効果モンスター 星2/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 800 「BF−砂塵のハルマッタン」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。 (1):自分フィールドに「BF−砂塵のハルマッタン」以外の「BF」モンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、 このカード以外の自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象として発動できる。 このカードのレベルをそのモンスターのレベル分だけ上げる。
ブレイカーズ・オブ・シャドウで登場した闇属性・鳥獣族の下級モンスター。
BFが存在する場合に手札から自身を特殊召喚する召喚ルール効果、他のBFのレベルを自身に加える誘発効果を持つ。
(1)(2)の効果ともBF専用であり、基本的にシンクロ素材・レベル調整要員としての採用となる。
攻撃力の低さも《黒い旋風》でサーチしやすい利点になっており、《BF−極北のブリザード》や《BF−上弦のピナーカ》からでもサーチできる。
(2)のレベル変更は自身に対象のレベルを加算するのであり、レベルを揃えるわけではないので、エクシーズ召喚のサポートには向かない。
《BF−残夜のクリス》と同様に(1)の特殊召喚は1ターンに1度の制限があるため、同名カードを揃えるのも難しい。
とはいえ、レベル変更は任意で、さらに(1)の方法以外で特殊召喚した場合も発動できるので、取れる選択肢は非常に多い。
《BF−極北のブリザード》と相性が良く、蘇生対象と合わせればレベル3〜10までのシンクロモンスターとランク2・4のエクシーズモンスターを自由に使い分ける事ができる。
同様に、《BF−弔風のデス》もあちらの効果と合わせて合計レベルを5〜8・10・12と幅広い範囲で変更できる。
シンクロ召喚のサポートに特化したカードと言えるが、それだけに単体で来られると使い道に困るのが難点。
デッキ内のBFチューナーの比率を高めにして腐る事がないようにしたい。