効果モンスター 星４/闇属性/機械族/攻1700/守1000 自分フィールド上のモンスターが墓地へ送られる度に、 このカードにジェネクスカウンターを１つ置く。 また、相手の墓地のカードがゲームから除外される度に、 このカードにジェネクスカウンターを２つ置く。 このカードの攻撃力はフィールド上のジェネクスカウンターの数×１００ポイントアップする。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードに乗っていたジェネクスカウンターの数×３００ポイントダメージを相手ライフに与える。
DUEL TERMINAL −トリシューラの鼓動！！−で登場した闇属性・機械族の下級モンスター。
ジェネクスカウンターを乗せる２つの永続効果、その数だけ攻撃力を上昇させる永続効果、戦闘破壊され墓地へ送られた時、ジェネクスカウンターの数だけ相手にダメージを与える誘発効果を持つ。
１つ目のジェネクスカウンターを乗せる効果は自分フィールドのモンスターが墓地へ送られた場合をトリガーとする。
破壊だけでなく、シンクロ素材、リンク素材として墓地へ送られた場合でも発動可能であり、大量展開からリンク召喚につなぐことで複数のジェネクスカウンターを確保できる。
２つ目のジェネクスカウンターを乗せる効果は、相手の墓地のモンスターが除外されることをトリガーとする。
《ネクロ・ガードナー》や《馬頭鬼》等が除外されても乗せる事ができるが、相手に依存する。
自発的に除外する場合は《Ｄ.Ｄ.クロウ》や《墓穴の指名者》、《霊滅術師 カイクウ》などを用いると良いだろう。
こちらの方法は２つジェネクスカウンターを稼げるため、１つ目より狙っていきたいところ。
これによる恩恵の１つとしてジェネクスカウンターの数だけこのカードの攻撃力は100アップする。
ジェネクスカウンターの数を稼ぐこと自体は難しくはないが、それで得られる自己強化は倍率が低い。
一応、《王虎ワンフー》と《黄泉ガエル》を用いた無限ループでカウンターを無限に乗せることができる。
攻撃が通れば１ターンキルを成立させられるが、種族・属性も違うこれらのカードを併用してまでする意味があるコンボかは微妙なところ。
もう１つはジェネクスカウンターの乗ったこのカードが戦闘破壊された場合に、その数×300のバーンダメージを与えられるというもの。
相手のライフポイントを削り切るためには実に27個ものジェネクスカウンターを乗せねばならないため、決してダメージ効率は高くない。
しかし上述の通り比較的乗せやすい部類ではあり、自爆特攻と蘇生を繰り返していく方法もある。
基本的には自己強化よりも戦闘破壊された時のバーン効果を目当てとすることになる。
戦闘破壊と自己強化は相性が悪い様に見えるが、倍率が低いため自爆特攻を阻害する恐れは少ない。
最大の問題点は、戦闘向きの効果ばかりで《リペア・ジェネクス・コントローラー》による展開が止まってしまうことだろう。
戦力はシンクロモンスターで補えばよいため、サーチャーではないこのカードは足を引っ張る。
Ｑ：ジェネクスカウンターを置く効果の効果分類は何ですか？
また、ジェネクスカウンターを置く行為はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：永続効果で、チェーンブロックを作りません。(13/06/24)
Ｑ：バーン効果の種別は何ですか？
Ａ：誘発効果となります。(13/06/24)
Ｑ：自分フィールド上に存在する元々の持ち主が相手のモンスターが相手の墓地へ送られた場合でもジェネクスカウンターは置かれますか？
Ａ：はい、その場合でもジェネクスカウンターを置きます。(10/02/04)
Ｑ：フィールド上にこのカードと《王虎ワンフー》が存在し、墓地に《黄泉ガエル》が存在しています。
スタンバイフェイズ時に《黄泉ガエル》を特殊召喚し《王虎ワンフー》の効果でそれを破壊しこのカードにカウンターを乗せ、再び《黄泉ガエル》を特殊召喚する処理を繰り返し、このカードの攻撃力を16000にしようとしました。
この場合処理が長く続き、遅延行為と見なされてしまうため対戦相手及びジャッジの了解を得た上で処理の一部を省略しても良いですか？
Ａ：はい、対戦相手及びジャッジの了承を得た場合のみ可能です。(13/03/24)
Tag: 《Ａ・ジェネクス・ベルフレイム》 効果モンスター モンスター 星4 闇属性 機械族 攻1700 守1000 ジェネクス