効果モンスター 星10/光属性/鳥獣族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に表側表示で存在する「BF」と名のついたチューナー1体と チューナー以外のモンスター1体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 1ターンに1度、自分のエクストラデッキから「BF」と名のついた シンクロモンスター1体をゲームから除外し、 エンドフェイズ時までそのモンスターと同名カードとして扱い、 同じ攻撃力と効果を得る事ができる。
STARSTRIKE BLASTで登場する光属性・鳥獣族の特殊召喚モンスター。
自身を特殊召喚する効果と自分のエクストラデッキに存在するBFシンクロモンスターをコピーする効果を持つ。
自分フィールド上にBFチューナーモンスターと非チューナーモンスターをそろえる必要があるため特殊召喚は難しく見える。
しかしBFは展開力を売りとするため、このカードを特殊召喚することはそこまで難しくはない。
各々で特定の条件が必要となるが《BF−極北のブリザード》、《BF−蒼炎のシュラ》、《黒い旋風》+《BF−そよ風のブリーズ》等により1ターンでの特殊召喚が可能である。
シンクロモンスターのコピー効果は名前と攻撃力だけではなく、効果もコピーする事ができる。
レベルの制限等もないため現在存在する3体のBFのシンクロモンスターを状況に応じて選択できるのは強みである。
しかし《BF−孤高のシルバー・ウィンド》においては、シンクロ召喚ではないため攻撃力が高いだけのモンスターとなってしまう。
上記のように汎用性の高いカードに思えるのだが、このカードを特殊召喚できる状況ではシンクロ召喚できる場合がほとんど。
シンクロ召喚に比べてカード消費が1枚多く、BF以外のシンクロモンスターが使えないため対応範囲も狭い。
また手札に呼び込む手間もあり、攻撃力も安定しないので全体的に効率が悪い。
おまけに効果はエンドフェイズまでで、相手ターンでは攻撃力0のため大きな反撃を食らってしまうのはほぼ間違いないだろう。
そのため、このカードが役に立つのはシンクロ召喚メタを使われた時や思いのシンクロモンスターを出そうにもレベルが合わない時だろうか。
しかし前者においては《虚無魔人》・《王宮の弾圧》・《神の警告》などがある場合に活躍できないのはこのカードも同じである。
後者についても、先にも触れた通り展開力が売りのBFであればそのような機会は少ないのが悲しい現実。
《カタパルト・タートル》等、フィールド上での攻撃力を参照するカードも相性が良いといえる。