効果モンスター 星4/闇属性/鳥獣族/攻1000/守1200 (1):特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在し、 このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地の「BF」チューナー1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は 「BF」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
ザ・ダーク・イリュージョンで登場した闇属性・鳥獣族の下級モンスター。
相手フィールドに特殊召喚されたモンスターが存在する状態で召喚に成功した時、BFチューナーを蘇生させる誘発効果を持つ。
召喚時にBFチューナーを蘇生できるので即座にシンクロ召喚につなげられる。
ただ、同様の役割では既に《BF−極北のブリザード》が存在している。
あちらはデメリット、発動条件がない分扱いやすい。
こちらを使う利点としては、レベル7以上のBFシンクロモンスターにつなげられる点。
《BF−流離いのコガラシ》を蘇生させればレベル10の《BF−フルアーマード・ウィング》を出せる。
レベル3BFチューナーを蘇生させればレベル7BFシンクロモンスターにつなげられる。
レベル3では特に《BF−上弦のピナーカ》との相性が良く、デメリットが類似するために影響が少ない。
【BF】なら元から特殊召喚に制限を掛けずにレベル7をシンクロ召喚するのは容易なので、《BF−フルアーマード・ウィング》を出せる点で差別化できるかといったところ。
このカードの活かせる場面はカード枚数が少ない劣勢時などのため、採用するにしてもピンで採用し《黒い旋風》などで状況に応じてサーチした方がいいだろう。