*《&ruby(カオスナンバーズ){CNo.};39 &ruby(きぼうおう){希望皇};ホープレイ&ruby(ブイ){V};/Number C39: Utopia Ray V》 [#o877e606]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク5/光属性/戦士族/攻2600/守2000
 レベル5モンスター×3
 このカードが相手によって破壊された時、
 自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して
 エクストラデッキに戻す事ができる。
 また、このカードが「希望皇ホープ」と名のついた
 モンスターをエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
 ●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
 選択したモンスターを破壊し、
 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 [[STARTER DECK(2013) スターター強化パック>STARTER DECK(2013)#le221e3b]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[相手]]によって[[破壊された]]時に[[墓地]]の[[エクシーズモンスター]]を[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]事ができる[[誘発効果]]と、[[希望皇ホープ]]を[[エクシーズ素材]]にしている場合に[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[効果ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~

 普通に[[エクシーズ召喚]]してもほとんど意味がないため、[[《No.39 希望皇ホープ》]]に[[RUM]]を使用して[[エクシーズ召喚]]することになる。~
 [[《No.39 希望皇ホープ》]]は[[エクシーズ召喚]]しやすく[[汎用性]]も高い[[カード]]であるため、[[デッキ]]構築にも無理は生じにくい。~
 [[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]などを経由して出せるので、[[エクシーズ素材]]がない状態の[[《No.39 希望皇ホープ》]]から[[エクシーズ素材]]2つのこの[[カード]]に繋げることもできる。~

 [[サルベージ]][[効果]]により、[[破壊]]時には[[タイミングを逃して>タイミングを逃す]]いなければ[[エクシーズ素材]]にした[[《No.39 希望皇ホープ》]]をほぼ確実に回収できる。~
 この[[カード]]を使用する以上、必然的に多用するであろう[[《No.39 希望皇ホープ》]]の枯渇を防ぐことができるため、あって損はない。~
 [[破壊]]され[[墓地へ送られた]]なら自身も[[対象]]にできるので、1枚のみの採用でもう1回使用する算段があるような状況ならこの[[カード]]自体を戻すのも良い。~

 [[希望皇ホープ]]を[[エクシーズ素材]]にしている場合に[[発動]]できる[[効果]]は、[[相手]][[モンスター]]の[[単体除去]]と、[[破壊]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[バーン]][[ダメージ]]を併せ持った強力な[[効果]]である。~
 [[効果]]の[[発動]]には[[デメリット]]は一切存在しないため、[[効果]]と[[戦闘]]によって一気に[[相手]]を制圧することが期待される。~

 ただ、[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]する目的ならば、素材指定がなく、より強力な[[除去]][[効果]]を持つ[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]の方が信頼性が高いので、基本的には[[バーン]]と[[戦闘ダメージ]]で[[フィニッシャー]]にできる場合に使われることになるだろう。~
 [[エクストラデッキ]]に保持しやすい事から、[[《RUM−千死蛮巧》]]と相性が良いのも差別化点になる。~
 他にも、[[ZW]]や[[《Vサラマンダー》]]等の[[希望皇ホープ]]の[[サポートカード]]を使うのならば、この[[カード]]を更に活かすことができるだろう。~

-同系統の[[《No.39 希望皇ホープ》]]や[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]が[[戦闘]]に強い[[効果]]を持っていたのに対し、この[[カード]]は[[バーン]]の付随した[[破壊]][[効果]]や、この手の[[効果]]にありがちな[[攻撃]]抑制も存在せず、制圧力の高さが際立つ。~

-マッシブなデザインだった[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]とは趣が異なり、[[《No.39 希望皇ホープ》]]をより鋭角的にしたようなシャープなデザインをしている。~
また、「希望皇」の名に反し、黒みの強い濃紺を基調に、深紅と銀色の配色が混じった暗黒的なカラーリングが印象的である。~
同様にバリアンの力で変化した[[CX]]や[[CNo.]]も似たような配色が多いため、その影響だと思われる。~

-[[カード名]]の「V」は、アニメでは「&ruby(ブイ){V};」と名のつく[[モンスター]]を[[対象]]とする[[効果]]を持っていた[[《Vain−裏切りの嘲笑》]]の「Vain」の頭文字と同じである。~
英語では「vain hope」が「儚い望み・空頼み」という意味を持ち、これと合わせると「ホープレイV」とは「儚い希望の光」という意味になるだろうか。~
あるいは、この[[カード]]が[[バリアン世界のカード>《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]の力によって生まれたことを意味しているのかも知れない。~
事実、ベクターはこの[[カード]]を「バリアンの力」と呼んだ。~
//アニメでのバリアンの英文字綴りは「VARIAN」。ZEXAL II第89話の新月の手帳より。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};において遊馬が使用する、[[《No.39 希望皇ホープ》]]の進化形態。~
「遊馬vs真月vsギラグ」にて初使用。~
[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]によって[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[エクシーズ素材]]として[[カオスエクシーズ・チェンジ>エクシーズ召喚]]される。~
自身の[[効果]]で[[《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》]]を[[破壊]]してギラグに[[効果ダメージ]]を与え、更に[[直接攻撃]]によって[[1ターンキル]]を決めた。~
「遊馬&アンナvs羽原飛夫&海美」戦でも[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]で[[特殊召喚]]され、[[《CX 超巨大空中要塞バビロン》]]を[[破壊]]、更に[[直接攻撃]]で羽原夫妻を立て続けに撃破している。~
「遊馬vsベクター」(1戦目)では[[《Vサラマンダー》]]を装備し、その[[効果]]によって[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]と2体の[[アンブラル・ミラージュ・トークン]]を[[破壊]]して[[効果ダメージ]]のみで勝敗を決した。~
「遊馬vsベクター」(2戦目)でも[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]で[[特殊召喚]]され、[[《No.104 仮面魔踏士シャイニング》]]を[[破壊]]したが、[[《Vain−裏切りの嘲笑》]]によって[[攻撃]]と[[効果]]を封じられる。~
その後、 [[《DZW−魔装鵺妖衣》]]を装備して[[《No.104 仮面魔踏士シャイニング》]]を[[攻撃]]したが、[[罠カード]]《ハンドレッド・オーバー》に阻まれ、ダークゼアルの暴走により[[《DZW−魔装鵺妖衣》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げながら[[攻撃]]し続けた。~
最終的に正気に戻った遊馬が[[《エクシーズ・リベンジ・シャッフル》]]の[[効果]]で[[エクストラデッキ]]に戻した。~
「遊馬vsアストラル」戦では、アストラルが使用した[[魔法カード]]《RUM−ダーク・フォース》の[[効果]]によって、[[モンスター]][[効果]]を[[無効]]にし[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された。~
[[攻撃]]名は「ホープ剣・Vの字斬り」、[[効果]]名は「Vブレードシュート」、[[《Vサラマンダー》]]装備時の[[効果]]名は「Vサラマンダー・インフェルノ」。~
「遊馬vsベクター」(2戦目)では[[効果]]名は「ホープ剣・Vブレードシュート」となっていた。~

--このような[[破壊]][[効果]]は強力ゆえアニメでは失敗することも多いが、この[[カード]]は珍しく全て[[発動]]に成功しており、4回中3回も[[フィニッシャー]]になるというかなりの活躍をしている。~

--後述の通り、アニメ版のこの[[カード]]は[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]で[[特殊召喚]]した場合のみ後半の[[効果]]を[[発動]]できる。~
[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]が[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]に変化した後は出番が途絶えていた。~

--初[[エクシーズ召喚]]時には遊馬と真月が「出でよ、CNo.39!混沌を統べる赤き覇王。悠久の戒め解き放ち赫焉となりて闇を打ち払え!降臨せよ、希望皇ホープレイV!」という口上を同時に叫んだ。~
一方遊馬単独となった「遊馬&アンナvs羽原飛夫&海美」戦では、「混沌の力まといて勝利を目指せ!進化した勇姿が今ここに現れる!現れろ《CNo.39 希望皇ホープレイV》!」という口上を述べている。~

--「遊馬vsベクター」(2戦目)では、 [[《DZW−魔装鵺妖衣》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]が83200まで上がっている。~
とはいえ上述した《ハンドレッド・オーバー》の[[効果]]により、[[相手]]に全く[[ダメージ]]を与えられないどころか自身に[[ダメージ]]を伴っており、無駄に[[攻撃力]]を上げただけだった。~
//記述として正しいはずです。

--アニメでは前半の[[効果]]はなく、後半の[[効果]]は[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]の[[効果]]で[[エクシーズ召喚に成功した]]時に追加され、[[自分]]の[[モンスター]]も選択できた。~

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vs凌牙(2戦目)」「遊馬vs亜隈雷蔵」「遊馬vs内藤剣斗」戦でも、遊馬が使用。~
「遊馬vsマスター・イビル」戦において、 マスター・イビルが使用。~
[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]の[[効果]]で[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]された。~
[[《ZW−阿修羅副腕》]]装備時の[[攻撃]]名は「&ruby(アスラ){阿修羅};&ruby(ブイ){V};&ruby(ディバイド){裂刃斬};」。~

--アニメZEXALIIの「遊馬vs[[No.96>《No.96 ブラック・ミスト》]]」にて遊馬が使用した[[通常罠]]《ナンバーズ・リターン》は様々な形態の[[希望皇ホープ]]が複数体[[イラスト]]に描かれている。~
しかし、この[[カード]]のみ[[イラスト]]には登場せず、代わりに[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]が登場している。~
だが、後のアニメZEXALII第3期OPでは他の[[希望皇ホープ]]と共に登場している。~
また、「遊馬&ナッシュvsドン・サウザンド」戦における[[《No.39 希望皇ホープ》]]の「ファイナル・ホープ剣・スラッシュ」の際は、他の[[希望皇ホープ]]と共に幻影として登場している。~
その後の「遊馬vsナッシュ」戦でも、[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]を[[エクシーズ召喚]]する際に、他の[[希望皇ホープ]]と共に[[《No.39 希望皇ホープ》]]の周囲にいた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#sf8537c6]
-[[No.]]
-[[CNo.]]
-[[CNo.39]]
-[[希望皇ホープ]]

-[[《Vサラマンダー》]]

-[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]
-[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]

-[[《Dragoon D−END》]]

-[[《ホープ・バスター》]]

//―《CNo.39 希望皇ホープレイV》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#o7899838]
-[[【希望皇ホープ】]]

**収録パック等 [#aa4fe63e]
-[[STARTER DECK(2013) スターター強化パック>STARTER DECK(2013)#le221e3b]] ST13-JPV01 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#rc63bc43]
Q:1つめの[[効果]]は[[対象]]を取る[[誘発効果]]ですか?~
A:はい、そうです。~
  自身が[[墓地]]に存在すれば、[[破壊]]された《CNo.39 希望皇ホープレイV》自身を戻す事もできます。(13/04/29)~

Q:1つめの[[効果]]は[[任意効果]]ですか?~
A:はい、そうです。~
  そのため、[[破壊]]された後に別の[[効果]]処理があった場合、[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]ます。(13/04/29)~

Q:[[ダメージステップ]]中に[[相手]]によって[[破壊]]された時でも1つめの[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/03/28)

Q:[[モンスター]]を[[破壊]]し[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]は[[攻撃力]]をどこで参照しますか?~
A:[[フィールド]]になります。(13/03/16)

Q:[[セット]]された[[モンスター]]を[[破壊]]した場合、[[ダメージ]]はどうなりますか?~
A:選択して[[破壊]]はできますが、[[ダメージ]]は与えられません。(13/03/16)

Q:[[エクシーズ素材]]を使用してなお[[モンスター]]を[[破壊]]できなかった場合、[[ダメージ]]はどうなりますか?~
A:[[ダメージ]]は与えられません。(13/03/27)

Q:[[《エクシーズ・リベンジ》]]の[[効果]]でこのカードを[[特殊召喚]]し、[[相手]][[モンスター]]の[[エクシーズ素材]]の[[《No.39 希望皇ホープ》]]をこのカードの[[エクシーズ素材]]とした場合、このカードは[[起動効果]]を[[使用]]できますか?~
A:はい、[[発動]]する事ができます。(13/04/01)~

Q:[[希望皇ホープ]]と名のついた[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]に成功したこの[[カード]]が、自身の[[効果]]または相手の[[効果]]によって[[希望皇ホープ]]と名のついた[[エクシーズ素材]]を失った場合、その後二つ目の[[効果]]はどうなりますか?~
A:素材を得ていない状態に戻ります。(13/04/06)

Q:[[《スキルドレイン》]]が[[適用]]されている状態で、この[[モンスター]]の追加[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[効果]]は[[無効]]になりますが[[発動]]する事はできます。(13/04/08)

Q:「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]に持つ[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]や[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]が《CNo.39 希望皇ホープレイV》の[[効果]]を得た場合、追加[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/09/27)~

Q:[[装備カード]]扱いのこの[[カード]]が[[相手]]に[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時、[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/09/01)

Q:「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]にしているこの[[カード]]が、追加[[効果]]を[[発動]]するために「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[モンスター]]を[[コスト]]として取り除きました。~
  この場合、[[効果解決時]]には「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]としていませんが、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(13/12/19)

Q:追加[[効果]]を[[発動]]したこの[[カードの発動]]に対し、[[相手]]が[[《スペース・サイクロン》]]を[[発動]]し、「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[エクシーズ素材]]を取り除きました。~
  この場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(13/12/19)


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