エクシーズ・効果モンスター ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000 レベル9モンスター×3 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する 全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、 このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。 また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。 ●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。 このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
PRIMAL ORIGINで登場した光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
他の表側表示のカードの効果を無効にした上で相手フィールド上のカードの効果の発動を封じる起動効果、2体のリリースを行う事で連続攻撃を得る起動効果を持つ。
前半の効果は、単に無効にするだけでなく効果の発動も封じ込めるため、このカードの高い攻撃力を存分に活かすことができる。
ただ、魔法・罠カードの発動を封じたいのはどちらかと言えばこのカードのような大型モンスターを出す前なので、少々タイミングが噛み合っていない。
召喚反応罠やフリーチェーンの除去に対して無力なので、実のところ防げるのは攻撃反応罠などで、かなり限られている。
自分ターン終了とともに無効化も発動制限も終わってしまうので、相手ターン中は特に耐性がないのも痛い所。
《No.107 銀河眼の時空竜》をエクシーズ素材にしている場合、2体のリリースを行う事で3回攻撃が可能となる。
しかし、このカードを出すこと自体が容易でないため、トークンなどを使わない限りリリース用のモンスターを用意することは難しい。
更にモンスターにしか攻撃できないため、基本的にはおまけ程度に考えておいた方がよい。
この効果を有効利用したいのであれば、リリース用のモンスターと相手モンスターを意図的にこちらで用意する必要がある。
この点では《トーチ・ゴーレム》との相性が良く、トークンがコストになるので発動が容易になるだけでなく、《ハーフ・シャット》などと組み合わせれば1ターンキルも可能になる。
ただし、《No.107 銀河眼の時空竜》自体がRUMを使わずとも《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》・《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》に繋げられるモンスターである。
態々RUMを使用してこのカードを出すのは、連続攻撃で1ターンキルが狙えない限り旨みが少ないため、基本的には《RUM−七皇の剣》か、適当なランク8に《RUM−アージェント・カオス・フォース》を使って出す方が良い。
特に《RUM−七皇の剣》ならば、手札1枚から攻撃力4500+効果封じ持ちのフィニッシャーを呼び出せることになり、奇襲性は抜群である。
効果使用後に《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》を重ねてやれば除去も行え、《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》ならばコスト無しで連続攻撃ができる。
ギャラクシーアイズおよびギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンに属する事もメリットなので、【ギャラクシー】ではこれらのサポートカードを活かすことを前提としたい。
【ギャラクシー】に《RUM−七皇の剣》を刺しておけば、《タキオン・トランスミグレイション》のプレッシャーを掛けられる。
さらに《フォトン・サンクチュアリ》と合わせる事で後半の効果も活かすことができる。
他には、《森羅の施し》の効果でデッキトップに《RUM−七皇の剣》を置きやすい【森羅】でも採用が期待できる。
《森羅の仙樹 レギア》と《コピー・プラント》の2枚でランク8が出せるので、《No.107 銀河眼の時空竜》が《RUM−七皇の剣》以外でも使用できるのはエクストラデッキの圧迫の面でも助かると言えよう。
RUMを採用する《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》軸の【金華猫】でも、《RUM−七皇の剣》を採用しやすいため有力な特殊召喚候補となる。
このカードが墓地へ送られても《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》で蘇生させてやれば、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》・《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》も含めて強力な戦闘要員になる。
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。 エンドフェイズ時まで、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する 全てのカードの効果を無効にする。 またエンドフェイズ時まで、このカード以外のこのターン発動した 全てのカードの効果を無効にし、このターン開始時の状態に戻す。 この効果の発動後エンドフェイズ時まで、フィールド上に存在するカードの発動は、 このカードのコントローラーが許可したもののみになる。 このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」をランクアップして エクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。 ●自分フィールド上に存在する攻撃宣言をしていないモンスター2体をリリースする事で、 このターンこのカードは、一度のバトルフェイズ中に3回攻撃する事ができる。「カードをターン開始時の状態に戻す」「コントローラーが許可したカードしか発動できない」など、OCGにはない効果を持っている。
―《CNo.107 超銀河眼の時空龍》の姿が見られるカード
Q:フィールド上にこのカード以外に表側表示のカードが存在しない場合、最初の効果を発動できますか?
A:発動でき、この場合は相手が発動できない効果のみ適用されます。(14/02/24)
Q:フィールド上にこのカード以外に何もカードが存在しない場合、最初の効果を発動できますか?
A:発動でき、この場合は相手が発動できない効果のみ適用されます。(14/02/26)
Q:相手はフィールド上のカードの効果を発動する事ができなくなる効果が適用された後にフィールド上に出されたカードも効果を発動する事ができなくなりますか?
A:はい、できなくなります。(14/02/26)
Q:相手はフィールド上のカードの効果を発動する事ができなくなる効果が適用されているターンに相手の《毒蛇神ヴェノミナーガ》のハイパーヴェノムカウンターを置く効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(14/03/15)
Q:「フィールド上のカードの効果を発動できない」とありますが、相手は手札から《ブラック・ソニック》を発動する事はできますか?
A:できます。(14/07/11)
Q:相手フィールド上にモンスターが2体存在し、このカードの攻撃回数を増やす効果を発動した後、このカードの攻撃前に相手フィールド上にモンスターが存在しなくなりました。
このターン、このカードは相手に直接攻撃できますか?
A:はい、1度も相手モンスターに攻撃していないのであれば、その場合直接攻撃できます。(14/02/26)
Q:相手フィールド上にモンスターが存在しない場合でも2体のリリースを行う事で連続攻撃を得る起動効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/03/05)
Q:連続攻撃を得る起動効果が既に適用されている時に《スキルドレイン》を発動された場合でもこのカードは相手モンスターに3回まで攻撃できますか?
A:はい、できます。(14/03/06)
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