エクシーズ・効果モンスター ランク5/光属性/天使族/攻2900/守2400 光属性レベル5モンスター×4 フィールド上のこのカードが破壊される場合、 代わりにこのカードのエクシーズ素材を2つ取り除く事ができる。 このカードのエクシーズ素材が全て取り除かれた時、 相手ライフに1500ポイントダメージを与える。 また、このカードが「No.102 光天使グローリアス・ヘイロー」を エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上のモンスター1体を選択して攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
PRIMAL ORIGINで登場する光属性・天使族のエクシーズモンスター。
1つ目の効果は、エクシーズ素材を2つ消費することで、自身の破壊を回避する効果。
破壊耐性により場持ちは良いが、同様の耐性持ちには2体でエクシーズ召喚できる《No.101 S・H・Ark Knight》がおり、こちらは消費する素材も1つで良い。
守備表示のモンスターに対処し辛いのは同じなため、RUMなどを必要とするこのカードが優先されるのは難しい。
一応、素材を2つ消費する耐性効果は2つ目のダメージを与える効果と相性が良い。
《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》のエクシーズ素材を消費せずにランクアップすれば、エクシーズ素材を4つ持つことになり、2回の破壊耐性を得ることになる。
ただし、ランクアップ前のモンスターにエクシーズ素材が無いと、耐性効果を使用できない。
その上、ランクアップ後に3つ目の効果を使ってしまうと、耐性効果は1度きりとなる。
2つ目の効果は、自身のエクシーズ素材が全てなくなった時に、1500ダメージを与える効果。
それぞれのエクシーズ素材を消費する効果によって、この効果を活かすことができる。
ただし、3つ目の効果以外で能動的に自身のエクシーズ素材を取り除くことができないので、このバーン効果を発動できない場合もある。
《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》がエクシーズ素材に存在しない時に素材が奇数である場合は、1500の火力を活かすことができない。
3つ目の効果は、《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》をエクシーズ素材にすることで、相手モンスターの攻撃力を0にして効果を無効にする効果。
《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》と効果が被っている上に、ターン制限のせいでエクシーズ素材消費の少なさも《輝光子パラディオス》への優位性にはならない。
ただでさえ重い《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》にRUMを使ってまでこの効果では、明らかに割に合っていない。
3つ目の効果が使えない場合、耐性要因としては基本的に《CNo.101 S・H・Dark Knight》の方が使い勝手が良い場合がほとんどである。
そのため、普通のRUMでエクシーズ召喚するのは手間が大きくメリットも乏しいため、基本的には《RUM−七皇の剣》で特殊召喚することになる。
この場合、耐性は生かせなくなるが無効効果使用後に自身の効果で即座に1500のバーンダメージが入る。
攻撃力0になったモンスターを攻撃すれば合計4400のダメージが見込めるため、瞬間火力は対象モンスターの中でも高い方である。
ただ、この用途でも汎用性では《CNo.101 S・H・Dark Knight》などに劣るので、攻撃表示モンスターがいる場合のフィニッシャーとしてのみ活用することになる。
同じく瞬間火力の高いCNo.では《CNo.105 BK 彗星のカエストス》がいるが、複数モンスターがいる状況などでもこちらがダメージを上回る場合が多い。
しかし、1度しか使えない《RUM−七皇の剣》での限定的なトドメ専用という非常に狭い用途にエクストラデッキを2枠も使用したいかはよく考える必要がある。
一応、《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》とは相性が良い。
このカードの効果で攻撃力2050以上の攻撃表示の相手モンスターの攻撃力を0にしつつバーンダメージを与え、それを対象にあちらの効果を発動して攻撃すれば1ターンキルとなる。
もし相手モンスターの攻撃力が低くても、このカード自身の追撃で相手ライフを0にすることもできるだろう。
ただ、《RUM−七皇の剣》はメインフェイズ1の開始時にしか発動できないため、《サイバー・ドラゴン》等の自分フィールドに条件があるモンスターとは相性が悪い。