エクシーズ・効果モンスター ランク5/水属性/天使族/攻2800/守1400 レベル5モンスター×3 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力と、 その元々の攻撃力の差分のダメージを相手ライフに与え、 そのモンスターをゲームから除外する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 また、エクシーズ素材を持つこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地に「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」が存在する場合、 このカードを墓地から特殊召喚できる。
PRIMAL ORIGINで登場した水属性・天使族のエクシーズモンスター。
相手モンスターの変化している攻撃力の差分のダメージを与えて除外する誘発即時効果、特定条件下で自己再生する誘発効果を持つ。
前半の効果は、相手モンスターを除外し、攻撃力が変化しているならば変化している数値分のダメージを与える効果。
効果自体は《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》の効果のドローがバーンに、破壊が除外に変わったものとなっている。
しかし、あちらのドロー効果に比べ、数値が不確定なバーンは安定しなく、同じ用途ならあちらで十分な場合が多い。
除外を活かそうにも、吸収効果を持ち、ランクアップ元もさらに強力な《CNo.101 S・H・Dark Knight》が存在し、あちらの方が汎用性が高い。
一応、こちらは相手ターンにも使えるものの、状況を選ぶ効果のため、何らかのコンボを意識しない限りはこちらは優先されづらい。
あえて大きなバーンは狙わずに、《禁じられた聖杯》などの汎用性の高いカードと組み合わせて除外による除去を積極的に狙って活用するのも手である。
バーンを狙う場合、大ダメージを与えられなければ効率が悪いので、なるべく変動幅の大きいカードと併用するようにしたい。
《魔界の足枷》や《巨大化》なら元々の攻撃力分近くのバーンとなり、直接攻撃もできればかなりの数値でライフポイントを削れる。
とはいえ、それでもフィニッシャーにできない限りは恩恵が少なく、RUMを使ってまですることかは微妙な所である。
後半の効果は、エクシーズ素材を持つ自身が破壊された時に《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》が墓地に存在する場合、自己再生する効果。
ただし、《CNo.101 S・H・Dark Knight》と違って回復効果はなく、エクシーズ素材も補充できないため、ほぼ一度切りの蘇生となる。
こちらは蘇生後も攻撃が可能だが、効果も使えなくなるためあくまでオマケと思った方がいいだろう。
しかも、《RUM−七皇の剣》でエクシーズ召喚した場合、前半の効果を一度でも発動した場合に、一部の例外を除いてこの効果を発動することができなくなる。
よって、他のRUMでエクシーズ召喚される事が多くなるだろう。
Q:誘発即時効果をダメージステップ時に発動できますか?
A:いいえ、できません。(14/02/15)
Q:攻撃力の変化していないモンスターを選択できますか?
選択可能な場合、相手に効果ダメージを与えられなくてもそのモンスターを除外する事はできますか?
A:いいえ、選択して発動することができません。(14/02/16)