効果モンスター 星6/闇属性/鳥獣族/攻2200/守1200 自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、 このカードはリリースなしで召喚する事ができる。 このカードが召喚に成功した時、 相手フィールド上に存在するモンスター1体の表示形式を変更する事ができる。
RAGING BATTLEで登場した闇属性・鳥獣族の上級モンスター。
半上級モンスターの一体で、自分の場にBFがいればリリースなしで召喚できる召喚ルール効果と、召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター1体の表示形式を変更できる誘発効果を持つ。
半上級モンスターではあるものの、同じBFの半上級モンスターである《BF−暁のシロッコ》と比べると、BFをフィールドに維持していなければリリースなしでの召喚ができず、完全に手札で腐る危険性を孕んでいる。
表示形式変更効果は裏側表示モンスターをリバースさせることが可能なため、相手が戦闘破壊耐性等のある壁モンスターを伏せていたところを奇襲し、サンドバッグにする事も可能。
しかし《ライトロード・ハンター ライコウ》等、汎用性の高い強力なリバース効果モンスターの存在もあり、伏せカードの対処として用いるには若干安定性は落ちる。
《BF−暁のシロッコ》がレベル5であるのに対し、こちらはレベル6であることも若干頭を痛める要因。
このモンスターでは《BF−疾風のゲイル》の特殊召喚から即シンクロ召喚に繋げることができないのだ。
《BF−極北のブリザード》とならばシンクロが可能だが、あちらは特殊召喚不可のため効果が噛み合わず展開力の面で大きく劣る。
《BF−大旆のヴァーユ》と擬似墓地シンクロで消費なしで《BF−アーマード・ウィング》を出せるようになった。
《BF−大旆のヴァーユ》の効果でBFのシンクロモンスターを特殊召喚し、このモンスターを効果で通常召喚することもできるので、手札で腐る可能性も軽減できる。
しかし、1枚墓地へ送ることで3回《BF−大旆のヴァーユ》の効果を使用できる《BF−暁のシロッコ》のほうが相性が良いことが難点。
Q:対象をとりますか?
A:対象をとります。(09/02/19)
Q:このカードの効果で裏側守備表示モンスターも選択できますか?
A:はい、選択でき表側攻撃表示になります。(09/02/15)