エクシーズ・効果モンスター ランク3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000 闇属性レベル3モンスター×4 このカードは戦闘では破壊されず、 このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。 また、このカードが「No.96 ブラック・ミスト」をエクシーズ素材としている場合、 以下の効果を得る。 ●このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に1度、 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 その相手モンスターの攻撃力を0にし、 このカードの攻撃力はその相手モンスターの元々の攻撃力分アップする。
SHADOW SPECTERSで登場した闇属性・悪魔族のエクシーズモンスター。
戦闘で破壊されない効果、戦闘ダメージを相手にも与える効果、戦闘を行う場合に相手モンスターの攻撃力を0にして攻撃力を上乗せする効果を持つ。
戦闘破壊されず戦闘ダメージを相手に与えることが可能なため、相手の攻撃をためらわせる壁として使える。
一応自爆特攻も可能だが、自分もダメージを受けるため、フィニッシャー以外では使いにくい。
また、後半の効果を使う方が自身を犠牲にせずより大きなダメージを与えられる場合が多いため、こちらの効果を使う機会はほとんどない。
《オネスト》などに強い点、蘇生時に壁モンスターとなれる点、《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》を利用する場合くらいか。
《No.96 ブラック・ミスト》をエクシーズ素材にしている場合は、攻撃対象の攻撃力を0にして攻撃力を上乗せする効果を得る。
この効果を使うと前半の効果はほぼ無意味になるが、相手モンスターの攻撃力とこのカードの攻撃力の合計値分のダメージを与えられる。
元々の攻撃力分なので攻撃力が?のモンスター相手にはあまり効果はないが、弱体化は可能なので殴り負けることはまずない。
しかし、効果自体は強力だが、戦闘破壊だけが目的ならこのカードを出さずとも《No.96 ブラック・ミスト》でほぼ対応できてしまう。
《No.96 ブラック・ミスト》自体は《ヒーロー・キッズ》等を駆使すれば出すのは容易なのだが、レベル2をかなり多用するデッキでなければまず使われない。
ランク2でRUMを共有できるのは、縛りがある《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》のみである事もあり、使いづらさは否めない。
ダメージの期待値は大きく増えるが、そのためだけにRUMを採用しこのカードを使うのはデメリットの方が大きいと言わざるを得ない。
―戦闘ダメージを相手に与えるカードの一覧は《アマゾネスの剣士》を参照。
Q:このカードが自身の効果で元々の攻撃力が変化している状態の《ワイトキング》と戦闘を行い、このカードの効果でその《ワイトキング》の攻撃力を0にした場合、その変化していた元々の攻撃力分アップしますか?
A:調整中。(13/07/20)