効果モンスター 星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000 このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を手札に戻して発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ポイントダメージを受ける。 「BF−精鋭のゼピュロス」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
デュエリストパック−クロウ編−で登場した闇属性・鳥獣族の下級モンスター。
自分の表側表示のカードを手札に戻す事で自己再生する起動効果を持つ。
デュエル中に1度、能動的に自己再生できる汎用性の高い強力な効果を持つ。
自己再生するだけで1枚のアドバンテージになり、永続魔法・永続罠・召喚成功時のモンスター効果等を再利用できる。
自己再生後はリリース・シンクロ素材・エクシーズ素材に使用できる他、そこそこ高い攻撃力からアタッカーにもできる。
《終末の騎士》や《ゴッドバードアタック》にも対応し、墓地に落とす手段は豊富。
ただし、コストで戻せるカードは表側表示のカードのみなので、戻すカードはデッキ構築段階で想定しておく必要がある。
また、自己再生効果はいかなる場合にも1度しか使えないため、依存するのは避けて使いどころを間違えないようにしたい。
上記のように汎用性の高いカードであるため、【ジャンクドッペル】・【ドラグニティ】・【征竜】・【水精鱗】等の多くのデッキで採用されている。
特に【ドラグニティ】では、《ドラグニティナイト−ガジャルグ》の効果で墓地へ送り、《竜の渓谷》や《竜操術》を戻して再利用できるなど非常に相性が良い。
もちろん、本家である【BF】においても活躍可能で、《BF−黒槍のブラスト》の特殊召喚をサポートしたり《黒い旋風》を返しの除去から守ったりできる。
《BF−月影のカルート》を手札に戻すことができるのは特筆ものだろう。
Q:効果分類は何ですか?チェーンブロックは作りますか?
A:コストとして手札に戻す起動効果で、チェーンブロックも作ります。(10/10/16)
Q:特殊召喚とダメージは同時扱いですか?
A:はい、同時に処理を行います。(10/10/18)
Q:手札に戻せないシンクロモンスターや融合モンスター、《究極封印神エクゾディオス》、自身の効果で特殊召喚した《ゾンビキャリア》や《バトルフェーダー》、トークンなどをコストに選択できますか?
A:コストとして手札に戻す必要があるためできません。(10/10/16)
Q:コントロールを得ている相手モンスターを相手の手札に戻して特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(10/10/16)
Q:効果解決時にこのカードが墓地に存在しなくなり特殊召喚できない場合、ダメージを受ける効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/10/21)
Q:この効果の発動にチェーンして《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/10/21)
Q:《ブラックフェザー・ドラゴン》・《デス・ウォンバット》・《マテリアルドラゴン》などが存在しているなど、ダメージを受けない状況でこのカードの効果を発動できますか?
A:発動でき、その場合ダメージが無効になったり回復したりします。(10/10/16)
Q:このカードのテキストには「自分フィールド上に」という表記がありませんが、相手フィールド上に特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(11/07/24)
Q:自分フィールド上にモンスターが5体存在し、その内1体は《リビングデッドの呼び声》によって蘇生されたモンスターです。
《リビングデッドの呼び声》を手札に戻して、このカードの効果を発動できますか?
A:発動できません。(13/11/06)