*《&ruby(カオスナンバーズ){CNo.};107 &ruby(ネオ・ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン){超銀河眼の時空龍};/Number C107: Neo Galaxy-Eyes Tachyon Dragon》 [#p1766104]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
 レベル9モンスター×3
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
 全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
 このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
 また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を
 エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
 ●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
 このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
//英語名ソース:https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=6113

 [[PRIMAL ORIGIN]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 他の[[表側表示]]の[[カードの効果]]を[[無効]]にした上で[[相手]][[フィールド]]上の[[カード]]の[[効果]]の[[発動]]を封じる[[起動効果]]、2体の[[リリース]]を行う事で[[連続攻撃]]を得る[[起動効果]]を持つ。~

 前半の[[効果]]は、単に[[無効]]にするだけでなく[[効果の発動]]も封じ込めるため、この[[カード]]の高い[[攻撃力]]を存分に活かすことができる。~
 ただ、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を封じたいのはどちらかと言えばこの[[カード]]のような大型[[モンスター]]を出す前なので、少々タイミングが噛み合っていない。~
 [[召喚]]反応罠や[[フリーチェーン]]の[[除去]]に対して無力なので、実のところ防げるのは[[攻撃]]反応罠などで、かなり限られている。~
 [[自分]][[ターン]]終了とともに[[無効]]化も[[発動]]制限も終わってしまうので、[[相手]][[ターン]]中は特に[[耐性]]がないのも痛い所。~

 [[《No.107 銀河眼の時空竜》]]を[[エクシーズ素材]]にしている場合、2体の[[リリース]]を行う事で[[3回攻撃>2回攻撃]]が可能となる。~
 しかし、この[[カード]]を出すこと自体が容易でないため、[[トークン]]などを使わない限り[[リリース]]用の[[モンスター]]を用意することは難しい。~
 更に[[モンスター]]にしか[[攻撃]]できないため、基本的にはおまけ程度に考えておいた方がよい。~
 この[[効果]]を有効利用したいのであれば、[[リリース]]用の[[モンスター]]と[[相手]][[モンスター]]を意図的にこちらで用意する必要がある。~
 この点では[[《トーチ・ゴーレム》]]との相性が良く、[[トークン]]が[[コスト]]になるので[[発動]]が容易になるだけでなく、[[《ハーフ・シャット》]]などと組み合わせれば[[1ターンキル]]も可能になる。~

 [[《No.107 銀河眼の時空竜》]]に[[RUM]]を使って出すほどではないため、[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]か[[《RUM−七皇の剣》]]からの[[特殊召喚]]を前提とした方が良いだろう。~
 特に[[《RUM−七皇の剣》]]だと、[[手札]]1枚から[[攻撃力]]4500+[[効果]]封じ持ちの[[フィニッシャー]]を呼び出せることになり、奇襲性は抜群である。~

 [[ギャラクシーアイズ]]および[[ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン]]に属する事も[[メリット]]なので、[[【ギャラクシー】]]ではこれらの[[サポートカード]]を活かすことを前提としたい。~
 [[【ギャラクシー】]]に[[《RUM−七皇の剣》]]を刺しておけば、[[《タキオン・トランスミグレイション》]]のプレッシャーを掛けられる。~
 さらに[[《フォトン・サンクチュアリ》]]と合わせる事で後半の[[効果]]も活かすことができる。~

-[[ランク]]9の[[モンスター]]では最高の[[攻撃力]]を持ち、[[守備力]]も[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]と1位タイを誇る。~
手間はかかるものの[[レベル]]9の[[モンスター]]3体で直接この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]する方法も考えられなくはない。~

-[[連続攻撃]]の[[効果]]は、[[先攻]]1[[ターン]]目を除く[[メインフェイズ]]1でのみ[[発動]]できる。

-[[CNo.]]・[[No.]]・[[ギャラクシー]]・[[ギャラクシーアイズ]]・[[ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン]]と、実に5つの[[カテゴリ]]に属している。これは現在のところ最多の[[カテゴリ]]数である。~

-[[イラスト]]では、右胸に自身のナンバーである「107」が描かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};に登場するバリアン七皇の1人、ミザエルが使用する[[カオスオーバーハンドレッド・ナンバーズ>CNo.]]。~
「カイト(遊馬からの引継ぎ)vsミザエル」(1戦目)・「カイトvsミザエル」(2戦目)・「風也&アンナvsミザエル」戦で[[特殊召喚]]された。~
しかし、2度のカイト戦は[[デュエル]]が中断し、風也&アンナ戦は経過が省略されたので、詳細は不明のままだった。~
「&ruby(スリー){III};&&ruby(ブイ){V};vsミザエル」戦で[[モンスター効果]]が判明した。~
[[《RUM−七皇の剣》]]の[[効果]]で[[エクシーズ召喚]]された直後、[[永続罠]]《モノポール・チェーン》の[[効果]]を受けたが、自身の[[効果]]で[[無効]]にした。~
さらに[[連続攻撃]]の[[効果]]を[[発動]]し、[[《CNo.6 先史遺産カオス・アトランタル》]]・[[《CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア》]]を立て続けに[[戦闘破壊]]し、[[直接攻撃]]で勝負を決めた。~
「カイトvsミザエル」(3戦目)でも[[《RUM−七皇の剣》]]の[[効果]]で[[エクシーズ召喚]]され、[[効果]]で[[《銀河眼の光子竜》]]の[[効果]]と[[速攻魔法]]《&ruby(ギャラクシー・ショック){銀河衝撃};》を封じた。~
そして[[《超銀河眼の光子龍》]]を[[戦闘破壊]]し、返しの[[ターン]]で[[《No.62 銀河眼の光子竜皇》]]に[[戦闘破壊]]されるが、[[《時空混沌渦》]]で[[蘇生]]される。~
次の[[攻撃]]は[[《No.46 神影龍ドラッグルーオン》]]と[[相打ち]]になるが、[[速攻魔法]]《&ruby(リ・ギャラクシー){銀河再誕};》で再び[[蘇生]]される。~
その後は[[速攻魔法]]《&ruby(タキオン・リフレッシュ){時空浄化};》によって[[攻撃力]]を戻し、[[装備魔法]]《&ruby(タキオン・ダウンフォール・キャノン){時空殲滅砲};》による[[連続攻撃]]でカイトの[[ライフ]]を立て続けに削る。~
カイトの[[ターン]]には[[通常罠]]《オーバー・タキオン・ユニット》を用いて[[効果]]を[[発動]]したが、自身の[[攻撃力]]のみ戻り[[《No.62 銀河眼の光子竜皇》]]を[[除外]]された状態に戻せなかった。~
最終的に、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を8000まで高めた[[《No.62 銀河眼の光子竜皇》]]にそのまま[[戦闘破壊]]された。~
その後はドン・サウザンドを介してナッシュの手に渡り、「遊馬vsナッシュ」戦でナッシュが[[通常魔法]]《オーバーハンドレッド・コール》で[[特殊召喚]]し、[[《CX 冀望皇バリアン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「アルティメット・タキオン・スパイラル」、[[無効]]化[[効果]]名は「タイム・タイラント」。~

--アニメでの[[テキスト]]は以下のとおり。~
 このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
 エンドフェイズ時まで、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
 全てのカードの効果を無効にする。
 またエンドフェイズ時まで、このカード以外のこのターン発動した
 全てのカードの効果を無効にし、このターン開始時の状態に戻す。
 この効果の発動後エンドフェイズ時まで、フィールド上に存在するカードの発動は、
 このカードのコントローラーが許可したもののみになる。
 このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」をランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
 ●自分フィールド上に存在する攻撃宣言をしていないモンスター2体をリリースする事で、
 このターンこのカードは、一度のバトルフェイズ中に3回攻撃する事ができる。
「[[カード]]を[[ターン]]開始時の状態に戻す」「[[コントローラー]]が許可した[[カード]]しか[[発動]]できない」など、[[OCG]]にはない[[効果]]を持っている。~

--[[エクシーズ召喚]]の際の台詞は、「逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前より蘇れ。永遠を越える竜の星!顕現せよ、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》!」。~
--[[エクシーズ召喚]]の際の台詞は、「逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前より蘇れ。永遠を超える竜の星!顕現せよ、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》!」。~
「顕現せよ」は初登場時の台詞にはなかった。~
また、「カイトvsミザエル」(3戦目)では、「顕現せよ、CNo.107! 我が魂に宿りし粒子! 今、光を超えた力となりて時を逆巻け! 超銀河眼の時空龍!」となっている。~

--作中での[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]と[[《銀河眼の光子竜》]]の関係性を反映してか、三つ首の外見や[[攻撃]]名、[[ステータス]]に[[《超銀河眼の光子龍》]]との類似が見られる。~
3回[[攻撃]]できる[[効果]]は原作の[[《青眼の究極竜》]]をモチーフにしていると思われる。

--[[無効]]化[[効果]]である「タイム・タイラント」が[[発動]]した際には、映像が暗い虹色に反転しBGMも逆再生されるという、時間が巻き戻る事を表す演出がなされた。

--この[[カード]]が登場したのは2012年12月16日(正式な姿は2013年3月31日)の放送分だが、[[効果]]が判明したのは2013年11月3日の放送分と、実に1年近くも[[効果]]が公表されなかった。

--[[エクシーズ召喚]]された直後は細長い金色の四角錐の姿をしており、そこから展開して[[イラスト]]の姿になった。~

--大きな体に複雑なディテールを有しているからか、作画班からは「人が手描きで動かす限界を超えている」とまでtwitterで言われている。~
実際に、CG以外の手書きのシーンでは殆どが止め絵か簡単な動きであった。~

--東宝映画に登場する怪獣キングギドラとは、黄金色の体に長い3本の首と大きな1対の羽というデザインで類似する点がみられる。~
上記の作画班でのtwitterでも「キングギドラを描いていると思えば」と発言されており、製作側でも多少意識している様である。~

--[[OCG]]の[[イラスト]]は水色の渦巻模様と背景の青みが描き直されている。~

--「遊馬vsナッシュ」戦でナッシュが使用した[[通常罠]]《オーバーハンドレッド・カオス・ユニバース》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#p250da83]
-[[No.]]
-[[CNo.]]
-[[ギャラクシー]]
-[[ギャラクシーアイズ]]
-[[ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン]]

-[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]

-[[《CX 冀望皇バリアン》]]
-[[《RUM−七皇の剣》]]

-[[《超銀河眼の光子龍》]]

-[[《トライデント・ドラギオン》]]

―《CNo.107 超銀河眼の時空龍》の姿が見られる[[カード]]
-[[《時空混沌渦》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pbf5dec1]
-[[PRIMAL ORIGIN]] PRIO-JP041 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]([[Secret]])};

**FAQ [#i3276852]
Q:[[フィールド]]上にこの[[カード]]以外に[[表側表示]]の[[カード]]が存在しない場合、最初の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]でき、この場合は[[相手]]が[[発動]]できない[[効果]]のみ適用されます。(14/02/24)
//A:[[発動]]できません。(14/02/19)

Q:[[フィールド]]上にこの[[カード]]以外に何も[[カード]]が存在しない場合、最初の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]でき、この場合は[[相手]]が[[発動]]できない[[効果]]のみ適用されます。(14/02/26)

Q:[[相手]]は[[フィールド]]上の[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができなくなる[[効果]]が[[適用]]された後に[[フィールド]]上に出された[[カード]]も[[効果]]を[[発動]]する事ができなくなりますか?~
A:はい、できなくなります。(14/02/26)

Q:[[相手]]は[[フィールド]]上の[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができなくなる[[効果]]が[[適用]]されている[[ターン]]に[[相手]]の[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]の[[ハイパーヴェノムカウンター]]を置く[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。(14/03/15)

Q:「[[フィールド]]上の[[カードの効果]]を[[発動]]できない」とありますが、[[相手]]は[[手札]]から[[《ブラック・ソニック》]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:できます。(14/07/11)

Q:[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が2体存在し、この[[カード]]の[[攻撃]]回数を増やす[[効果]]を[[発動]]した後、この[[カード]]の[[攻撃]]前に[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しなくなりました。~
  この[[ターン]]、この[[カード]]は[[相手]]に[[直接攻撃]]できますか?~
A:はい、1度も[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]していないのであれば、その場合[[直接攻撃]]できます。(14/02/26)
//A:いいえ、できません。(14/02/24)

Q:[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在しない場合でも2体の[[リリース]]を行う事で[[連続攻撃]]を得る[[起動効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(14/03/05)

Q:[[連続攻撃]]を得る[[起動効果]]が既に[[適用]]されている時に[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]された場合でもこの[[カード]]は[[相手]][[モンスター]]に3回まで[[攻撃]]できますか?~
A:はい、できます。(14/03/06)


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