*《&ruby(カオスエクシーズ){CX}; &ruby(きぼうおう){冀望皇};バリアン/CXyz Barian Hope》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク7/光属性/戦士族/攻   0/守   0
 レベル7モンスター×3体以上
 このカードは、「CNo.101」〜「CNo.107」のいずれかをカード名に含む
 自分フィールド上のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
 このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×1000ポイントアップする。
 自分の墓地の「No.」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
 次の相手のエンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと
 同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
 「CX 冀望皇バリアン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

 [[MASTER GUIDE4 付属カード>書籍付属カード#MG04]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 特定の[[エクシーズモンスター]]の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]できる[[召喚]]方法、[[エクシーズ素材]]の数に応じて[[自己強化]]する[[永続効果]]、[[墓地]]の[[No.]]の[[カード名]]と[[効果]]をコピーする[[起動効果]]を持つ。

 [[CNo.101〜107>#list]]はいずれも正規の[[エクシーズ素材]]が[[重く>重い]]、[[ランク]]が1つ下の[[モンスター]]に[[RUM]]を用いて出す事が前提になっている。~
 [[CNo.101〜107>#list]]のうち、[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]のみ[[ランク]]9、それ以外は全て[[ランク]]5なので、この[[カード]]を出す場合[[ランク]]4または8が出しやすい[[デッキ]]を組むと良い。~
 [[エクシーズ素材]]の数が[[攻撃力]]に比例するので、できるだけ多くの[[エクシーズ素材]]を持った[[CNo.]]を用意し、その上に重ねたい所。~
 [[エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード>エクシーズ召喚#kasane]]を用いて[[エクシーズ素材]]を増やした後に[[RUM]]を使用して[[CNo.]]を出し、その上に重ねるのが基本運用となる。~

 [[ランク]]5の[[CNo.]]をベースとするならば、[[相手]][[モンスター]]を吸収して[[エクシーズ素材]]にできる[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]が最適。~
 [[ランク]]5には[[種族]]等を問わずランクアップできる[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]が存在するため、[[エクシーズ素材]]となる[[ランク]]4は自由に選択できる。~
 [[ランク]]4[[モンスター]]としては「重ねて[[エクシーズ召喚]]」に特化した[[カテゴリ]]である[[十二獣]]が最適で、[[十二獣]][[モンスター]]1体の上に6枚の[[十二獣]][[エクシーズモンスター]]を重ねることができる。~
 [[下級]][[十二獣]]に[[エクシーズモンスター]]を6枚重ねて[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]を使用し、[[CNo.]]を出してこの[[カード]]を重ねるだけでも[[攻撃力]]は8000。~
 素材2体で[[エクシーズ召喚]]できる[[《十二獣ブルホーン》]]を使えば同様の手順で[[攻撃力]]10000、素材5体の[[《十二獣ワイルドボウ》]]を使用すれば[[攻撃力]]13000に達する。~
//ブルホーンスタートの場合、レベル4が2体、ブルホーン2体、他5種、CNo1体。ブルホーンは1体目を正規手順で出したので、2体目を効果で重ねられる

 ただし、[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]を経由する場合[[《FA−クリスタル・ゼロ・ランサー》]]を重ねることもでき、あちらは[[モンスター効果]]の[[無効]]と[[破壊]][[耐性]]を持つ。~
 [[攻撃力]]に関しても[[エクシーズ素材]]6つあるなら[[攻撃力]]5200になり、十分な威力となる。~
 単に高[[攻撃力]][[アタッカー]]が欲しいだけなら[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]の方が[[エクストラデッキ]]を圧迫しにくく、[[RUM]]も必要ない。~
 [[ランク]]4を出せる[[デッキ]]でこちらを使うなら、高[[攻撃力]]を狙うだけでなく、[[効果]]コピーにも着目したい。~

 [[ランク]]9の[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]をベースとする場合、以下の流れで大量の[[エクシーズ素材]]を獲得できる。~
>
+[[レベル]]8[[モンスター]]2体で[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]を[[エクシーズ召喚]]。([[エクシーズ素材]]2)~
+[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]の上に[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]Aを重ねて[[エクシーズ召喚]]。([[エクシーズ素材]]3)~
//途中でCNo.107を落としても追加効果得られなかったり、No107自体をコピーできない
+[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を使用し、[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]Aを[[エクシーズ召喚]]。([[エクシーズ素材]]4)~
+[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]Aの上に[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]Bを重ねて[[エクシーズ召喚]]。([[エクシーズ素材]]5)~
[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を[[サルベージ]]。~
+[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を使用し、[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]Bを[[エクシーズ召喚]]。([[エクシーズ素材]]6)~
+[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]Bの上に《冀望皇バリアン》を重ねて[[エクシーズ召喚]]。([[エクシーズ素材]]7)~
<
 [[攻撃力]]7000となり、[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[装備カード]]を[[エクシーズ素材]]にした場合はさらに[[攻撃力]]が上がる。~
 途中で[[エクシーズ素材]]の[[No.]]を[[コスト]]に[[《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]すれば、[[効果]]のコピーも可能。~
 最初の[[ギャラクシーアイズ]][[エクシーズモンスター]]として[[《銀河眼の光子竜》]]を[[エクシーズ素材]]とした[[《No.62 銀河眼の光子竜皇》]]を使い、同様に[[墓地]]に落とせば[[強化]][[効果]]を使うこともできる。~

 [[効果]]をコピーする[[No.]]としては[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]が最有力。~
 この[[カード]]を出す過程で[[エクシーズ素材]]を5つ以上にしておけば、[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]の全ての[[効果]]を[[使用]]できる。~
 すなわち、「[[戦闘破壊]]されず」「攻守が1500アップし」「一切の[[効果]]を受けず」「[[相手]][[モンスター]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を封じ」「[[1ターンに1度]][[相手]][[フィールド]]を[[全体除去]]できる」という、破格の性能を発揮する。~
 また、[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]の「[[エンドフェイズ]]に[[エクシーズ素材]]を取り除く」[[デメリット]][[効果]]の処理よりも先に[[効果]]のコピーを終了する処理を行う事で、[[デメリット]]を無視できる。~
 ただし[[相手]]の[[エンドフェイズ]]から[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]までは[[耐性]]がないので、[[フリーチェーン]][[除去]]を受けるとあっさり退場してしまう。~

 その他には、[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]も相性がよく、この[[カード]]を重ねられる[[CNo.]]と、[[効果]]をコピーしたい[[No.]]を容易に[[フィールド]]に出せる。~
 この方法で[[特殊召喚]]しても[[エクシーズ素材]]は1つしかないが、[[《No.100 ヌメロン・ドラゴン》]]の[[効果]]をコピーすれば[[攻撃力]]7000以上になる。~
 また、この[[カード]]で[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]をコピーしてさらに[[No.]]を展開することもできる。~
 ただし、戦力にならない[[《No.100 ヌメロン・ドラゴン》]]と[[CNo.]]を出した時点で、[[相手]]にこちらの意図を読まれてしまう。~
 [[相手]]が[[《No.100 ヌメロン・ドラゴン》]]を[[除去]]する可能性は低いので、[[自分]]で能動的に[[墓地へ送る]]手段と、[[エクシーズ素材]]になる[[CNo.]]を守る手段を用意する必要があるだろう。~

 このように、「大量の[[エクシーズ素材]]を確保して高[[攻撃力]]で[[特殊召喚]]する」のは比較的容易であり、その上で相性の良い[[No.]]をコピーできれば高い制圧力を得られる。~
 問題はコピー[[効果]]を活用するために[[No.]]を効率的に[[墓地へ送る]]方法が乏しい点で、活用上のネックとなっている。~
 [[No.]]を[[墓地へ送る]]ことができる[[カード]]の例は、[[エクストラデッキ>エクストラデッキ#card]]のページを参照。~
 [[《轟雷帝ザボルグ》]]なら、この[[カード]]の[[特殊召喚]]の補助も可能。~
>
+[[《捕食植物キメラフレシア》]]3体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《簡易融合》]]・[[《ブリリアント・フュージョン》]]・[[《再融合》]]を[[サーチ]]
+[[《ブリリアント・フュージョン》]]の[[効果]]で[[《ジェムナイト・ラズリー》]]と[[光属性]][[レベル]]5[[通常モンスター]]で[[《ジェムナイト・セラフィ》]]を[[召喚]]
+[[《ジェムナイト・ラズリー》]]の[[効果]]で[[光属性]][[レベル]]5[[通常モンスター]]を[[サルベージ]]して、[[《ジェムナイト・セラフィ》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]
+[[《再融合》]]で[[《ジェムナイト・セラフィ》]]を[[蘇生]]、[[《簡易融合》]]で[[レベル]]5[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]~
(これで[[フィールド]]に[[レベル]]5の[[モンスター]]が3体)
+それらを素材に[[CNo.101>《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]・[[103>《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》]]・[[106>《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》]]のいずれかを[[特殊召喚]]してこの[[カード]]に繋げる
<
 そのままだしても4体、[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]の[[効果]]で[[モンスター]]を吸収できれば5体の[[エクシーズ素材]]を持てる。~
 [[《簡易融合》]]、[[《ブリリアント・フュージョン》]]は[[【帝王】]]でもそれなりに使いやすい[[カード]]であり、[[《再融合》]]は[[《ジェムナイト・セラフィ》]]の[[効果]]で増えた[[召喚]]権で、[[リリース]]用[[モンスター]]を[[召喚]]することで代用できるので狙いやすい。~

//[[ギャラクシーアイズ]]の[[No.]]であれば上記の流れで準備できるが、その他の[[No.]]をコピーする場合なかなか使い勝手の良い方法が無く、[[《ゲール・ドグラ》]]が一番マシというのが現状である。~
//キメラフレシア出て雷帝で召喚サポート可能になった

-[[エクシーズ召喚]]について
--[[ランク]]6の[[エクシーズモンスター]]に[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を使っても出せる。~
[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]に重ねて[[《FA−クリスタル・ゼロ・ランサー》]]を出し、さらにこの[[カード]]を重ねることも可能。~

--重ねられる[[対象]]は[[エクシーズモンスター]]に限られていないため、「[[CNo.101〜107>#list]]」の[[カード名]]をコピーした[[《ファントム・オブ・カオス》]]などに重ねることも可能。~

--[[《陽炎獣 バジリコック》]]や[[《牙鮫帝シャーク・カイゼル》]]等と同様に[[エクシーズ素材]]の数を任意で選べる[[エクシーズモンスター]]であるが、それらと違い素材にする数の上限がない。~
ただし[[エクシーズ素材]]にできるのは基本的に[[自分]]の[[モンスター]]のみのため、[[エクシーズ召喚]]時には最大5体までしか[[エクシーズ素材]]にできないことに変わりはない。~

-[[墓地]]の「[[CNo.101〜107>#list]]」の[[カード名]]をコピーした場合、2枚目の《CX 冀望皇バリアン》を重ねることができる。~
しかしこの場合、2枚目はコピー[[効果]]を使用できないため、[[攻撃力]]を上げたい場合にのみ有効な手となる。~

-特定の[[エクシーズ素材]]を持つ時に追加[[効果]]を得る[[CNo.]]の[[効果]]を得た場合は、当然ながら指定された[[エクシーズ素材]]を持っていなければその[[効果]]は[[使用]]できない。~

-[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]が中心であった[[【征竜】]]の末期時代では正規[[召喚]]されることもあった。~
[[最上級]][[征竜]]を3体[[フィールド]]に揃えてこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]し、[[墓地]]の[[ギャラクシーアイズ]]の[[カード名]]をコピーすることで3体目の[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]を呼び出せた。~
1[[ターン]]で[[相手]]の[[デッキ]]の[[モンスター]]を9枚も[[除外]]できたため、[[デッキ]]次第では致命的な損害を与えられたからである。~

-[[イラスト]]は[[CNo.101〜107>#list]]を[[融合]]させたようなデザインとなっており、武器や鎧など、数々の衣装にそれらの名残が見られる。~

-「冀望」は「希望」とほぼ同じ意味であり、アニメ公式サイトの「必勝! モンスターアカデミー」でも説明されている。~
遊馬達の[[《No.39 希望皇ホープ》]]と同様に「バリアン世界を背負ったナッシュ及びバリアン七皇の希望の[[カード]]」とされている。~

--[[英語名]]では「ホープ」の名を冠しているが、あちらでは「[[希望皇ホープ]]」は"Utopia"と訳されているため、日本語名よりも[[希望皇ホープ]]との関連性を感じさせなくなっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsナッシュ」戦でナッシュが使用した「バリアン七皇の真の力」。~
遊馬及びナッシュの[[フィールド]]に存在する7体の[[オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ>#list]]を、自身の[[効果]]で[[レベル]]7の[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]され[[攻撃力]]7000となる。~
更に[[カオスオーバーレイユニット>エクシーズ素材]]となっている各[[オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ>#list]]の[[効果]]を次々と使用して怒涛の攻めを行うが、遊馬の決死の防御により[[ライフ]]を削り切れなかった。~
次のナッシュの[[ターン]]で[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]の[[戦闘破壊]]を狙ったが、[[罠カード]]の[[チェーン]]合戦の結果[[相手]]に[[攻撃力]]を上回られ返り討ちにあう。~
その後、[[通常罠]]《&ruby(セブンス・アラウンド){七皇転生};》による[[除外]]を経て[[通常罠]]《&ruby(セブンス・アライバル){七皇再生};》によって[[エクシーズ素材]]3つの状態で[[帰還]]。~
遊馬のエース[[モンスター]]である[[《No.39 希望皇ホープ》]]と最後の攻防を繰り広げた。~
[[攻撃]]名は「ランドチャリオッツ スラッシュ」。~

--アニメでの[[テキスト]]は以下の通り。
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク7/光属性/戦士族/攻   0/守   0
 レベル7モンスター×3体以上
 このカードをエクシーズ召喚する場合、
 フィールド上の「CNo.10X」と名のつくモンスターエクシーズを
 レベル7のエクシーズ素材として扱う事ができる。
 (Xは1〜7の任意の数値)
 このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×1000になる。
 このカードのエクシーズ素材1つを選択し、選択したエクシーズ素材を取り除く、
 または400ライフポイント払って発動する事ができる。
 選択したエクシーズ素材の「エクシーズ素材を取り除いて発動する効果」を発動する。
 このターン、選択したエクシーズ素材をこのカードの効果で再度選択する事はできない。
[[OCG]]では[[オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ>#list]]1体の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]できるため、[[エクシーズ召喚]]自体は容易になった。~
コピー[[効果]]は大幅に変更され、素材の[[モンスター]]の[[効果]]がすぐに使えないが、[[エクシーズ素材]]を取り除かない[[効果]]もコピーできるようになった。~
ただ、実質[[エクシーズモンスター]]全般だったものが[[墓地]]の[[No.]]限定になり、[[ライフコスト]]で肩代わりできなくなったことと[[1ターンに1度]]の制約が付いてしまった。~
総合的に使い勝手は悪化しており、[[弱体化]]されている。~
また、[[イラスト]]には他のアニメ版[[CNo.]]同様の渦巻模様が濃く描かれていたが、[[OCG]]化にあたり残りはしたものの薄くなっている。~

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「混沌の具現たる軍神よ。切なる望みを我が元へ。集え、七皇の力!《CX 冀望皇バリアン》!」。~

--[[CX]]でありながら[[カオスオーバーレイユニット>エクシーズ素材]]は[[CNo.]]と同じ形状で、七皇の姿が浮かび上がっており、[[効果]]を[[発動]]した際にはそれぞれの[[CNo.]]に対応した七皇の姿が現れ、ナッシュと共に[[発動]]を[[宣言]]している。~
更にナッシュはこの[[カード]]の[[エクシーズ素材]]を使うことを避けており、全ての[[効果]]の[[発動]][[コスト]]を自らの[[ライフポイント]]で賄っていた。~
遊馬とアストラルは、これらの[[カオスオーバーレイユニット>エクシーズ素材]]は七皇の魂であると推測している。~

--[[オーバーハンドレッド・カオスナンバーズ>#list]]のうち、自身の切り札でもあった[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]の[[効果]]だけは使っていない。~
アニメでは[[エクシーズ素材]]全てと引き換えに[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]を[[蘇生]]させる[[効果]]があった。~

--劇中でナッシュは[[《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》]]と[[《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》]]の[[コンボ]]で遊馬への[[ダメージ]]を狙っている。~
この際、最初から[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]の[[効果]]を使えば、[[ライフコスト]]1回分を節約した上で同じ[[ダメージ]]を与えられ、更に[[破壊]]もできていた。~
ただし、アニメでも[[OCG]]でも言えることだが、[[破壊]]という[[除去]]は[[カウンター]][[カード]]や防御[[カード]]が数多く存在しているため、防がれにくさという観点ではあながち悪手とも言い難い。~
---なお、この時の遊馬の[[手札]]の関係上、どちらのルートをナッシュが選んでもナッシュの[[ライフ]]以外の結果は変わっておらず、最終的な[[デュエル]]結果にも影響はしていない。~

--[[仲間のエースを束ねて召喚する>《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]、[[仲間の効果を扱う>《E・HERO ゴッド・ネオス》]]など、どちらかと言うと主人公側が扱うような切り札である。~
対照的に、対戦[[相手]]である遊馬の[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]は[[1枚のカードから出され、固有の凶悪な効果・耐性を持つ>パワーカード]]など、敵側のボスが扱うような[[モンスター]]だった。~

-コナミのゲーム作品において―~
ゲーム作品では、複数の処理が同時に行われる際、自動的に順番が決まるのが通例となっている。~
この[[カード]]はその弊害を受けており、TAG FORCE SPECIALで[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]をコピーした場合は、コピーが切れる前に[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]が[[発動]]してしまう。~

**関連カード [#card]
-[[CX]]

-[[No.]]

-[[《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》]] 
-[[《No.21 氷結のレディ・ジャスティス》]]

-[[エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード>エクシーズ召喚#kasane]]

**「CNo.101」〜「CNo.107」のいずれかをカード名に含むカード [#list]
//「いずれか」がなかったら、全部含むことになるし、テキストに合わせてるから「いずれか」消すな
-[[《CNo.101 S・H・Dark Knight》]]
-[[《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》]]
-[[《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》]]
-[[《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》]]
-[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]
-[[《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》]]
-[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]

//―[[イラスト]]関連

//―《CX 冀望皇バリアン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[MASTER GUIDE4 付属カード>書籍付属カード#MG04]] MG04-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]を選択し、その[[効果]]を得ました。~
  この[[カード]]が[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]を[[エクシーズ素材]]として持っていない場合、[[連続攻撃]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、この[[カード]]が[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]を[[エクシーズ素材]]としてなければその[[効果]]は[[発動]]できません。(14/03/20)

Q:《CX 冀望皇バリアン》のコピー[[効果]]を使った後に《CX 冀望皇バリアン》の[[効果]]が[[無効]]化された場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:《CX 冀望皇バリアン》の『この[[カード]]の[[攻撃力]]は、この[[カード]]の[[エクシーズ素材]]の数×1000ポイントアップする。』[[効果]]は[[無効]]となり、《CX 冀望皇バリアン》の[[攻撃力]]は0となります。(14/06/25)

Q:この[[カード]]が[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[名前>カード名]]と[[効果]]を得ています。~
  [[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]がこの[[カード]]を[[対象>対象をとる(指定する)効果]]に[[効果]]を[[発動]]した場合、[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]の[[名前>カード名]]と[[効果]]はどうなりますか?~
A:《CX 冀望皇バリアン》の[[名前>カード名]]と[[効果]]を得ます。~
  この[[カード]]が得ていた[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[名前>カード名]]と[[効果]]は得る事ができません。(14/08/23)

Q:この[[カード]]が[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]をコピーした場合、[[相手]][[エンドフェイズ]]時にどちらの[[効果]]が優先されますか?~
A:この[[カードの効果]]を先に処理する事ができます。~
  先にこの[[カードの効果]]を処理した場合、[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]の[[効果]]を得ていない状態になり[[エクシーズ素材]]を取り除く必要はありません。(14/09/22)
//↓ルールを知っていればわかるような単純な事なのに、嘘の裁定まで書いて編集しないように。
//A:[[《No.86 H−C ロンゴミアント》]]の[[効果]]で素材を取り除いた後に、この[[カード]]の[[効果]]のコピーがなくなります。(14/09/15)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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