールド・マーシャル》の姿が見られる[[カード]]
-[[《魔轟神界の階》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《A・マインド》]]

-[[《最期の同調》]]

**収録パック等 [#kca11a25]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]] DT03-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]] DTC1-JP086 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};

**FAQ [#if31d407]
**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]で[[裏側守備表示]]の[[《人喰い虫》]]に攻撃、その後[[《人喰い虫》]]の[[リバース効果]]でこの[[カード]]が[[破壊]]されました。~
このとき、[[ドロー]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
この時、[[ドロー]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[デッキ]]から[[ドロー]]する[[効果]]を[[適用]]する事はできません。(08/10/28) ~

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《A・O・J フィールド・マーシャル》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星9/闇属性/機械族/攻2900/守2600,A・O・J,正規の方法以外での特殊召喚不可);