*《&ruby(ブラックフェザー){ＢＦ};−&ruby(びゃくや){白夜};のグラディウス》 [#e1541f93]
*《&ruby(ブラックフェザー){ＢＦ};−&ruby(びゃくや){白夜};のグラディウス/Blackwing - Gladius the Midnight Sun》 [#top]
 効果モンスター
 星３/闇属性/鳥獣族/攻 800/守1500
 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが、
 「ＢＦ−白夜のグラディウス」以外の
 「ＢＦ」と名のついたモンスター１体のみの場合、
 (1)：自分フィールドの表側表示モンスターが
 「ＢＦ−白夜のグラディウス」以外の「ＢＦ」モンスター１体のみの場合、
 このカードは手札から特殊召喚できる。
 このカードは１ターンに１度だけ、戦闘では破壊されない。
//英語名未表記カード　英語名を表記したらこの部分は削除
 (2)：このカードは１ターンに１度だけ戦闘では破壊されない。

　[[Ｖジャンプ(2012年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した[[闇属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[同名カード]]以外の[[ＢＦ]]１体のみの場合に[[特殊召喚]]できる[[効果]]、１[[ターン]]に１度だけ[[戦闘破壊]]されない[[効果]]を持つ。
　[[Ｖジャンプ(2011年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2012]]で登場した[[闇属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[同名カード]]以外の[[ＢＦ]]１体のみの場合に[[条件による特殊召喚]]が可能な[[分類されない効果]]、[[１ターンに１度]]だけ[[戦闘破壊]]されない[[永続効果]]を持つ。~

　[[ＢＦ]]初登場以来の、[[同名カード]]以外の[[ＢＦ]]が[[表側表示]]で存在する場合に[[特殊召喚]]可能な[[カード]]である。~
　しかしその条件は「自分[[フィールド]]の[[モンスター]]が[[ＢＦ]]１体のみ」と従来のものよりも厳しく、大量展開の布石にはできるものの、[[ＢＦ]]を展開した後や[[ＢＦ]]以外の[[モンスター]]がいる状況では、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]できなくなっている。~
　おまけに[[ステータス]]も低めで、[[攻撃]]面での活躍は期待できない。~
　(1)の[[効果]]は、[[《ＢＦ−黒槍のブラスト》]]等に近い[[特殊召喚]][[効果]]。~
　他の[[ＢＦ]]と違って「[[ＢＦ]]１体のみ」でなければならないため、[[【ＢＦ】]]であっても使える状況が限られる。~
　だが、この[[カード]]は[[レベル]]３かつ非[[チューナー]]であるのが[[メリット]]であり、[[《黒い旋風》]]があれば[[《ＢＦ−疾風のゲイル》]]か[[《ＢＦ−上弦のピナーカ》]]の[[召喚]]を[[トリガー]]にこの[[カード]]を[[サーチ]]し、[[レベル]]６[[シンクロモンスター]]へと繋げられる。~
　特に[[《ＢＦ−星影のノートゥング》]]は[[レベル]]６で[[《黒い旋風》]]との[[シナジー]]も強いため、ぜひ併用したい。~

　ただしこの[[カード]]は、[[レベル]]３の[[ＢＦ]]で、唯一自分の[[ターン]]で使える自己[[特殊召喚]]能力を持った非[[チューナー]]である。~
　そのため[[《ＢＦ−東雲のコチ》]]を[[召喚]]後にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]することで[[《ＢＦ−アーマード・ウィング》]]につなげることができる。~
　[[《ＢＦ−東雲のコチ》]]を採用する[[【ＢＦ】]]ならば、一考の余地はあるだろう。~
　または[[《ＢＦ−そよ風のブリーズ》]]や[[《ＢＦ−疾風のゲイル》]]と共に[[《ＢＦ−アームズ・ウィング》]]などの[[シンクロ素材]]、または[[エクシーズ素材]]としてもいい。~
　通常の[[【ＢＦ】]]では[[シンクロ召喚]]しにくい[[《ＢＦ−孤高のシルバー・ウィンド》]]も、[[《ＢＦ−蒼炎のシュラ》]]を[[通常召喚]]してこの[[カード]]を[[特殊召喚]]、その後に[[《ＢＦ−蒼炎のシュラ》]]の[[効果]]で[[《ＢＦ−大旆のヴァーユ》]]または[[《ＢＦ−空風のジン》]]を[[特殊召喚]]することで[[シンクロ素材]]をそろえることができる。~
　(2)の[[効果]]は、[[１ターンに１度]]の[[戦闘破壊]][[耐性]][[効果]]。~
　[[ＢＦ]]は一度不利になったときの巻き返しが困難な場合が多いので、その場凌ぎではあるが困ることはないだろう。~
　[[１ターンに１度]]だけなので過信できるものではないが、裏を返せば[[戦闘]]で処理するには必ず２体以上の[[モンスター]]が必要になるため、[[《シールド・ウィング》]]同様[[《ゴッドバードアタック》]]との相性は良い。~

　もう１つの[[効果]]は、[[ＢＦ]]としては珍しい[[戦闘破壊]]耐性という防御寄りの[[効果]]。~
　[[ＢＦ]]は一度不利になったときの巻き返しが困難な場合が多く、その場凌ぎではあるが困ることはないだろう。~
　１[[ターン]]に１度という制限があるため過信できるものではないが、裏を返せば[[戦闘]]で処理するには必ず２体以上の[[モンスター]]が必要になるため、[[《シールド・ウィング》]]同様[[《ゴッドバードアタック》]]との相性は良い。~
　総じて、単体能力では突出する部分が少ない[[モンスター]]ではあるが、他の[[ＢＦ]]の穴を少しながら埋められる[[モンスター]]とも言える。~
　[[【ＢＦ】]]は[[サーチ]]手段が豊富なため、[[ピン挿し]]でも初動の安定性を高めてくれるだろう。~

　ただし防御という意味では[[《ＢＦ−銀盾のミストラル》]]と[[効果]]の役割が被る上に、あちらは[[チューナー]]なので[[《ＢＦ−蒼炎のシュラ》]]で[[リクルート]]すればすぐに[[シンクロ召喚]]できるなど、攻めに役立つ面もある。~
　対してこちらは[[チューナー]]でも[[レベル]]４でもないため、単体では[[シンクロ素材]]にも[[エクシーズ素材]]にも使いにくい。~
-防御面において、[[ＢＦ]]では既に[[《ＢＦ−銀盾のミストラル》]]が存在する。~
しかし、あちらは[[戦闘破壊]]が前提に対して、こちらは一度だが[[フィールド]]に留まれるので、単純な防御としての信頼性はこちらが高い。~
あちらは[[チューナー]]なので[[《ＢＦ−蒼炎のシュラ》]]で[[リクルート]]すればすぐに[[シンクロ召喚]]できるが、こちらは自己[[特殊召喚]]能力を持ち、[[レベル]]３非[[チューナー]]としての[[メリット]]も存在するので、基本的には別物と考えた方が良い。~

-白夜（びゃくや、はくや）は、真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈まない現象のこと。南極や北極に近い地方で夏に起こる。~
対義語は[[極夜>《ＢＦ−極夜のダマスカス》]]。
-「白夜（びゃくや、はくや）」とは、南極や北極に近い地方で夏に起こる、真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈まない現象のこと。~
これに対して、１日中太陽が昇らないのを[[極夜>《ＢＦ−極夜のダマスカス》]]と言う。~
「グラディウス(Gladius)」については[[《剣闘獣の闘器グラディウス》]]を参照。~

-[[《ゴゴゴゴーレム》]]を除いて１ターンに１度だけの完全[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]の中では１番[[守備力]]が高い。~


-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sの「クロウvs氷室」「遊星vsクロウ」戦においてクロウが使用。~
どちらの[[デュエル]]でも[[フィールド]]上に[[ＢＦ]]がいる事で[[特殊召喚]]され、《ＢＦ−下弦のサルンガ》と共に[[《ＢＦ−煌星のグラム》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
漫画5D'sの「クロウvs氷室」戦、「遊星vsクロウ」戦においてクロウが使用。~
どちらの[[デュエル]]でも[[フィールド]]上に[[ＢＦ]]がいる事で[[特殊召喚]]され、[[《ＢＦ−下弦のサルンガ》]]と共に[[《ＢＦ−煌星のグラム》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--漫画では[[ＢＦ]]の数の指定と[[戦闘破壊]][[耐性]]の回数の指定はなかった。~
---漫画では同時に初登場した[[《ＢＦ−残夜のクリス》]]と[[効果]]が類似しており、対になるようにデザインされていると思われる。~
ただし、[[OCG]]では登場の間隔が３年近く空いた上に[[特殊召喚]][[効果]]が２枚で微妙に異なるものになったため、少々実感しにくい。~

--アニメARC-Vの「沢渡&クロウvsズァーク」戦にてクロウが使用。~
[[フィールド]]に[[《ＢＦ−東雲のコチ》]]がいる事で[[特殊召喚]]され、共に[[《Ａ ＢＦ−驟雨のライキリ》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
--漫画作品において登場した[[カード]]が後続のアニメ作品に登場したという珍しいケースである。

-コナミのゲーム作品において―~
「[[グラディウス>《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]」というゲームが存在するが、[[《剣闘獣の闘器グラディウス》]]同様、当然こちらも関係ないだろう。~
「[[グラディウス>《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]」というゲームが存在するが、[[《剣闘獣の闘器グラディウス》]]同様、当然こちらも関係ない。~

-神話・伝承において―~
漫画版の[[ＢＦ]]の名前には武器の名前が用いられており、この[[カード]]は「グラディウス(Gladius)」から来ている。~
詳細は[[《剣闘獣の闘器グラディウス》]]を参照。~


**関連カード [#c5ef8725]
**関連カード [#card]
-[[ＢＦ]]

―１[[ターン]]に１度だけの[[戦闘破壊]][[耐性]]は[[《ジャイロイド》]]を参照
-[[１ターンに１度戦闘で破壊されないカード>破壊されない#once]]

//―《ＢＦ−白夜のグラディウス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#g2960f56]
-[[Ｖジャンプ(2012年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP068 &size(10){[[Ultra]]};
**収録パック等 [#pack]
-[[Ｖジャンプ(2011年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2012]] VJMP-JP068 &size(10){[[Ultra]]};
-[[DIMENSION BOX LIMITED EDITION]] DBLE-JP036 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ
//**FAQ [#faq]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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