*《&ruby(コンクール・ド・キュイジーヌ){Concours de Cuisine};〜&ruby(かれい){菓冷};なる&ruby(りょうりたいけつ){料理対決};〜》 [#top]
 速攻魔法
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):手札・デッキ・EXデッキから「ヌーベルズ」Pモンスター1体と「聖菓使」Pモンスター1体を選び、
 お互いのフィールドに1体ずつ特殊召喚する。
 このターン、自分は「ヌーベルズ」モンスター及び「聖菓使」モンスターしか融合・S・X・L召喚の素材にできない。
 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの攻撃力はお互いの墓地の「レシピ」カードの数×200アップする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1627

 [[AGE OF OVERLORD]]で登場する[[速攻魔法]]。~
 [[手札]]・[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[ヌーベルズ]]と[[聖菓使]]の[[ペンデュラムモンスター]]を1体ずつ[[特殊召喚]]する[[効果]]、自身を[[墓地コスト]]に[[対象]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[墓地]]の[[レシピ]]の合計数×200[[強化]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[ヌーベルズ]]と[[聖菓使]]の[[特殊召喚]]。~
 現状[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]は[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]と[[《聖菓使クーベル》]]の2体のみ。~
 基本的には[[自分]][[フィールド]]に前者・[[相手]][[フィールド]]に後者を[[特殊召喚]]することになるだろう。~
 [[【ヌーベルズ】]]では[[効果]]で[[アドバンテージ]]を稼げる[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]を展開しつつ[[相手]][[フィールド]]に[[攻撃表示]][[モンスター]]を準備でき、各[[ヌーベルズ]][[儀式モンスター]]の(2)で[[リリース]]できる。~
// ただし、[[《聖菓使クーベル》]]は[[【ペンデュラム召喚】]]ではそれなりに優秀な[[ペンデュラム効果]]を持つため、[[相手]]が[[【ペンデュラム召喚】]]だった場合には[[ペンデュラム効果]]に繋がる[[モンスター効果]]の[[発動]]は防ぎたい。~
//「破壊された場合」の効果だし、クーベルのPゾーンに置く効果は相手フィールドで破壊されても自分が発動しない?

 [[レシピ]]の[[リリース]]を確保したい場面では[[自分]][[フィールド]]に[[《聖菓使クーベル》]]、[[相手]][[フィールド]]に[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]を[[特殊召喚]]することも考えられる。~
 一応、[[《聖菓使クーベル》]]は[[《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》]]と共に[[ランク]]5や[[《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》]]の素材にすることも可能。~
 [[相手]][[フィールド]]の[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]も[[ヌーベルズ]][[儀式モンスター]]で[[リリース]]でき、そのまま[[ペンデュラムゾーン]]に[[置く]]ことで[[ペンデュラム効果]]から展開が可能。~
 [[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]の展開が必要ない場面では低[[攻撃力]]のあちらを[[送りつけ]]たい状況もあるだろう。~

 [[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]を[[リリース]]、[[《聖菓使クーベル》]]を[[破壊]]し両者を[[ペンデュラムゾーン]]に置ければ[[レベル]]2〜7を[[ペンデュラム召喚]]することもできる。~

 (2)は[[モンスター]]1体の[[強化]]。~
 単純な[[強化]][[カード]]としても使えなくはないが、むしろ[[【ヌーベルズ】]]では[[対象]]をとることが出来る点が重視されやすいだろう。~
 狙えることではないが[[相手]]の[[墓地]]もカウントするため、[[ミラーマッチ]]では[[強化]]値が大きくなりやすい。~

-[[自分]]の[[エクストラデッキ]]から[[相手]]の[[フィールド]]に直接[[モンスター]]を[[送りつけ]]るカードは初。~
(1)を[[発動]]した[[ターン]]に[[《ナンバーズ・エヴァイユ》]]を[[発動]]できるかは[[裁定]]待ち。~

-現状では[[ヌーベルズ]]・[[聖菓使]]共に[[チューナー]]がいない為、(1)の[[発動]]後に[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]は上記の[[《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》]]だけである。~
//と[[《涅槃の超魔導剣士》]]([[ペンデュラム召喚]]が必要)
//ヌーベルズ・聖菓使共にシンクロモンスターがいないから無理
一応[[《トルクチューン・ギア》]]や[[《チューニングガム》]]等で[[チューナー]]化すれば[[シンクロ召喚]]できる[[シンクロモンスター]]は増える。~

-実質的に[[《聖菓使クーベル》]]の[[サポートカード]]でもあるのだが、あちらを[[融合召喚]]ではなく直接[[特殊召喚]]する[[効果]]であり、さらには[[ヌーベルズ]][[儀式モンスター]]の[[効果]]によってあちらを[[リリース]]することを想定している(と思われる)デザインである。~
ほぼ特定の[[カード]]を名指していながら、その名指しされた[[カード]]の持つ特性がほとんど活かされないという稀有な[[サポートカード]]である。~

-[[イラスト]]と[[カード名]]からすると、[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]と[[《聖菓使クーベル》]]がデザートをお題とした料理対決をしているようだ。~
この手の、得意料理を主題に対決するという構図はグルメ漫画・料理漫画ではよく見られる。~
[[お互い]]の[[フィールド]]にそれぞれの[[モンスター]]を展開するという[[効果]]も対決を示唆している。~
//また、上記の通り[[《聖菓使クーベル》]]の持つ特性が活かされないことを考えると、[[正々堂々>《正々堂々》]]の真剣勝負などではなく、[[審査員>ヌーベルズ]]の買収なども含めたイカサマ上等の出来レースなのかもしれない。~
//ヌーベルズ側に有利なカードであるのは確かだが、「イカサマ」「審判の買収」という要素はさすがに読み取れない

--それぞれの[[モンスター]]は[[闇属性]]・[[天使族]]・[[ペンデュラムモンスター]]という点で共通で、[[攻撃力]]・[[守備力]]は互いに入れ替えた数値となっている。~

--[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]のデザートは魚(&ruby(かれい){鰈};)を模しているが、これは[[カード名]]の「菓冷なる」と掛けたシャレだろう。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ヌーベルズ]]
-[[聖菓使]]
-[[レシピ]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》]]
-[[《聖菓使クーベル》]]

***[[ヌーベルズ]]及び[[聖菓使]]だけで[[融合召喚]]できる[[融合モンスター]] [#list]
 ※[[ステータス]]の変更が必要なものを除く~
-[[《ガーディアン・キマイラ》]]
-[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]
-[[《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》]]
-[[《沼地のドロゴン》]]
-[[《覇勝星イダテン》]]
-[[《氷獄龍 トリシューラ》]]
-[[《富炎星−ハクテンオウ》]]
-[[《捕食植物ドラゴスタペリア》]]
-[[《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》]]
-[[《マグナム・ザ・リリーバー》]]
-[[《黎明の堕天使ルシフェル》]]
-[[《Garura, Wings of Resonant Life》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[AGE OF OVERLORD]] AGOV-JP064

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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