遊戯王カードWiki - 《Ａ宝玉獣サファイア・ペガサス》のバックアップ(No.6)

《Ａ(アドバンスド)宝玉獣(ほうぎょくじゅう) サファイア・ペガサス》 †

効果モンスター
星４/風属性/獣族/攻1800/守1200
(1)：フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2)：このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から
「Ａ宝玉獣」モンスター１体を選んで永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。
(3)：表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

　ANIMATION CHRONICLE 2022で登場する風属性・獣族の下級モンスター。
　Ａ宝玉獣共通の《アドバンスド・ダーク》が存在しない場合に自壊する効果、召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に手札・デッキ・墓地・除外からＡ宝玉獣１枚を永続魔法扱いで魔法＆罠ゾーンに置く効果、宝玉獣共通のモンスターゾーンで破壊された場合に永続魔法扱いで魔法＆罠ゾーンに置く効果を持つ。

　(1)のＡ宝玉獣共通効果に関してはＡ宝玉獣を、(3)の宝玉獣共通効果に関しては宝玉獣を参照。

　(2)はＡ宝玉獣を永続魔法扱いで魔法＆罠ゾーンに置く効果。
　エクシーズ素材と裏側表示で除外以外のあらゆる場所から持ってこられるため、効果を発動できなくなることはほぼない。
　基本的には《Ａ宝玉獣ルビー・カーバンクル》やその効果で特殊召喚するモンスターを持ってくることになるだろう。
　他にＡ宝玉獣が存在せずとも《Ａ宝玉獣ルビー・カーバンクル》を特殊召喚するだけで２体が並ぶため、リンク２等の展開に繋げられる。

「自分の手札・デッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスター」と広範囲に自分に対して効果が及んでいるカードは、OCGではこのカードが初となる。

元の《宝玉獣サファイア・ペガサス》に比べると、除外ゾーンからも選択できるようになった点で強化されている。
ただし、オリジナルはＡ宝玉獣を含む宝玉獣全般から選べるのに対し、こちらはＡ宝玉獣に限定されているため範囲は狭まっている。

フィールドゾーンに《アドバンスド・ダーク》が存在しない状態でこのカードを召喚・反転召喚・特殊召喚した場合、(1)の効果でチェーンブロックを組まずに墓地へ送られるため(2)の効果は発動できない。
2020年4月のマスタールール(11期)導入時に追加された「効果の発動前に、その効果を発動できる場所に存在しなくなったカードの効果は発動しない」ルールによる。

原作・アニメにおいて―
アニメGXの「ヘルカイザー亮vsヨハン（ユベル）」戦でヨハン（ユベル）が使用。
召喚され、《Ａ宝玉獣ルビー・カーバンクル》を永続魔法として置いてあちらの特殊召喚効果をサポートした。
速攻魔法《Ｍ・フォース》で強化されて《サイバー・ドラゴン》を攻撃したが、《アタック・リフレクター・ユニット》で《サイバー・バリア・ドラゴン》に入れ替えられたことで防がれる。
返しのターンに《サイバー・ツイン・ドラゴン》に戦闘破壊されて永続魔法となった後、《サイバネティック・ヒドゥン・テクノロジー》に破壊されそうになった《究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン》の身代わり効果で墓地へ送られた。
「十代vsヨハン（ユベル）」戦でも、同様に召喚されて《Ａ宝玉獣ルビー・カーバンクル》を永続魔法として置き、あちらの特殊召喚効果に繋げた。
《宝玉の解放》を装備して強化することで《Ｅ・ＨＥＲＯフレイム・ウィングマン》を戦闘破壊するが、返しのターンに《Ｎ・グラン・モール》に攻撃されバウンスを受ける。
再度召喚されたことで《Ａ宝玉獣アメジスト・キャット》を置きつつ直接攻撃を狙ったが、十代の通常罠《ネオスペーシア・ロード》によりバトルフェイズを終了され回避された。
次のターンには《Ｅ・ＨＥＲＯバブルマン》を戦闘破壊するが直接攻撃には繋げられず、最終的には《Ｅ・ＨＥＲＯストーム・ネオス》によって《アドバンスド・ダーク》が破壊されたことで自壊した。
攻撃名は「サファイア・ダーク・ホーン」。

関連カード †

《アドバンスド・ダーク》

《宝玉獣サファイア・ペガサス》

―《Ａ宝玉獣サファイア・ペガサス》の姿が見られるカード

《アドバンスド・ダーク》

収録パック等 †

ANIMATION CHRONICLE 2022 AC02-JP016 Ultra

Tag: 《Ａ宝玉獣サファイア・ペガサス》モンスター効果モンスター星4 風属性獣族攻1800 守1200 Ａ宝玉獣宝玉獣