エクシーズ・効果モンスター ランク6/水属性/水族/攻2000/守3000 レベル6モンスター×3 このカードは自分フィールドの「N・As・H Knight」の上に重ねてX召喚する事もできる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードは効果では破壊されない。 (2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 「No.101」〜「No.107」のいずれかの「No.」Xモンスター1体を、 自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは次の相手エンドフェイズに破壊される。
デュエリストパック−深淵のデュエリスト編−で登場する水属性・水族のエクシーズモンスター。
《N・As・H Knight》の上に重ねてエクシーズ召喚できる効果外テキスト、効果破壊耐性の効果、オーバーハンドレッドナンバーズを自身の上に重ねてエクシーズ召喚扱いで特殊召喚できる効果を持つ。
正規のエクシーズ召喚は重いので、《N・As・H Knight》の上に重ねて出すのが基本となる。
(1)は効果破壊耐性。
3000の守備力も相まって壁としての性能は高く、フリーチェーンの破壊カードや《奈落の落とし穴》を使われることなく(2)の効果に繋がる。
(2)はオーバーハンドレッドナンバーズを自身の上に重ねる効果。
カオス化された方も重ねる事が可能であり、《N・As・H Knight》の効果を予め使用していれば、その進化前のオーバーハンドレッドナンバーズもエクシーズ素材に持てるため追加効果の使用も狙える。
ただし次の相手エンドフェイズに破壊される関係上、維持が重要な《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》や《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》を展開するのには向かないと言える。
逆に《CNo.101 S・H・Dark Knight》や《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》とは相性が良く、破壊されてもそれらの自己再生効果で復活できるため実質デメリットが無い。
この2体はいずれも水属性であるため、《N・As・H Knight》を《アビス・シャーク》等で出して水属性縛りがかかっている場合でも問題なく使用できる点でも相性が良い。
属性面では合わないが《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》もシナジーがあり、エクシーズ素材となったこのカードと《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》を身代わりに取り除く事で自壊を回避でき、加えてあちらの(2)のバーン効果も使用できる。
展開したオーバーハンドレッドナンバーズの上に別のエクシーズモンスターを重ねて自壊を回避するのも良いだろう。
オーバーハンドレッド・カオスナンバーズならばその上に《CX 冀望皇バリアン》を重ねられ、上記(2)の発動コストにNo.を取り除く事でコピー効果の対象先も能動的に用意できる。
重ねる側が《CNo.101 S・H・Dark Knight》ならば事前に除去効果を使う事でエクシーズ素材の数も増やせ、攻撃力の数値も上げられる。
また、「No.107」コンビならばギャラクシーアイズにも属する関係上、重ねられるエクシーズモンスターは更に豊富に存在する。
いずれの使用法にも言える事だが、エクストラデッキの圧迫は相当なものとなる覚悟は必要である。
《N・As・H Knight》・あちらの効果用のオーバーハンドレッドナンバーズ・このカード・こちらの効果用のオーバーハンドレッドナンバーズとこれだけで4枚の枠を消費する。
これに加えて《CX 冀望皇バリアン》など重ねる側も採用するとなると相当な枚数となり、半ばこのコンボ専用でエクストラデッキを構築するつもりも必要となる。